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虻川美穂子の本音が爆発「子供が終わるまで一緒に座って宿題を見るなんてムリ!」

6月30日(金)放送『ノンストップ!』

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親は子供の宿題にどうやって寄り添ったらいいか、考えました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。

6月30日(金)の放送は、「子供の宿題、親はどう向き合う?」というテーマで、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、虻川美穂子さん、「婦人公論」元編集長の三木哲男さんが考えました。

生成系AI、子供の学習にはどうやって取り入れる?

まず話題になったのは、チャットGPTなど生成系AIの学習への取り入れ方について、文部科学省がまとめたガイドラインの原案です。

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生成系AIが作った宿題をそのまま提出するのは「不適切」ですが、英会話の相手として使ったりするのは「適切」という判断に、三木さんは「翻訳や面接もAIが対応するのが普通になってきているが、今すぐ教育で取り入れるのはハードルが高いのでは」と指摘しました。

生成系AIを使って、子供の日記風の文章を書いた例も紹介されました。

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竹山さんは「これからは『問いの力』が大切になってくるので、その力を育てるために文章を考える力は必要。計算も機械がやるほうが正確なのは当然だが、基礎力をつけるためにきちんと勉強しなければ」と断言。

虻川さんは「0から考える力が必要だから、子供のうちは生成系AIには手をつけてほしくない」と語りましたが、竹山さんは「技術がなくなることはないから、どう使うかを考えなければいけない」と主張し、千秋さんは「優秀な人ほど、AIがやったとバレない方法を考えそう」と苦笑しました。

竹山が問題提起「宿題は大人が仕事を家に持ち帰るのと一緒?」

街頭インタビューに多く寄せられた「宿題をやる気にさせるまでに時間がかかる」というお悩みには、虻川さんが「手をつけないし、ようやく始めたと思ってもすぐに違うことをやり始めて、毎回『早くやりなさい!』と怒ることになる。宿題はろくなことにならない」と激しく同意。

千秋さんは「自主的に宿題をやる子なんていないけれど、イヤイヤやった経験が大人になって役立つこともあるから、(親が)声かけはしないと」と、宿題の対応に疲れた親たちにエールを送りました。

竹山さんが「大人に例えると、会社で終わらなかった仕事を自宅に持ち帰っているのと同じ状況。今の社会の流れからすると、そういうのはどうなんだろう?」と、「宿題」のあり方そのものに疑問を呈する場面も。

東京学芸大学附属世田谷小学校教諭の“ぬまっち”こと沼田晶弘先生は、「1日10分ではなく、1週間で70分の宿題をやる」という考え方で宿題を出しているそうで、それによって忙しい日の宿題は、ひまな日に回すなど、自分のスケジュールの見通しを立てる力がつくと語りました。

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虻川さんは「この考え方はありがたいけれど、結局、親が計画を立てないとできないし、親の腕の見せどころって感じになる」と、親が宿題から逃れられない現状に悲鳴を。

沼田先生が宿題として児童に出している「探究型」の宿題が紹介されると、竹山さんは「完全にゲームだよね。楽しい行動と宿題を一緒にするというのは、面白い」と興味を示しました。

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しかし、虻川さんは「これも大人が手伝わないといけない」と再び苦悶の表情を浮かべ、「お茶のペットボトルと炭酸のペットボトルを比較したいとか、水曜日の夕方とかに言われたらイライラして怒っちゃう。こっちも余裕があるときじゃないと無理」と力説し、スタジオを笑わせました。

沼田晶弘「宿題の時間は子供と一緒に座っているだけでいい」

番組では、岐阜市立岐阜小学校で昨年から行われている「一律の宿題を出さない」という取り組みも取材。

この学校では「宿題=やらされるもの」という子供の意識を見直すために、「家庭学習」の手引きを作成して自主的に宿題に取り組むように指導しているといいます。

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手引きには「問題集を解くなどの定着学習」「テスト前などに取り組むタイミング学習」「興味を持ったことを調べる発展学習」のやり方を、学年ごとに掲載。

校長先生は「子供のどこを認めて励ましてあげるか、それを考えるのが家庭の役割」と、宿題への親の取り組み方をアドバイスしました。

千秋さんは「子供は出会った人によって才能の伸び方が変わってくると考えると、親は生活を保証するだけじゃ足りなくて、勉強の才能を伸ばせるかどうかも問われてくる。勉強を伸ばすのか遊びを重視するのか、ある程度の覚悟がないと親も子供も壊れそう」と、親の負担の重さを指摘。

三上アナは「0から1を生み出すのが苦手なのだが、こういう勉強を小さいころからやっていれば力がつきそう」と前向きに受け止めましたが、三木さんは「0から1を考えられるのは、徹底的に基礎をやっているから。そこから家庭に委ねられると、家庭の差が学力に直結する」と難しさを語りました。

沼田先生は「宿題をやっている時間、親は横に座って、アドバイスを求められたら答えるだけでいい」と親の関わり方を語りましたが、虻川さんは「座ってないですね。料理しながらとかになってしまうし…座っていられます?」と疑問を。

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番組公式SNSにも「残業がある日はムリ」「学年が上がったら勉強は教えられなくなる」などの声が多く届き、視聴者からは「学生時代に習った解き方を教えたら、先生から解き方が違うと言われた。どう教えたらいいのか?」という悩みも寄せられました。

親の宿題の負担を少なくするには、先生の働き方から変えるべき!?

答えのないプリントなどの丸付けが大変だという町の声を受けて、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「宿題を見るのが大変な親の気持ち、理解できる?」と問いかけると、
「理解できる =88%」
「理解できない=12%」
と圧倒的な結果に!

三木さんが「丸付けを家庭ですることになるのは、そもそも学校の先生が忙しすぎるから。授業以外の雑務が多すぎる」と教員の働き方から変える必要性を述べると、竹山さんは「丸付けなど、デジタル化していける部分はデジタル化しないと」と同意。

千秋さんも「働いて家事やって宿題も見る親も大変だけど、先生も大変」とため息をつきました。

丸付けに関しては、「1、2年生の宿題の丸付けは保護者の仕事。ただし、3、4年生以上は丸付けを自分でして、親は間違った部分をきちんとやり直せているか見届ける。それによって自分で考えて学べる子を育てる」という岐阜小学校の考え方も紹介されました。

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