新木優子、福士蒼汰は「壁がない！」カップル役で初共演

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新木優子さんと福士蒼汰さんが出演する、東京シティ競馬（TCK）の新TVCM「TCK2023光よ、駆けろ。東京スプリント篇」が、4月12日より放映開始されます。

2023年度のTCKイメージキャラクターに就任した2人。

新CMでは、お互い1000キロ離れた遠距離恋愛中の恋人同士を演じ、離れ離れになってしまう平日の夜、TCKで「距離を超えた待ち合わせ」をする様子が描かれます。

2月中旬、雨が降り凍えるような寒さの中、新木さんは、トレンチコートに薄手ニットのセットアップといった春の装いを身にまとい撮影に臨みました。

大歓声をあげる大勢のエキストラたちに囲まれながら、遠距離恋愛中で1000km離れた地方都市からオンラインでレースを視聴している彼氏役の福士さんに「観てる？」と訴えかけるシーンの撮影では、一部のエキストラが、レースを観戦し盛り上がる演技に熱演するあまり、監督の「カット！」の声がかかっても、「うぉ～！」と声を出し続けます。

すると、静かになった競馬場にその声が響き渡り、現場は笑いに包まれ、新木さんもつられてクスっと笑みをこぼしました。 

スーツを着たサラリーマンの出で立ちでスタジオ入りした福士さん。

レースをスマートフォンで観戦しながら、電車に揺られ、家路を急ぐシーンの撮影で、「手元のスマートフォンで観戦しつつ、車窓も見て、急ぐ感じを出してください！」と、次々と飛ぶ監督からの細かい指示を的確にこなします。

監督から、「『レースが楽しみ！』という“楽しみ感”を前面に演技をお願いします」と言われると、指示通り満面の笑みで応えました。

カット後に監督から、「電車内で他のお客さんもいるので、もう少し笑顔は抑えめで…」と言われてしまうと、福士さんは「そりゃそうだ！」と笑いました。

――東京シティ競馬のイメージキャラクターに就任されましたが、オファーを受けたときの感想をお聞かせください。

福士：個人的にとても動物が好きで、お馬さんも大好きなので、うれしかったです。

（東京シティ競馬のCMは）キレイなCMが多いなという印象もあったので、僕もその一員になれて、とてもうれしいなという気持ちです。 

新木：私もすごく動物が好きで、特に馬も大好きなので、すごくうれしく思っています。

もしかしたら（競走馬に）会えたりするのかな、なんて思いながら楽しみにしていたのですが、まだ会えていないですね。 

福士：これからですね！

――2人は同い年（1993年生まれ）で、今回が初共演となりましたが、お互いにどのような印象を持っていましたか？

福士：93年生まれということで、今年30歳になります。 

新木：そうですね。 

福士：新木さんの印象は、友人から話を聞いていて… 。

新木：え！？誰！？気になる。 

福士：いい人だと友人は言っていたので、「あ、いい人なんだろうな」って思っていました。 実際に会ってみたら、本当に気さくな方で、撮影中も楽しくお話しながら撮影できました。 

今は、雰囲気がすごく柔らかい方だなという印象です。 

新木：ありがとうございます（笑）。

私は、全く事前情報がなかったので、私自身が見てきた作品の印象を持っていました。

特に、背が高そうだなっていうのと、それに合わせてすごく気さくな方なのかなという印象があったのですが、お会いしてみると、本当に壁がなく、「あれ？（以前に）会ったことがあったっけな？」という風に感じてしまうくらいでした。

同い年ということもあったからなのか、すぐ打ち解けられ、今回設定が、恋人同士だったので、この距離感で最初から福士さんと撮影できたからこそ、すごくいいCMになっているのではないかなと思います。 

――4月に入り、新生活シーズンが始まりましたが、今年駆け抜けたいことはありますか？

福士：今年、いろいろな作品に出演させていただく機会がありますので、お仕事を精一杯駆け抜けたいなと思っています。 

新木：私は、年始（撮影時期は2月下旬）から始まっていた作品を既に1個駆け抜けまして、それが海外との合同作品ということで、自分の中でも挑戦でした。

この後も、今年は、海外と繋がりのある作品に出させていただいたり、海外に行かせていただく機会が多そうなので、日本と違うところも楽しみながら、駆け抜けていきたいなと思っています。