さまざまな「ムダ努力」が紹介されます。
今回の『ホンマでっか!?TV』(4月26日放送/フジテレビ)は、ゲストに、近藤春菜(ハリセンボン)さんが登場。
「今までの常識が覆される!?あなたのしていたムダ努力!」が放送されます。
評論家軍団の決めつけに近藤春菜「失礼なやつ多いな!」
まずは、腸活評論家の桐村里紗さんが「眠気覚ましにコーヒーを毎日飲むのは、ムダ努力です」と、多くの人にとって衝撃的な説を発表。
コーヒーに眠気を防止する効果はあるものの、毎日飲むと耐性ができてしまうんだとか。
認知科学評論家の中野信子さんは、いわゆる「モーツァルト効果」と呼ばれる、「子どもの頭を良くするために、幼少期からクラシックを聴かせるのはムダ努力」だとバッサリ。
まさしくクラシックを聴いて育ったという小杉竜一(ブラックマヨネーズ)さんは「めっちゃ聴いたのに…」とガッカリしますが、実は科学的な根拠はなく、逆に自分の好きな曲を聴いた方が、効果があるといいます。
さらに中野さんは、ここまで有名になったこの誤った説が、なぜ広まってしまったのかという、意外な“発信源”を明かします。
近藤春菜さんも、評論家軍団から次々と繰り出される「ムダ努力」に興味津々。
しかし、専門家が自説を披露するにあたって「春菜さんって、人見知りですよね?」、「春菜さんって、痩せたいですよね?」と、たびたび決めつけられ「今日は失礼な評論家多いな!」とクレームを入れる場面も!?
日本食より洋食の方が長生きする!?「風邪を引いたときのおかゆ、うどん」は意味がない!?
番組後半では、食に関する「ムダ努力」も続々と紹介。
中野さんによると、「健康にいいと思って和食中心の食生活をするのはムダ努力」だそうで、むしろ日本では洋風の食事が人気の地域の方が寿命が長い傾向もあるといいます。
日本型の食事で健康効果があるのは「欧米の、脂っこい食事ばかりして太っている人」だそうで、中野さんは「小杉さんとかも、自分の好きな食事をしていった方がいいですよ」と意外なアドバイス。
健康情報評論家の大脇幸志郎さんからも「血圧を下げるために減塩をするのはムダ努力」という、普段から気をつかっている人にとっては驚きの説を紹介。
日ごろからそこまで塩分を取り過ぎない食生活の日本人については、減塩してもそこまで効果はないといいます。
そこで、りんたろー。さんが「じゃあ、減塩するのがいいのはどういう人なんですか?」と聞くと、直球すぎる答えが返ってきてスタジオもびっくり。
消化器評論家の福島正嗣さんからは、「体調悪いときや胃もたれをしているときに、おかゆやうどんを食べるのはムダ努力」だと、こちらもこれまでの常識を覆す説を明かしますが、はたしてその理由とは…!?
ほかにも、「睡眠のゴールデンタイム」に関する最新の説や、人間関係に関するムダ努力まで、意外な情報が次々と飛び出します。
『ホンマでっか!?TV』は、4月26日(水)21時より、フジテレビで放送されます。
<出演者紹介>
MC:明石家さんま
進行:井上清華(フジテレビアナウンサー)
ゲスト:
近藤春菜(ハリセンボン)
パネラー:
EXIT(りんたろー。、兼近大樹)
島崎和歌子
ブラックマヨネーズ(吉田敬、小杉竜一)
評論家:
池田清彦(生物学)
大脇幸志郎(健康情報)
岡本宗史(加齢医学)
桐村里紗(腸活)
越川慎司(行動心理学)
中野信子(認知科学)
福島正嗣(消化器)
和田由貴(節約)
(敬称略)