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【めざまし未公開】Mrs. GREEN APPLE 高音楽曲は「自分でも難しいと思って歌っています」

7月4日(火)放送『めざましテレビ』

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(左から)藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗、小山内鈴奈フジテレビアナウンサー

今年、バンド結成10周年迎えるMrs. GREEN APPLE(大森元貴さん、藤澤涼架さん、若井滉斗さん) が、4年ぶりとなるオリジナルアルバム「ANTENNA」をリリースしました。そんな彼らに『めざましテレビ』の小山内鈴奈アナウンサーがインタビュー。

ここでは放送に入りきらなかった未公開部分も含めてお届けします。

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コカ・コーラが好きすぎて…ゲップは大丈夫?

――(小山内アナ)今回5枚目となるオリジナルアルバムが発売されました。心境を聞かせてください

大森:結成10周年で4年ぶりのフルアルバムなのでちょっとドキドキですけど、“今の僕ら“が届けられるのかなと思ってワクワクしてます。 

――すごくカラフルで絵画のようなジャケットになっています。どのようなことを表現したのですか? 

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「ANTENNA」ジャケット

大森:「アンテナ」って感性と意訳できると思っていて、明るいこととか悲しいこととかを色んな色に置き換えて、全部は混ざり切らないんだけど、一つの美しいものとして置きたいなと思い、あのようなジャケットにしました。 

――収録曲は、映画やドラマ、CMなどいろいろとタイアップされているイメージがあります。 オファーが来ることについてはいかがですか?

大森: 作品と一緒になって音楽を届けられるというのは、なかなかない体験ですし、毎回新鮮ですし、本当にありがたい限りですね。 

去年の「Soranji」という楽曲は映画の主題歌だったりとか、いろいろなものを作る中で、その作品でしか作れない何かがあるなと思ってますね。楽しく作っています。 お題と言ったらあれですけど、 明確なものがある方が僕は作れるような気がします。 

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――そして「Magic」という曲は、コカ・コーラのキャンペーンソングということで オファーが来た時はどのような心境でしたか?

藤澤:もちろんメンバーみんなコカ・コーラが大好きなんですけど、 やっぱり大森にはかなわないですね。愛情が強いですね(笑)

大森:僕は、ほぼコカ・コーラでできているんですよ(笑)。

若井:もう毎日飲んでいますよ!

大森:だから「もう(思いが)通じちゃったんだ」と思って。アイデアが止まらなかったですね(笑)。

――何割ぐらいがコカ・コーラなんですか?

大森:人間の何%は水分って言いますけど、 僕は80%くらいコカ・コーラでできているので、ほとんどですね(笑)。ライブ前も飲みますし、レコーディング中とかも飲みますよ。

藤澤:みんなで集まった時もずっと(コカ・コーラを)持ち続けていますからね。

――「レコーディング中も」と話していましたが、失礼な話、ゲップなどは大丈夫ですか?

大森:出ないですね!慣れていない人は出るんですよ(笑)。僕はそういう反応は出ないですから!

若井:確かに見たことないかも。

大森:(普通の人は)自分と違うものが溜まるから出るんでしょう!

藤澤:なるほどね。ほぼコカ・コーラだから出ないんだ(笑)。

 ――そのタイアップ曲を制作する上でこだわった部分や難しかった部分はありますか?

大森:ライブ感を意識したよね。ノリをすごく意識してみんなで「Hey!」って言えたりとか、みんなで歌えるところがあったりとか、そういうところはこだわりました。でも苦戦することはなかった気がします。本当にナチュラルに作れました。 

――やはり大森さんのコカ・コーラ愛からですか? 

大森:ですね。

若井:イメージが明確だったからね。

大森:イメージが明確というか…本当にラブレターだよね(笑)。

「歌詞は嘘をつきたくない。思っていないことは書かない」

――「Magic」というタイトルはすぐにひらめいたんですか?

大森:「Magic」のタイトルが先で、その後に曲を作っていきました。魔法のようだし、飲むとワクワクするし、それってコカ・コーラももちろんですけど、日常のいろんな局面で自分のテンションが上がることって、本当に些細なことでもいいからあると全然違うな、と。そういうことを「Magic」で歌おうと思いました。

――ライブで盛り上がりますね!

大森:楽しみですね。歓声を早く浴びたいですね。

――タイアップ曲とオリジナル曲で、作り方の違いはありますか?

大森:タイアップ曲は、お話を伺ってから取りかかるので、 明確なオーダーがあるときも、自由に作ってくださいという場合もあります。でもオーダーがあると「よし作ろう!」という感じになりますね。 普段は「よし作ろう!」というより、何か思いついた時に作っているので、作業に向かう姿勢みたいなところでいうと、ちょっと入り口だけが違うかもしれないですね。 

――どんな時にインスピレーションが沸くのですか?

大森:え?インスピレーションってどういう時なんだろう?

藤澤:(大森は)あんまりメモを書き留めたりしないよね。

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大森:ボイスメモも使いませんし、歌詞もメモったりしないので。 蓋を閉じている状態で何か作れそうだなという時にわーっと作るので、1曲2、3時間くらいで制作します。できあがったものを確認した時に「今回こういうことを僕は歌っているんだ」と、その場ではっとするようなことも。

――若井さんと藤澤さんは、曲作りに関してアドバイスなどしますか?

藤澤:僕たちは基本的に大森が作ったデモを聴かせてもらって、 最初はいちリスナーというところから始まります。

若井:アレンジもほぼ固めた状態でデモを作って僕たちに渡してくれるので、それを聴いて「今回はこういう曲か」という感じですね。 

藤澤:「今回のギター、むず~!」みたいな (笑)。

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――そんな時は、抗議することも?

若井:たまに言いますね。「大丈夫かな俺?」って(笑)。 

大森:そんな時は「大丈夫だよ」って言うので(笑)。今回のアルバムのレコーディングも、若井は家に帰って泣いていたみたいなので。「弾けないよー」って(笑)。

若井:かなり難しいギターパートがあって、そこを乗り越えてアルバムを作ったので、是非聴いてください!

――曲に対してのこだわりや信念はいかがですか? 

大森:思っていないことは書かないことですね。歌詞は嘘をつきたくないし「これ書かなくてもいいだろう」というものは作らないようにしています。

例えば、学生時代にスポーツ経験がそんなにないので、スポーツ関連の仕事をさせてもらう時などは、僕が語ると嘘になっちゃいます。でもスポーツ経験はないけど、勝ったり負けたり何かに挑んでいる気持ちや夢に向かって励む気持ちはわかるな、という共通項を探るなど、そういうところでなるべく自分ごとに落とし込んでいます。

Mrs. GREEN APPLEの曲はカラオケで歌いにくい?高音についてぶっちゃけ…

――大森さんの高音は魅力のひとつだと思うのですが、“出るとこまで出そう”みたいな感じなのですか?

大森:僕も苦しんでやっているんですよ!

藤澤:自分で作っておいて「なんでこの曲こんなに高いの?」って文句を言っていますからね 。

大森:でも、わーって作ってすごく気持ちのいいメロディーだなってやっていると、ライブやレコーディングで歌うことを想定しないでその場で書いちゃうんです。 いざ作ってみて、いろんなところで歌うとなった時に「何だ、この難しい曲!」みたいなことばっかりですね(笑)。  

藤澤:年々(声が)高くなっているイメージがあるよ。大丈夫かなーって。

大森:カラオケで「ミセスは歌いにくい」ってファンに言われているんですけど、本家が歌いにくいんだから、そうに決まっているんですよ!軽々と(高音を)出された方が困るんです(笑)。カラオケで歌った時、僕全国で8位だったんですよ(笑)。

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――曲を聴いていると、前向きになれる、背中を押してくれるような曲が多いと思いますが、皆さんは落ち込むことってあるんですか?

大森:僕らがポジティブ人間だという風に世間に伝わっているとしたら虚像ですよ(笑)。基本的にすごくネガティブだから、人のネガティブな気持ちがわかるし、ポジティブでありたいと思う気持ちが強いし、歌詞の部分で「絶対頑張れ」など、上からの言葉はなるべく使わないようにしています。僕自身が言われても響かないからなんです。

だからポジティブじゃないですよ。どうありたいかとか、そういうのが強いからポジティブなエネルギーの強さもわかっているつもりです。

――ネガティブな気持ちに寄り添うというか、引っ張ってくれるイメージもありますが? 

大森:曲調がすごく明るいだけで歌詞はそんなに明るくないんですよね。だからネガティブな部分をポップスでコーティングしているので、そこが今回のアルバムからも伝わるといいなと思っています。

――結成10周年ということで、今回アリーナツアーが7月にそして初のドームライブが8月に行われますが、心境はいかがですか?

大森:嬉しいですね。休止もさせていただいた上でのアリーナ、ドームというのは、新たなフィールドに挑戦できるということですから。10年と言えどやっぱりまだ10年なので、今後も長くやっていけたらいいなと思いますし、そのためにまず今回のアリーナツアーとドームを僕ら自身も楽しんで臨みたいと思います。 

――10年は短いですか? 

大森:何か一つのことを10年やるって結構すごいことだという気もします。でもぎゅっとしていましたね。

――アーティストとして今後の目標は?

若井:今年10周年ですがこれからも20年30年と…。

大森:ホントそうかもね。どこでやりたいとか何に出たいとかももちろんそうですけど、 長く続けることって難しいと思うので、それができると嬉しいですね。やっぱりいろんなファンの方々に直接ライブで会いに行けるといいなと思っています。 

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――最後の質問ですが、皆さんの好きな果物って何ですか? 

大森:僕、バナナです!

若井:僕ははイチゴ。

藤澤:僕はメロンです。

――誰もリンゴいないじゃないですか(笑)。 

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