4月16日、「めざましテレビ30周年フェス」横浜公演が開催され、ゆず、Da-iCE、Creepy Nuts、JO1がライブを繰り広げました。
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本イベントは2024年4月に放送30周年を迎える『めざましテレビ』が、視聴者への感謝を込めて、1年をかけて全国8ヵ所をめぐるフェスの初回公演。
<「めざましテレビ30周年フェス」Da-iCE、Creepy Nuts、JO1の出演が決定!>
ステージでは、これまで『めざましテレビ』や『めざましどようび』のテーマソングを担当したアーティストをはじめ、番組に縁のあるアーティストが熱いパフォーマンスを披露。
さらに、人気キャラクターの登場や、番組キャスターとのトーク、観客とのじゃんけん大会もあり、さながら番組がそのまま目の前に現れたかのような内容で盛り上がりを見せた、「ぴあアリーナMM」でのイベントをレポートします。
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トップバッターはDa-iCE!コール&レスポンスで会場を沸かす
オープニングは、スクリーンに歴代“めざましキャスター”を務めたフジテレビアナウンサーの初回登場時の映像が流れ、現在のめざましキャスターを務める、三宅正治アナウンサー、井上清華アナウンサー、生田竜聖アナウンサー、小山内鈴奈アナウンサー、軽部真一アナウンサーがステージに登場。
そして番組同様に、「おはようございます!」の声とともにイベントはスタート。満員御礼1万1000人を前に、キャスターたちのテンションが上がります。30年間出演し続けている唯一の出演者の軽部アナは「感無量」と会場を見渡しました。
「盛り上がる準備できてますか?」と三宅アナが声を張り上げ、歓声とともにトップバッターのDa-iCE(大野雄大さん、花村想太さん、工藤大輝さん、岩岡徹さん、和田颯さん)が登場。
Da-iCEは、夏の「めざましライブ」に、デビュー年の2014年、2015年、2016年、2019年と計4回出演。ボーカルの花村想太さんが、2022年11月のマンスリーエンタメプレゼンターを担当したシーンやお宝映像が紹介されると、客席からは歓声とともに温かい笑い声も。
<花村想太「初回の原稿読みは4、500点」最後の登場回では億超え!?>
1曲目は「CITRUS」、花村さんのハイトーンボイスと大野雄大さんの力強いボーカルが会場に響き、キレのあるパフォーマンスと会場とのコール&レスポンスで盛り上がりました。
そして息をつく暇もなく、「DREAMIN’ON」「Clap and Clap」と続け、ダンサンブルな新曲「Funky Jumping」も披露。息を切らしながらも「全然疲れてません」ととぼけて軽妙なMCで笑いを挟んで、「スターマイン」「Kartell」と続けて会場を沸かせました。
パフォーマンスを終えたばかりDa-iCEを呼び込んで、軽部アナと小山内アナとのトークも展開。
花村さんの30年前の2歳の頃の写真と、30年前の若かりし軽部アナの写真が並べて紹介されると会場からは笑いが。すると、大野さんから「30年前の写真を取り寄せたのに使われなかった」と報告があり、さらなる笑いを生んでいました。
ここで花村さんのみステージに残り、Creepy NutsのDJ松永さんと、JO1の豆原一成さんが登場。
この3人の共通点といえば、「マンスリーエンタメプレゼンターの経験者」ということで、それぞれの登場時を映像とトークで振り返ります。
18歳で当時の最年少エンタメプレゼンターを務めた豆原さんは「緊張したのを覚えてます」と語り、高校時代に修学旅行で見学に来たその1年後に、エンタメプレゼンターを担当したと明かしました。
<豆原一成“めざましエンタメプレゼンター”初日は「緊張で眠れず、朝3時起床でイメトレ」>
花村さんが、「スタジオでめちゃめちゃ踊らされたり、結構ムチャぶりされた」と振り返ると、 ここで花村さんと豆原さんに「生原稿読み」のムチャぶりが。2人ともよどみなく原稿を読み上げ、大きな拍手が送られました。
Creepy Nuts「飛び跳ねろ~!」で会場をひとつに!
続いては、Creepy Nutsの初登場時の映像、「めざましライブ」に出演時の様子、DJ松永さんのエンタメプレゼンター出演時を振り返り、Creepy Nutsのステージが始まります。
曲が始まるかと思いきや、客席の男性ファンから野太い歓声が飛ぶと、思わずDJ松永さんは「(歓声が)豆原さんと違いすぎる」とぼやきます。しばらくぼやいてから、やっと1曲目「2way nice guy」がスタート。R-指定さんが「飛び跳ねろ~!」と会場を煽ります。
「堕天」「よふかしのうた」と続いていくと、客席全体から声があがり一体感を増していきます。 途中のMCでは、「初期の俺やばない?報道される側やろ」と、初登場時の自分たちの映像にツッコミを入れて笑いを誘う一幕も。
「一緒に音を鳴らしていきましょう!」と呼びかけて「Bad Orangez」、「かつて天才だった俺たちへ」とたたみかけ、「手を叩きながら一緒に歌ってくれ!」と叫んで「のびしろ」で締め、音楽のみならず楽しいトークでも会場をひとつにしました。
三宅アナ、井上アナを交えたトークでは、Creapy Nuts2人の30年前のキュートな写真(R指定さんが7ヵ月、DJ松永さんは約3歳の頃)と、31歳の三宅アナの写真が並んで紹介。「2歳くらいから記憶があった」と語るR-指定さんは、「匂い付きの消しゴムを鼻の穴に詰めたまま1週間くらい生活していた」という幼少時の記憶を披露して会場を沸かせました。
そしてステージには、スペシャルゲストとしてアニメ「ちいかわ」から、ちいかわ、ハチワレ、うさぎが登場。ピョンピョン飛び跳ねるちいかわたちに会場からも歓声が。横歩きでステージから退場する姿にたくさんの「かわいい~!」という声が飛んでいました。
圧巻のステージで魅せるJO1、じゃんけん企画でも盛り上げる
続いてはJO1(大平祥生さん、川尻蓮さん、川西拓実さん、木全翔也さん、金城碧海さん、河野純喜さん、佐藤景瑚さん、白岩瑠姫さん、鶴房汐恩さん、豆原一成さん、與那城奨さん)がパフォーマンス。
デビュー前の初登場シーンが流れると会場は一気にヒートアップ!豆原さんのエンタメプレゼンター映像、食リポ、「めざましライブ」出演時のお宝映像がたっぷり流れ、1曲目「REAL」が始まると、ひと際大きな歓声が。
そしてエネルギッシュな「無限大」を披露すると、自己紹介と、モーニングルーティンを加えて1人ずつあいさつを。
川尻さん「ベッドメイキングです」
河野さん「コールドシャワーを浴びます」
白岩さん「愛嬌の練習です、嘘でーす(笑)」
木全さん「時計を見てめちゃめちゃ焦って準備をすることです」
鶴房さん「ひげ剃りです」
豆原さん「散歩です…誰が犬やねん!」
金城さん「プロポリスを口に入れます、喉大事なんで」
大平さん「ベランダに出てアフターヌーンティーすることです」
佐藤さん「筋トレです」
川西さん「今日も無事に起きれて、生きてて良かったと思うこと」
與那城さん「リンゴジュースを飲むことです、青森の」
続いての曲「We Good」のサビの「We Goodポーズ」を皆で練習したら、「We Good」、「Dreaming Night」、「Run&Go(short ver.)」と立て続けに披露し、息の合ったパフォーマンスで魅せます。
新曲「NEWSmile」が『めざまし8』の2023年のテーマソングに決定したという報告を挟み、新曲「Tiger」、ラストを「SuperCali」でエネルギッシュに飾ると、圧巻のパフォーマンスに会場が酔いしれました。
30年前にはJO1の誰も生まれていないので、代理で(?)30年前の生田アナの写真披露を挟んでから、パフォーマンスを終えたばかりのJO1を迎えてトークを。サプライズでメンバー全員の子ども時代の秘蔵写真がスクリーンに映し出されると、会場からは悲鳴に近い歓声があがっていました。
ここでJO1と一緒に「めざましじゃんけん1万1000人チャレンジ IN横浜」企画を行うことに。
会場で最後1人が残るまでじゃんけん勝者を決めるという壮大なこの企画。JO1とジャンケンをして、負けとあいこになった人から座っていき、最後の1人を目指していきます。
「めざましじゃんけん、じゃんけんぽん!」のコールに合わせて、じゃんけんチャレンジはどんどん進み、最後の1人が決定。7連勝したチャンピオンに温かい拍手とめざましグッズが贈られました。
「久しぶりに声を出していいライブなんだ!」ピースフルで笑顔あふれるゆずのステージ
フェスの大トリを飾るのはゆずのパフォーマンス。
ゆずと『めざましテレビ』の関わり、担当したテーマソング、「めざましライブ」出演時の映像など、名場面集を含めてたっぷりと紹介されると、「夏色」がかかり、手拍子に迎えられてゆずが笑顔でステージに登場。
北川悠仁さんの「みんな最後まで楽しんでいってください!」というあいさつから、1曲目は「嗚呼、青春の日々」が披露され、岩沢厚治さんとのハーモニーが会場を包みます。
会場の盛り上がりに北川さんも笑顔で「僕たちにとっても久しぶりの声を出していいライブなんだ!」と客席を煽り、“声出し”と“YUZU”ポーズの練習を経て「少年」、『めざましテレビ』2015年~2016年のテーマ曲「終わらない歌」と、ゆずのピースフルなステージが展開されました。
軽部アナの解説が「テンション低め」(北川さん談)な「ラブピーダンス」のレクチャーを挟んで「LOVE & PEACH」(2011年開催のフジテレビ夏イベント「お台場合衆国2011~ぼくらがNIPPON応援団!~」テーマソング)、MC5人と皆でダンスをして会場のテンションも最高潮に。
会場の熱気にゆずの2人も大喜びで、北川さんは「ジャンプしたときに足がつったくらい盛り上がってます!」と笑いを誘う場面も。2005年の『めざましどようび』テーマ曲「陽はまた昇る」、そして観客と一緒に「栄光の架橋」を歌い上げて会場をゆず色に染め上げました。
最後は全員集合で「夏色」
イベントの最後には、MC5人がステージに登場。「あの曲を聴かずに終われないですよね?最後ブチ上がって終わりたいですよね!」と三宅アナが叫び、本日登場した全アーティスト、ちいかわやロペたちも登場して、ゆずの「夏色」を全員で歌うことに。
ステージにはずらりと出演者が並び、ステージも観客もひとつになって「夏色」を歌うと熱気は最高潮に。曲が終わっても、熱狂冷めやらぬ客席から「もう1回!もう1回!」コールが。
北川さんが「何調子に乗ってんだ!」と会場にツッコミますが、「もう1回って言ってもらえてうれしかった!」と叫び、「それそれそれ!めざましめざまし!1、2、3!」とコールをして、もうワンフレーズ「夏色」をみんなで熱唱。
割れんばかりの大きな拍手に包まれながらイベントを締め括りました。
この模様は、見逃し配信で4月29日(土)10時~5月7日(日)23時59分まで配信されます。
配信の詳細、順次開催される「めざましフェス」の詳細は、公式サイトへ。
「めざましテレビ30周年フェス」横浜公演 セットリスト
Da-iCE
CITRUS
DREAMIN’ON(1half)
Clap and Clap
Funky Jumping
スターマイン
Kartell(1half)
Creepy Nuts
2way nice guy
堕天
よふかしのうた
Bad Orangez
かつて天才だった俺たちへ
のびしろ
JO1
REAL
無限大
We Good
Dreaming Night
Run&Go(short ver.)
Tiger
SuperCali
ゆず
嗚呼、青春の日々
少年
終わらない歌
LOVE & PEACH
RAKUEN
陽はまた昇る
栄光の架橋
スペシャルコラボ
夏色
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