岡田将生さんが、デビュー当時を振り返りました。
映画「1秒先の彼」のプレミア舞台挨拶が行われ、岡田将生さん、清原果耶さん、福室莉音さん、片山友希さん、しみけんさん、山下敦弘監督が登壇しました。
本作は、京都を舞台に、何をするにも人より1秒早いハジメ(岡田将生)と1秒遅いレイカ(清原果耶)の“消えた1日”を巡る物語。
花火をイメージした演出に岡田将生「幸せな気持ちでいっぱい!」
今回の舞台挨拶は、ハジメが、花火大会のデートを約束するも目覚めると翌日になっていたという出来事から始まることにちなみ、日本のどこよりも“ワンテンポ早い”花火大会をテーマに開催。キャストが登場する際には、観客が光るうちわを手にし、花火のような色とりどりの光を客席に浮かべました。
この演出には岡田さんも「きれいな花火の中を歩くことができて幸せな気持ちでいっぱいです!」とはにかみ、清原さんは「上映後のイベントですが、今映画を見終わった皆さんのお顔がほかほかされているような気がして少し安心しています」とほっとした様子。
映画デビュー作「天然コケッコー」のメガホンをとった山下監督と、本作で16年振りにタッグを組んだ岡田さん。久々の仕事の感想を聞かれると「当時は高校生で何も分からない時だったので、山下監督にいろいろ学びました」と回想。
また、「まさに映画を教えていただいた監督と大人になってからまた映画を作れたこと、そして一緒に舞台挨拶に立っていることがとても感慨深いです。とても緊張しています。緊張しています!大事なことなので2回言いますよ」と岡田さんらしさ全開で喜びを語ります。
そんな岡田さんの姿に山下監督は「あの時は僕も29歳で若かったから…お互い若い頃を知っている人に会うのってちょっと照れくさいですよね。再会した時、2人ともニヤニヤしてました」とうれしそうに明かしました。
福室莉音「岡田さんと清原さんから毎日刺激を受けていた」
映画の撮影現場の雰囲気について清原さんは「終始温かい、優しい、柔らかい現場でした。できあがった作品を見たときも同じようなことを感じました。各々の個性を否定せず、かといって近づきすぎず、今の時代に優しい映画ができたなと思いました」とにっこり。
「人よりワンテンポ早いハジメと、人よりワンテンポ遅いレイカの独特な間合いを演じることはどうだったか」、そして「実際の生活ではせっかちなのか?のんびりなのか?」と一度に2つの質問をMCから投げかけられた岡田さんは、「“テンポがずれている役を演じるために、テンポを合わせていく”という作業が楽しくて。息は合ってないんだけど合ってる、という妙にしっくりくる奇妙な感覚があったので、とても面白い作品になるのではないかなと思っていました」と、撮影時から手応えを感じていたそう。
そこにMCから「どうですか?せっかち?のんびり?」と質問を繰り返されると岡田さんは食い気味に「せ、せ、せっかちです、せっかち!すみません質問忘れてました、せっかちです」とせっかちさんらしい回答をし、笑いを起こしました。
ハジメが一目惚れする路上ミュージシャン桜子を演じ、劇中で見事な歌声を披露した福室さんは「本当に撮影現場は毎日楽しかったです。ハジメくんとレイカちゃんとの共演シーンが多かったのですが、岡田さんと清原さんから、毎日刺激を受けました。この2人だったからこそ、桜子というキャラクターが生きたのではないかと思います」と主演の2人に感謝を。
清原果耶 クドカン脚本のセリフ回しの面白さを感じたものの…
ハジメの妹でガングロギャルの舞役を演じた片山さんと、その彼氏のギャル男・ミツルを演じたしみけんさんも撮影現場は「すごく楽しかった!」と笑顔で振り返ります。
そして、しみけんさんは本作が映画初出演。「初めてリハでしみけんさんと岡田さんと3人で会った時、しみけんさんが『僕は初めてなのできっとご迷惑をおかけしてしまうと思いますがよろしくお願いします』と、すごく丁寧に挨拶されていて」と語る片山さん。
続けて、「いよいよ本番になったら、私が前に出る時にしみけんさんも前に出て、私が後ろに下がるとしみけんさんも下がるんですよ。ちゃんと私の演技を感じ取ってくれてる!と思って感動しました。それって簡単にできることではないと思うので」とエピソードを明かしました。
すると、岡田さんも「実は僕もしみけんさんが真摯に演技に向き合う姿に感化されて、もっと純粋にお仕事をしようと思いました」と追随。舞台上で突然の褒め攻撃を受けたしみけんさんは「え…どうしたの?」と戸惑った表情を見せ、「普段褒められてないから…変な話しちゃうよ?」とニヤリ。瞬時に「ダメダメダメダメ」とせっかちな岡田さんに止められていました。
宮藤官九郎さんの脚本の魅力について岡田さんは、「やっぱり宮藤さんの脚本は格別に面白いです。この映画の元となった台湾映画『1秒先の彼』もとてもユニークな設定の作品でしたけど、そこに男女逆転と京都というエッセンスを加えたアイディアがすごい。そしてセリフ回しも本当に面白くて演じるのが楽しいです」とコメント。
清原さんは「私も初めて脚本を読んで、セリフ回しが面白いなと思っていたのですが、レイカってセリフが少なくて…。『もっとセリフ言いたい!』って本当は思ってました(笑)」と撮影時には言えなかった胸の内を語りました。
映画「1秒先の彼」は、7月7日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
(c)2023『1秒先の彼』製作委員会
最新情報は、映画「1秒先の彼」公式サイトまで。
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