人気声優3人から、次々と裏話が飛び出しました。
4月30日(日)の『ボクらの時代』に、人気アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』(フジテレビ)シリーズに出演している声優、花澤香菜さん、関智一さん、梶裕貴さんが登場しました。
関わっていないアニメは見る?見ない?
3人は、5月12日(金)に「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」の公開を控えています。
梶:あれ?最初のシリーズって…。
花澤:10年前。
梶:10年前か!『PHYCHO-PASS サイコパス』の最初のシリーズが始まったときからテレビで見ていたので、めちゃくちゃ憧れでした。
関:見てたの!?珍しくない?
梶:当時はもう、それこそ(オーディションに)落ちてしかいなかったので。全部が勉強だと思って、手当たり次第に見ている感じで。
関:なるほど。俺なんかだと、自分が関わっていないアニメって、ほぼ見ないのね。
梶:(笑)。
花澤:わかります。なんか、ちょっと悔しくなっちゃって見られないんですよ。
関:そうなの。
梶:わかります。
関:癪(しゃく)に障(さわ)るじゃない。
花澤:癪に障る(笑)。
関:「あ、俺がオーディション落ちたやつだな」って。
花澤:そうです。思いっきり(オーディション)受けてますからね(笑)。
関さんは、梶さんが出演するアニメ『王様ランキング 勇気の宝箱』(フジテレビ)について「落ちましたからね。癪だから見てないんですけど」と言ってニヤリ。
すると、花澤さんも「私も落ちました。面白いとは聞いているんですけどね」と言って笑い合いました。
人間以外のキャラクターも演じる声優の役作りとは
3人は、人間以外のキャラクターも演じることがある声優同士、役作りで大事にしていることを語りました。
関:普段、みんなどうやって役作りしてるんですか?普通の俳優さんじゃ、そういうのないでしょ、ゴリラと人間とかさ。
花澤:想像力ですよね。すごく人懐っこい人とか、冷たそうな感じとか、そういうところから想像して。声のトーンをここにしようって決めてはやらないですね。
関:なるほど。僕も、テレビに出させていただくときなんかに、演じ分けみたいなことをフィーチャーしていただきがちなんですけど、個人としては声色って考えていなくて。
梶:うん。
関:大事にしていることは、キャラクターがいるその画面の中が…どんな空気が漂っているのかを想像しようとか。頬にどんな風が当たっているかなとか。そういうところからスイッチを入れていって、自然とその役の雰囲気になりきっているというわけじゃないけど、気持ちを寄せていくというか。
梶:役が元気でにぎやかな役だと、現場でも積極的にしゃべったりするけど…。
花澤:あー、はいはい。
梶:クールとか、落ち着いてるキャラのときは、スタジオでもなるべくしゃべらなかったり。声の調子も、ハイテンションでしゃべり続けていると、そこにチューニングされちゃうから、いざマイクの前に行くと「狙った音出ないな、出にくいな」みたいなことがあるんで。結構、テンションも役に合わせているんですけど。ま、現場にはお調子者が何人かいるので(笑)。
関:まぁ、そうだね。
花澤:あのね、梶くんは餌食になりやすいから(笑)。すごい話しかけられちゃう。
関:あはははは。
梶さんは、「よく一緒になるのが…」と『PHYCHO-PASSサイコパス3』でも共演している宮野真守さんから、よくちょっかいをかけられると明かすと、関さんも先輩声優の山口勝平さんの名前を挙げ「いたずらしてくる人って、結構いるよね」と笑いました。
<田中真弓 声優として「もう少年役はやり尽くした気がしてる」>
梶:(アフレコ現場には)お芝居とは違う攻防ってありますよね。何かね。
花澤:確かに。
関:たぶん先輩が、緊張しているのを和らげようとしてくれているんだと思うんですけどね。
梶:うん、そうですね。
関:まぁ、ちょっと迷惑ですね。
花澤&梶:あはははは!
梶:ハッキリ言いましたね。
関:ハッキリ言うと(笑)。
梶さんが「関さんでも、大先輩の中に行くと、いじられたりするんですね」と反応すると、関さんは「僕は、基本的に後輩気質。先輩らしく振る舞うのが苦手」と明かしました。
それを聞いた梶さんは「僕も、そのタイプかもしれない」と共感しました。
花澤香菜「もしかしたら私の居場所はここかもしれない」
子役で芸能界デビューした花澤さんは、声優を目指したきっかけを語りました。
花澤:14歳のときにアニメのオーディションが子役事務所にきて。ちょっと出る役で、決めていただいて。でも、そこで絶望したんですよ。
関:ほう。
花澤:「なんで、こんな素人がしゃべっているようになっちゃうんだろう」って。
梶:放送を見て?
花澤:そう。そのあと17歳のときにまたアニメのオーディションがきて。それで、ヒロインで決まったんです。
関:受かったんだ。すごいね。
花澤:でも、そのときも散々「棒読みだ」ってたたかれて(笑)。
関:えー、そうなの?
花澤:それで、もう全部、お仕事辞めようと思ったんですよ。
関:その子役事務所自体を?
花澤:はい。でも、ヒロインやってたアニメのキャスティングの人が「声がいいから辞めないで」って止めてくださって。
梶:すごい。もう、(花澤さんの声に)惚れてますね。
花澤:(それまでは)「君の変わりはいくらでもいるんだから、頑張りなさい」って言われていたのに、「君の声がいいから辞めないで」って。そんなこと言われるとは思っていなかったから。
関:オンリーワンだって、言われたんだね。
花澤さんは「そこで、もしかしたら私の居場所はここなのかもしれないと思って、それから声の仕事を本格的に始めました」と、振り返りました。
梶裕貴『進撃の巨人』で「10年同じパンツ」
梶さんは、仕事をするうえでのこだわりを聞かれ「とある作品のとある役のときは、なぜかそのパンツを絶対に履く」と告白しました。
花澤:へぇー。
関:どういうこと?
梶:『進撃の巨人』という作品なんですけど。
関:はい。
梶:たまたまだと思うんですけど、第1話のときに、黒と白の模様の(パンツ)が作品のイメージとちょっと近かったんですよね。で、「これ履こう」と思って第1話に臨んで。第2話のときも「あ、これ先週履いたやつだ」と思って「じゃあ、これで行こう」ってなってからは…。
関:それは当然、洗ってはあるんだよね?
花澤:あはははは!
梶:もちろん(笑)。そりゃそうですよ!
花澤:そりゃそうだ。
関:先週履いたやつを、そのまま置きっぱなしにしてたわけじゃないよね?
梶:あの作品も、今年で10年なので。
関:そうか、そうか。
梶:(洗ってなかったら)大変なことになってますから(笑)!でも、いまだに、現役で。
花澤:え、じゃあ、10年履いてるってこと?
梶:そう。ただ、10年なので、ちょっと穴が開いてるんですけど…。
関:えー、穴あきパンツ履いてやってるの、あれ(笑)。
花澤:穴あきパンツ(笑)。
梶:現段階でいうと、収録、あと残すところ1回なんですよ。
関:持ちますか?
梶:持たせます。
関さんが「ちなみに、どのへんに穴が開いているの?」と尋ねると、梶さんは股の間あたりを指し「ちょうど真ん中」と回答。
花澤さんから「朝の番組だから」とたしなめられていました。
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