岡田准一さんが主演を務める映画「最後まで行く」の初日舞台挨拶が、5月19日に行われ、岡田さん、綾野剛さん、広末涼子さん、磯村勇斗さん、柄本明さん、藤井道人監督が登壇しました。
この作品は、2014年に公開された韓国映画の日本リメイク。ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描くノンストップ・エンターテインメント。
次々に災難が降りかかる“最低”な刑事・工藤祐司を岡田さんが演じます。そして、工藤を追う謎のエリート監察官・矢崎貴之を綾野さん、工藤の別居中の妻・工藤美沙子を広末さん、本作の鍵を握る重要な人物・尾田創を磯村さん、仙葉組の組長・仙葉泰を柄本さんが演じます。
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岡田准一&綾野剛 「かすり傷くらいはケガではない」過酷な撮影を振り返る
過酷だったという撮影現場を振り返った登壇者の皆さん。
綾野さんは、岡田さんとの格闘シーンについて「真冬の撮影で、僕は革手袋をしていましたが、准一さんは素手だったんです」と語ると、岡田さんは「1月とかだったんで、本当に寒かったですね…」としみじみ。
綾野さんは「真冬で土の地面だったんですけど、凍っていて、コンクリートみたいになっていたんです。でも、ケガはなかったです。かすり傷くらい」と明かすと、岡田さんは「『どこからがケガなのか』という話でもある。僕らはケガの基準がアレなんで。かすり傷くらいはケガではない」と語りました。
岡田さん演じる工藤に、車ではねられてしまう、若い男の死体を演じた磯村さん。
役作りについて聞かれると、「日々、(作品などで)死体を見ながら、どういう風に死んでいるべきなのかと考えていました」と答え、笑わせました。
続けて、「(劇中は)常に死んでいることが多かったので、息を止めるということですかね…。どうしても一連で撮る時は、息が持たないんです」と語ると、周囲は「そういう時は、どうしているの?」と興味津々。
磯村さんは、独自の呼吸法を編み出したそうで「肺で呼吸しちゃダメなんです。ちょっとずつ口に空気を含みながら呼吸をするんです。それに今回気づけたので、今回は死体役をやってよかった!」とジェスチャーを交えながら説明しました。
広末さんは、自身が出演した映画「おくりびと」(2008年)でのエピソードを明かし、「磯村さんは、死体役に向いていたんですよ。『おくりびと』でも死体役のオーディションありましたよ。どんなに息を止めても、バレちゃう人がいるんだって。また、死体役のオファーくるよ!」とコメント。
磯村さんは、「きますかね?もしオーディションがあったら、ぜひ行きたい」とほほ笑みました。
また、本作のタイトルにかけて、「今後、俳優として最後まで行きますか?」と質問されると、岡田さんは、「行きたいと思ってます。夢を追いかけながら、皆さんが本当に面白いと思える作品を作っていきたいです」と回答。
最後に、「この映画は自分たちが、自信もって薦めたい映画です。日本映画が、世界に届くエンターテインメントを作れるように、仲間たちとこれからも作っていきます。ぜひ、応援していただければと思います」締めくくりました
<映画「最後まで行く」作品概要>
ストーリー
年の瀬も押し迫る12月29日の夜。刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。
工藤のスマホには署長から着信が。「ウチの署で裏金が作られているっていう告発が週刊誌に入ったが、もしかしてお前関わってるんじゃないか?」という淡島の詮索に「ヤバい」と血の気が引く工藤は、何とかその場をやり過ごしたものの、心の中は焦りで一杯になっていた。
そんな中、美沙子(広末涼子)から着信が入り、母が亡くなった事を知らされた工藤は言葉を失うが、その時、彼の乗る車は目の前に現れた一人の男を撥ね飛ばしてしまう。
すでに彼が絶命していることが判ると、狼狽しながらもその遺体を車のトランクに入れ立ち去った。
途中、検問に引っかかるも何とかその場をごまかし署に辿り着いた工藤は、署長に裏金との関与を必死に否定し、その場を後にする。
そして母の葬儀場に辿り着いた工藤は、こともあろうに車で撥ねた男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みる。
その時、工藤のスマホに一通のメッセージが入る。「お前は人を殺した。知っているぞ」というその内容に、腰を抜かすほど驚く工藤。その後メッセージは「死体をどこへやった?言え」と続く。まさかあの晩、誰かに見られていたのか…?
そのメッセージの送り主は、県警本部の監察官・矢崎(綾野剛)。彼もまた、ある男が行方不明となり、死んでいたことが判明し動揺していた。
そしてその男こそが、工藤が車で撥ねた人物だったのだ。さらにその裏には、矢崎が決して周囲に知られてはいけない秘密が隠されていた。
追われる工藤と、追う矢崎。果たして、前代未聞の96時間の逃走劇の結末は?そして、男の遺体に秘められた、衝撃の事実とは!?
映画「最後まで行く」は、公開中。
©「最後まで行く」製作委員会
配給:東宝
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