木戸大聖さんがドラマ単独初主演作への思いを語りました。
8月1日(火)にスタートする火曜ACTION!『僕たちの校内放送』(フジテレビ/関東ローカル)。
本作は、舞台となる春山西高等学校に通う放送部員・今野浩哉(こんの・ひろや/木戸大聖)が、ひょんなことから仲間となる同級生たちとラジオを意識した番組で校内放送を盛り上げていく、友情・青春・ラジオが詰まった“校内放送青春群像劇”です。
フジテレビュー!!は、本作でドラマ単独初主演を果たした木戸さんにインタビュー。役作りに対しての思いや、主演として迎えた現場での撮影のエピソード、また、今後の活動展望も聞きました。
前田旺志郎とは「話の波長が合う」
<木戸大聖 インタビュー>
──連ドラ初主演への意気込みを聞かせてください。
ドラマが大好きでこの世界に入ったので、主演を務めることにずっと憧れがありました。
今回のお話をいただいたときは、すごくうれしかったですし、撮影日が近づくに連れて責任を強く感じるようになりました。
──自身が思う本作の見どころは?
ラジオを題材にしたストーリーに新鮮さを感じ、新しい青春ドラマの形だなと思いました。
全4話という少ない話数の中で、起承転結を作るにあたり、物語の深みを出すのは難しいのかなと思っていたのですが、ちゃんとラジオを通して成長していく3人の姿が描かれていて、すごく濃密だなと思いました。
──撮影前に「みなさんが芝居をしやすい環境を作れるような座長になりたい」と話していましたが、実際に座長として迎えた現場はいかがですか?
健太を演じる前田旺志郎くんとは、現場に入る前の台本の読み合わせの段階から「話の波長が合うな」と感じていて、「これなら大丈夫」という安心感がありました。
いい流れのまま現場に入れたので、旺志郎くんに助けられている部分があるのかなと思います。
──前田さんとは普段どんな話をしていますか?
お互いにお芝居が好きで、無駄に熱いところがあるので、何をするわけでもなくずっと語り合うことで、グッと距離が縮まりました。
校内放送のシーンでは、健太との掛け合いやテンポ感がすごく大事なので、事前に2人で合わせて、「このリズムで来てくれるのなら、自分もこう返してみよう」と考えたり、「次のシーン、どうやったら面白くなるかな?」と話し合いながら、その場で生まれたテンポやノリを意識して演じています。
──改めて、同じ放送部のメンバーになる健太を演じる前田さん、そして、瑞輝を演じる中田青渚さんの印象を教えてください。
健太は、いつも明るく、根っこに優しさを持ったキャラクターです。
テンポのいい会話や、ボケもツッコミもしてくれるという要素は、旺志郎くんが元から持つポップさと似ていて、出会った瞬間から僕の中でもう健太だったんです。
普段から本当に優しいですし、役にぴったりな方だなと思います。
瑞輝は、いつも冷静でツンとした雰囲気なのですが、演じる中田青渚ちゃんは、めちゃくちゃ明るくて、常にニコニコしています。
それでも、カメラが回ると、スッと瑞輝に入る瞬間があって切り替えが素晴らしいなと思いました。
──撮影の合間はどのように過ごしていますか?
3人でいるときは、芝居の話よりも高校生がクラスで話しているような、たわいのない会話をしています。
先日、オフショットの撮影のために、ラジオブースに3人で入ったのですが、「自然に話をしている感じで」というスタッフのリクエストを受けて、旺志郎くんが「さぁ始まりました〜」みたいな感じで切り出して…。
いきなり即興ラジオが始まったのですが、3人ともノリノリで(笑)。そんな楽しい時間を過ごしています。
実年齢と約10歳差!高校生役に「違和感はない」
──現在木戸さんは26歳ですが、実年齢と離れた高校2年生を演じるにあたり苦労はありますか?
年下の役を演じなきゃいけないという不安や違和感は、正直あまりないです。
ありがたいことに、皆さんが「まだ(学生役)いけるよ」と言ってくださるので、その言葉を信じて、ある種等身大で演じることができていると思います。
でも、確かに、年下のキャストの方と話していて、年齢を言われたときに、急に自分の実年齢を実感してしまう瞬間はありますね(笑)。
──本作は、“校内放送”をテーマにストーリーが展開していきますが、普段からラジオは聞きますか?
もともとはあまり聞いていなくて、この作品をきっかけに聞くようになりました。
勉強のために聞かなきゃというより、今は、音楽を聴くよりまずラジオに手が伸びているという感じです。作品を通してラジオの面白さに気づかされました。
──気に入ってよく聞くラジオ番組はありますか?
いろんな方のラジオを聞いているのですが、その中でもバナナマンさんのラジオは、話のテンポ感や関係性が浩哉と健太のイメージに近い部分があったので、勉強のためにもよく聞かせてもらっています。
──演じる役と自身に共通点はありますか?
この業界に入る前は、僕自身も人見知りな部分があったので、浩哉のどうやって声をかけたらいいのか分からないモヤモヤ感というのが理解できました。
なので、当時の感覚を思い出しながら役に反映しています。
今後演じてみたい役は“スポーツ選手”
──浩哉はラジオに熱中していますが、木戸さんが高校時代に熱中していたものはありますか?
高校時代は、バスケットボール部でキャプテンを務めていて、毎日練習に明け暮れていました。
チームは、少数精鋭だったのですが、だからこそ繋がりが強く、いまだに仲がいいです。
キャプテンとして、試合前の円陣で声出しをしていたのですが、毎回その瞬間は楽しくて好きでした。
──大人になってから新たにハマったものはありますか?
今は、ゴルフにハマっています。
番組で共演したお笑いコンビ・アメリカザリガニの柳原哲也さんが誕生日にパターを買ってくださって、それをきっかけに始めたのですが、今では、休みがあればコースに行くほど熱中しています。
最高スコアは98で、一度しか100を切ったことがないのですが、誰とコースを回っても迷惑をかけないレベルにはなれていると思います。
──最近あった個人的ニュースを教えてください。
いい話ではないのですが、人生で初めてやけど虫に噛まれました。
夏になったら出てくる虫で、最初は針で突かれているようなピリッとした感覚になるんですよ。たまたま家の中で出会って、調べてみたら症状が全く一緒でした。
処置などいろいろ大変だったので、本当に気をつけたほうがいいですよ。
うれしいニュースでいうと、旺志郎くんに今撮影しているスタジオの「『肉吸い』がうまい」と聞いて、やっと食べられたことです。めちゃくちゃ美味しかったです!
──役衣装のオフショットが公開された際、ドラマ公式SNSに「演じる役によって別人に見える」とコメントがありましたが、今後演じてみたい役はありますか?
26歳の今でも学生役をやれているという意味では、やれるうちはいろんな学生役をやりたいというのがあります。
あとは、スポーツが好きなので、スポーツ選手の役をやってみたいです。
木村拓哉さんが『プライド』(2004年/フジテレビ系)でアイスホッケー選手を演じていたのも、山下智久さんが『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』(2009年/フジテレビ系)でバスケットボール選手を演じていたのもテレビで見ていました。
スポーツ選手の役作りは大変だと思うのですが、ぜひチャレンジしてみたいです。
競技は限らず、それこそゴルフとかでも!
──最後に、これからドラマを見る視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
視聴者のみなさんにも共感していただけるようなストーリーになっていると思います。
悩みを抱えたそれぞれのキャラクターたちが、ラジオを通して成長していく姿を描いた青春ドラマとなっていますので、ぜひこの夏にみて欲しいなと思います。よろしくお願いします。
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