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松下洸平さんが下積み時代を振り返りました。

4月12日（水）に放送された『TOKIOカケル』（フジテレビ）は、松下さんが登場。女性代表・エンジェルちゃんを、近藤春菜さん＆箕輪はるかさん（ハリセンボン）が務めました。

番組初登場の松下さんですが、松岡昌宏さんとは、ドラマ『家政婦のミタゾノ』（2016年／テレビ朝日）で共演した間柄。松岡さんは当時、俳優業のみならず、アーティスト業も精力的に行う松下さんに、「なんて志の高い人だろう」と感じていたのだとか。

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そして、松下さんから「『ザ！鉄腕！DASH！！』（日本テレビ）が好きで、第1回から欠かさず全部見ています」とうれしい告白が。

「第1回って1995年の11月2日だよ」と、日付までしっかり記憶している松岡さんに皆が驚くと、「だってV6がデビューした次の日だもん」と松岡さん。

松下さんは「子どものころから、日曜日の夜7時に家族で『ザ！鉄腕！DASH！！』を見る文化がありまして、それがずっと続いていたので、大人になり、ひとり暮らしをしてからも必ず見る」と明かしました。

これに国分太一さんは「うれしー！すぐ、（出演を）オファーしますよ」と前のめりで、松下さんも、立ち上がって「マジですか！？」と興奮気味。春菜さんの「『TOKIOカケル』よりテンション上がるのやめて」の声に、スタジオ中が笑いました。

最初の質問は、松岡さんから「人生で一番ビビった人は？」。

「KinKi Kidsさんです」という返答に城島茂さん、松岡さんも真顔に戻り、国分さんは「さっき『鉄腕DASH』って…。えー、複雑」と素直に反応。

「もちろんTOKIOさんはずっと好きですけど、小学生の時からKinKi Kidsさんが好きで。昨年、念願叶って『堂本兄弟』に呼んでいただき、大好きな『愛されるより 愛したい』を一緒にパフォーマンスさせていただきました」とVTRが登場。

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「夢が叶いました」うれしそうに紹介する松下さんの様子に、松岡さんは「踊り、上手ね」とキレキレダンスを絶賛。「めちゃくちゃ練習しました」というも、「緊張しすぎて、イントロの顔が石みたいになっちゃっている。記憶ないですもん」と当時の心境を振り返りました。

国分さんの質問は「今の自分、思い描いていた？」。

21歳のときにシンガーソングライターとしてデビューしたものの、「レコード会社との契約が2年間あったんですけど、最初の1年は全然結果が出なかったんです。残りの1年をどうしようかと悩んでいたときに、ミュージカルのオーディションを受けたことがきっかけで俳優の道に」。

さらに、「お芝居が楽しいと思ってから10年間舞台をやり続けて、ドラマにも出演させていただいて。ありがたいことに現場に恵まれ、こんなに楽しい仕事がまだあったのか」と説明しました。

下積み時代を振り返る松下さんに、国分さんも「僕らだってデビューして7年でやっと1位がとれたんだよね」と、2001年にリリースした「メッセージ／ひとりぼっちのハブラシ」がチャートで1位を獲得したときのことを回想し、松岡さんは「我々よりも後輩が喜んでくれた」と懐かしそうな表情を。

また、松下さんは初めてのライブにも言及。「音楽の専門学校を卒業して1年後にメジャーデビューが決まり、100席ぐらいの会場でのライブも決まった。『さすがメジャーデビュー！』と思って、ステージに出たら、客席には女子高生が1人だけでした。頭が真っ白になったけど、せっかく来てくれた1人を楽しませなきゃという思いで、20分ぐらい歌いました」と振り返りました。

春菜さんは「初恋実った？」と質問。

「初恋は幼稚園のときで、相手は幼稚園中のマドンナでした」という松下さんに、国分さんは「そこらへんの話はもういいとして」。松岡さんも「初恋というより、初交際かな」と恋の話をリクエスト。

「小学6年生のときに好きになった子と同じ中学へ進んで、『もう中学生なんだから』と自己暗示をかけて、放課後の階段に呼び出し、ストレートに『好きです』と伝えました」。

結果、OKとなったそうで、春菜さんが「中1のデートってどういうことをするの？」と聞くと、「一緒にシャーペンを買いに行きました」と甘酸っぱい思い出を報告。

直後、冷静に戻ったのか「こんなに恋愛の話をすると思わなかった」と照れくさそうな表情を浮かべました。

恒例の「休日のルーティン」も紹介。

・1時～11時　睡眠

・11時～12時　ブランチ

・12時～13時　空白時間

・13時～18時　やることリストを消す作業

・18時～19時　空白時間

・19時～20時　夕食

・20時～21時　空白時間

・21時～22時　台本を覚える

・22時～23時　作詞作曲

・23時～0時　お風呂

・0時～1時　空白時間

4回にわたって登場する「空白時間」は、「何もしていない時間です。自分が死ぬときに一番後悔する時間。休みの日の特権です」と説明。「1時間って決めているんですか？」と問う国分さんに、「自分で制御しないと延々続くので、せめて1時間。やることリストをやらないと、空白時間が夕方ぐらいまで続いちゃうときがある」と、手書きの「やることリスト」画像を公開。

「洗顔、昼食、洗い物、掃除、洗濯、歌詞、電話、返信、セリフ、花」と書かれたリストに、春菜さんは「洗顔も書く？」とツッコミを。「書かないとやらないんですよ。昼食も忘れちゃうんです」と答えました。

食事はほぼ自炊で、ブランチは「パンを焼いて目玉焼きをのせて」。夕食は「簡単にできるものばかりですけど、から揚げを作ったり」と紹介。友人と食事に行くこともあるといい、「最近、よく行っているのは山﨑賢人くん。何の身にもならない、くだらない話を延々としています」と明かしました。

城島さんからは「一番影響されたのは？」という質問が。

ちなみに城島さん自身は「母親かな。小さいころからダジャレばかり言っているオカンだった。その影響を受けて、何かあったらダジャレで返すっていうクセがついている」と話すと、国分さんも松岡さんも「初めて聞いた」。

松下さんは「僕も母親からの影響は大きかったですね。もともと絵を描くのが好きで、高校も美術科に通っていたのは絵描きである母の影響」と発言すると、その場で犬のイラストを描くことに。ハイレベルのイラストを松岡さんらは「これは上手い！」と誉めました。

また、国分さんが「松下家の家訓はある？」と聞くと、「家訓がないぐらい自由な家」といい、「母親は趣味でボディビルをやっています」と明かすと、一同ビックリ。「アメリカのマッチョな俳優さんが好きすぎて、『自分もこうなりたい』と言い出した。大会が近くなってくると、サンオイルを風呂場で塗り出します」。

さらに「行ったところのない場所へ行きたいと、突然ひとりでアフリカへ行き、『今、マサイ族と一緒にいる』と連絡してきた」と驚きのエピソードが続出。国分さんは「次のゲストで呼びたいぐらい」と、松下さんのお母さんに興味津々でした。

次週4月19日（水）の『TOKIOカケル』はバカリズムさんが登場し、売れっ子脚本家の日常を紹介。女性代表・エンジェルちゃんは大島美幸さん（森三中）が務めます。

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