石橋貴明「18年間オーディションを受けて、出演できた人がいる」『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』が今年は夏と冬の2開催!
7月8日(土) 21時~土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ 夏』
石橋貴明さんが、『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』の年2回開催への期待を語りました。
『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の人気コーナーだった「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」が、7月8日(土)21時より、土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ 夏』として放送されます。
2018年から、11~12月に年に一度、冬の風物詩として放送されてきた『細かすぎて』が、番組史上初めて、夏に開催。
この番組は、“細かすぎる”ゆえに、笑いにはなりにくいと思われてきたマニアックなモノマネや、アンダーグラウンドな芸にも光を当て、幅広くお笑い芸人、モノマネ芸人の登竜門ともいえるもの。
プロ・アマ問わず挑戦ができることから、数多くの新しい人気芸人を輩出してきたコーナーです。
今回の収録には、石橋さん、アンタッチャブル(山崎弘也さん、柴田英嗣さん)、満島ひかりさん、山田裕貴さん、池田美優さんが出演。
収録後には、石橋さん、アンタッチャブルが取材に応じ、収録の感想、印象に残ったネタ、オーディションに受かる必勝法などを語りました。
<『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』が番組史上初の夏開催!>
<石橋貴明&アンタッチャブル インタビュー>
――収録を終えた感想をお願いします。
柴田:非常に楽しい回に今回もなりましたね。出演する皆さんが、この番組にかけている思いが伝わってきました。出演する組数がどんどん増えたおかげで、我々のトークの時間がなくなってきちゃった。
それだけ、「ここに夢を追いかけてきている若手が多いんだな」と。
実際に、この番組の出演がきっかけで、CMやドラマが決まったという話を聞くんです。相当、影響力があるんだ、と。
皆さん、今回は夏の陣でしたが、次回は年末の冬の陣がありますので、ぜひチャンピオンを目指してもらいたいです。
山崎:ネタもさることながら、「“あの方”が落ちるんだ!」という、ちょっとしたサプライズがありました。
そういう方に落ちたいと思わせる影響力のある番組だと、改めて思いました。
1人そういう方が落ちると、次も落としやすくなるので(笑)。その文化が脈々と続いていけば、新しい番組の流れも出来ると思います。
柴田:ほんとそう。
石橋:落ちずにはいられないね。
山崎:ウズウズしちゃう。
石橋:今日の収録では、18年間オーディションを受けて、やっと出演できた人がいたり。僕らが知らない間に、たくさん頑張っている人がいることを聞いて、改めて責任を感じましたね。
山崎:2005年からその人は努力していたわけですから。
石橋:だから、我々がこの番組を終わらせてしまうと、その人たちの夢がなくなってしまう。
柴田:今回は、18年かけて出演した人がいましたが、18年かけてまだ出れていない人もいるかもしれない。その人たちのために、続けないと。
石橋:責任を感じました。
柴田:初登場なのに、まったくフレッシュじゃない方でしたね(笑)。「お前、おじさんじゃねえか!」って。
石橋:それだけ埋もれていたんだね(笑)。
――印象に残ったネタや演者さんを教えてください。
石橋:ちょっと別角度なんですけど、エハラ(マサヒロ)くんのね…。ちょっと自分の中で、「これどうすりゃいいんだ」というのがありまして(笑)。
エハラくん、ステージに出るときに、移動する軌道が膨らむんですよ。
柴田:軽やかに膨らむんですよね(笑)。
山崎:(ネタではなくて)その軌道が気になりだしちゃって、みんなが注目する(笑)。
柴田:もうオープニングアクトでいいですよ。エハラくんが落ちて番組が始まる。
山崎:僕は、サッカーチームのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの監督のネタです。正直、僕は誰だか存じ上げていなかったんですが、そういうネタも大事だと思うんですよね。
(ブライトンに所属する)三笘薫選手の方が有名でも、監督を選んでくる。そういう攻めの姿勢がいいですよね。
「この人は誰なんだ?」と、調べたくなるような。そういうネタが、「細かすぎて伝わらないモノマネ」の原点だと感じました。
石橋:そのネタをオーディションで受からせるスタッフは、初心を忘れてないですよね。
柴田:僕は、(コーヒー飲料の)BOSS缶に描かれているおじさんの表情ネタですね。自分は進行上、誰がどのネタをやるのか知っているんですけど、「BOSS缶のおじさんパート2無糖」というのがって(笑)。
「無糖を表情だけで!?」と思い、そういうセンスを持ってきてくれる人に期待したいですね。
「細かすぎて」のオーディション必勝法は?石橋貴明「どこで心に刺さるか分からない」
――今年から夏と冬の2開催となりました。
石橋:年1回の放送でしたが、回数が増えることで若い人のチャンスが増える。新しいスターが生まれる回数が多くなります。
お笑いやテレビ業界にとって素晴らしいことだと思います。よかったです。
――今回の収録では、先日行われた「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」など、時事ネタもありましたね。
石橋:確かにそうですね(笑)。昨年の年末は、「FIFAワールドカップ カタール2022」が終わってすぐの収録だったので、そのネタがありました。
「今回はどうなのかな?」と思ったら、やはりあったので素晴らしかったですね。
山崎:WBCのネタを年末で見るのと、直近で見るのとでは、温度差が出ちゃいますもんね。
――昨年の収録で、石橋さんは「年4回開催」と言っていましたが、そこに関しての意気込みはありますか?
石橋:春・夏・秋・冬と。
柴田:大変でしょ(笑)。
石橋:ネタをつくる人がね(笑)。でも、番組の回数が多くなれば、埋もれている人がより出演しやすくなりますから。
山崎:こちらはネタを見せていただくだけだから楽ですけど、演者やスタッフさんの体力が持てば、四季折々のネタを見たいですよね。それこそ、もっと旬なネタを入れやすくなりますから。
石橋:バスケットボールや、ラグビーネタなんかもありますから。
<石橋貴明が港社長に直談判!?『細かすぎて』は「放送回数を増やしたほうがいい」>
――オーディションに受かる必勝法があれば教えてください。
石橋:必勝法ってあるのかな?
柴田:面白いから勝つというわけでもないですからね。
石橋:僕ら含めて、どこで心に刺さるか分からないので、必勝法というものがないところが、お笑いの良さかもしれない。
柴田:今回のチャンピオンのネタがアレですからね。
一同:(笑)
柴田:この番組では、自分の好みを存分に発揮していただけたらと思います。
――冬開催に向けて、オーディションを受ける方にエールをお願いします。
山崎:オーディションって、選んでいるスタッフさんも多くの人を見るので、後半になると訳が分からなくなると思うんです。
なので、すごい自信のある顔。「自分は、大丈夫なんで。ものすごく似ているんで」という揺るがない顔をしてオーディションに臨めば、疲れ切ったスタッフさんだと、通ってしまうかもしれない。
石橋:それは、ザキヤマくらいの押しが必要じゃないか(笑)。
山崎:それくらいの自信が必要なんです!
細かすぎるネタをやって、そのネタ元を知らない方がいけないと思わせる。なので、オーディションのスケジュールを見て、後半だと思ったら、スタッフさんは疲弊していますから、自信を持ってやっていただきたいです。
――放送が、7月8日と七夕に近いことにかけて、なにかお願いはありますか?
山崎:高校野球ネタがどんどん増えていただけたら、大阪桐蔭や智辯和歌山以外にも名門校はありますから。
高校野球ファンとしましては、いろいろな県が出てきていただけたら。「いろいろな野球部がネタになりますように」と。
石橋:(大阪桐蔭高校の)西谷浩一監督が、この番組を見てくれているそうですよ。
西谷監督が見てくれているということは、大阪桐蔭は全寮制なので、大阪桐蔭の野球部は全員見てくれている。
柴田:「監督言われてますよ~」とか選手に言われているんですかね(笑)。
――最後に視聴者に向けて一言お願いします。
石橋:この夏の大会、誰が制するのか。ぜひとも皆さん、熱い大会を見ていただき、冬へ大いなる期待を、寄せていただきたいと思います。皆さん、よろしくお願いします。
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/komakasugite/
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