ローランドさんが、女心を理解するための努力を明かしました。
最強女子軍団“トークィーンズ”が待つスタジオに、男性ゲストが招かれるトークバラエティ『トークィーンズ』。
5月25日(木)の放送は、ローランドさんが登場しました。
スタジオには、指原莉乃さん、いとうあさこさん、若槻千夏さん、アン ミカさん、ファーストサマーウイカさん、藤田ニコルさん、池田美優さん、生見愛瑠さん、3時のヒロイン(福田麻貴さん、かなでさん)、杉原千尋フジテレビアナウンサーが最強女子軍団“トークィーンズ”として参加。
ローランドさんといえば、歌舞伎町の帝王として君臨するカリスマホスト。発する言葉は「名言」として注目を集め、著書「俺か、俺以外か。 ローランドという生き方」(KADOKAWA)はベストセラーとなりました。
収録数日前、ロケにて事前取材を行ったウイカさんと福田さんは、ローランドさんの「まだ一度も女性と付き合ったことがない」という過去の発言をもとに恋愛観を深掘り。
すると、カリスマホストでありながら、若い女性の感覚についていけず、接し方に悩んでいることが明らかになりました。
「超悔しくて…」嫉妬から涙した出来事を告白
福田さんが「恋愛をしたことがないのは本当?」と切り出すと、ローランドさんは「本当です。恋愛は興味がない」ときっぱり。
続けて「(特定の)女性と付き合ったことがないだけで、女の子とはめちゃめちゃ遊んでます」と話し、遊びから恋愛には発展することはないといいます。
ウイカさんは、恋愛経験がないのに「なぜ、女性の扱いがうまいのか?」と質問。ローランドさんは「二流のホストは、女の子を恋愛対象としてみちゃう。僕は完全に割り切って、ホストのローランドという役に入って女の子と接することができる」と説明。
「その辺の男みたいに、欲望(恋愛感情)で動かないことが、僕が売れた大きい理由だと思います」と分析しました。
「今までに、女性に言われてショックな一言は?」と聞くと、ローランドさんは「『かっこ悪い』と言われるのは許容できるんですけど、デート中に『つまらない』と言われるのは響くんですよね」と渋い顔。
女性の前でスベった時の空気感に、純粋に傷つくといいます。
ウイカさんが「いまだに思い出す女性はいますか?」と聞くと、ローランドさんは「誕生日にシャンパンタワーをしてくれると約束した子がいて、その子を僕も大事にしていたんですけど、当日、違うお店で違うホストにシャンパンタワーをしていた」とエピソードを披露。
「それが超悔しくて…嫉妬もあるし、ホストとしても男としても負けたなという、いろんな感情がミックスされて、その子がくれた沖縄のお土産をぶん投げた。(悲しくて)普通に泣きました」と感情的な一面を見せました。
また、恋愛をしない理由について「恋愛は暇な人がするものだと思う」と語ったローランドさんは、「人を好きになって、どこかで飽きちゃって、また違う人と恋愛をして、という作業が面倒くさすぎる。何も楽しいと思えない」とネガティブな考えを。
「これからも恋愛をしたいとは思わない?」と聞かれると、「特別しなきゃいけないとは思ってない」とコメントしました。
続けて「いい出会いがなかったときに、ポーカーと一緒で、ワンペアで上がりたくない。ロイヤルストレートフラッシュの人がいたら(恋愛を)してもいいかなと思う」と発言。
ロイヤルストレートフラッシュとは、ポーカーにおける最高の役で、揃う確率は約65万分の1。
そこで、ロイヤルストレートフラッシュな相手の条件を聞くと「ミステリアスな人」「尊敬できる人」「ギャップのある人」「理想の出会いは一目惚れ」と列挙しました。
おじさんっぽさを指摘され赤面
ホストとして女性心理を熟知するローランドさんですが、「今どきの女性の気持ちは理解できます?」と聞かれると「分からない」と苦笑い。
若い女性の目は気になるそうで、「話すときに、話題はどうしようとかと緊張する」「(メールをするとき)絵文字がおじさんっぽくないかを確認する」となにかと気を遣っていることを明かしました。
現在、脱毛サロンや飲食店などを幅広く手がける経営者でもあるローランドさん。
そこで働く女性スタッフに、おじさんっぽさを指摘されたことがあるそうで、「僕らくらいの年代って、平成生まれだし(現在31歳)、まだ若い自覚があるので、結構傷ついた」と振り返りました。
それでも、「若者の気持ちがわかる社長だと相談してもらえる」ということから「モダンな社長像でいてあげたほうがいい」と、仕事の一環として若者の流行を勉強しているそう。
そんなローランドさんについて、経営するお店の女性スタッフがVTR出演し、おじさんっぽさを感じた“ダサい”一面を次々と証言しました。
その中で「鞄の中に若者との接し方の教本が入っていた」とあがると、スタジオの女性陣は驚き。ローランドさんは「バレていたのが恥ずかしすぎる…」と顔を赤らめました。
その本には「最近の子は、電話を極端に嫌う」と書かれていたそうで、ローランドさんは「欠席の連絡もメールかLINEでいい、というようにしている」と経営者としての努力を明かしました。
最後に、双子の妹について話題が及ぶと、兄妹の微妙な距離感を告白。
「兄として溺愛している」というローランドさんは、妹思いなあまり「変な男と一緒になって欲しくない」と妹と彼氏の3人で食事した際に、妹に席を外させ、2人きりになったタイミングで「君で僕の妹を幸せにできるとは思わない。本当に幸せにできると思わないなら、マジで別れてくれ」と彼氏に迫ったそう。
結果、そのことが原因で破局に至ったといい、妹との関係は険悪に。
「妹さんは、ローランドさんのことをどう思ってる?」と聞かれると、ローランドさんは「電話も出てくれないし、めっちゃ冷たい。(思いは)一方通行なんです」と苦笑いしました。
次回6月1日(木)の『トークィーンズ』は、GACKTさんが登場します。
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