松本人志 “世界のトニー”とにかく明るい安村のしゃべりを不安視！？「倒置法使うなって」

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8月4日（金）、『人志松本の酒のツマミになる話』（フジテレビ）が放送されました。MCは、松本人志さん、さまぁ～ず（三村マサカズさん、大竹一樹さん）。

ゲストには、シシド・カフカさん、Zeebraさん、でか美ちゃん、とにかく明るい安村さんが登場しました。

冒頭、イギリスの人気オーディション番組で日本人初の決勝進出を果たした安村さんのことが話題になりました。

トレードマークの海パン姿ではなかったため、松本さんと三村さんから「裸でいろよ！」とツッコまれるも、安村さんは「服、着ていきます。裸になるのは、海外だけです」としたり顔。

三村：えらくなっちゃった。

でか美ちゃん：スターだなぁ。

大竹：世界のトニー！

安村：しゃべりますよ。今日は！（と、キザな表情）

松本：しゃべりが、どうなんかな。安村は…。

安村：しゃべりは、下手ですよ。

三村：でも、しゃべりが下手でも、なんとなくいられる場合もあるのよ。俺も、しゃべりは下手なの。

と、三村さんは自虐的にアドバイス。今回は、そんな安村さんが、何度も同じトークを繰り返す展開となりました。

大竹さんが「先生に怒られた話、ありますか」と問いかけた場面。

Zeebraさんが語ったのは、授業中にあくびをしたら廊下に立たされるほど厳しかった先生のこと。周囲にもバレるほどのあくびをしたため、自ら廊下に出たところ「授業をボイコットする気か！」とひどく怒られたといいます。

成績も低くつけられたというので、でか美ちゃんが「めちゃめちゃ理不尽ですね」と言うと、Zeebraさんは「理不尽な社会を変えたくてラッパーになったんですけど」と言って笑わせました。

安村さんは、小学校のプールの授業で、友だちのブリーフパンツを振り回してからかい、先生に怒られた話を披露。すると…。

松本：そのブリーフを、今お前が履いている。

一同：あははははは！

三村さんからも「ブリーフに謝ったほうがいい」と言われ、みな大笑いに。

シシドさんは、授業中に手紙を回して怒られたことがあったと振り返り、「小学校卒業するときで身長が172cmあったんです。頭1つ2つ大きい状態なので、最終的に（先生の）標的にされるっていうのはありました」と、語りました。

これに「あぁ！」「そうか、そうか」とみな納得していると、ふと安村さんが口を開きました。

安村：僕、（地元が）北海道なんで…。

松本：（間髪入れず）なんで、2個（目を）言うん？

安村：…。

一同：あははははは！

三村：そんな暗黙の規則あったんだ！俺も、ドキドキしましたよ。

松本：なははははははは！

安村：理不尽な！2個、いいじゃないですか！しゃべったって。

松本：（笑いながら安村さんを見て）北海道で？（と、改めて話すように促す）

安村：北海道で雪が降るんですけど、家が遠かったから自転車に乗って学校行ってたら、ぶん殴られました。

一同：…。

安村さんのキレのないトークに、みな沈黙。耐えかねた三村さんは、おしぼりを叩きつけ「2個目、ちゃんとしろよ！」と、ツッコみました。

安村：いいじゃないですか！2個目ちゃんとしろなんてルールないでしょ！

大竹：「ぶん殴られました」って、終わりが雑なんだよ。

安村：いいでしょ！2個目雑でも！

松本：1個目も、オンエアあるかないかなのに。

安村：1個目もオンエア、ないのかよ！

大竹：なのに、2個目怒られて。

安村：理不尽だよ、この番組！

三村：こっそり1個目（のトーク）も「ちょっとな」って思ってたんだから。

安村：言ってくださいよ！だったら…。

松本：いやでも、これ、3個目に賭けたほうがいいで。

ということで、リベンジの“3個目”のトークを振られると…。

安村：小学校で、先生からこっそりガムをもらったんです。「言わないでね」って。ガム噛んで帰ったんですけど、誰かが見てて、次の日「ガム噛んで帰ったやつがいる」ってなって。それ、俺じゃないですか。

松本：はい、はい。

安村：先生にバレて…。

一同：…。

安村：ぶん殴られました。

一同：あははははは！

今回も同じオチに「最後。雑なんだよ！」の声。松本さんからは「ガムくれた先生と、ぶん殴った先生が一緒っていうのが、わかりづらかったよ。そこ大事やで」と指摘されました。

そこで「もう1回しゃべっていいですか」と安村さん。

安村：ガムくれた先生がいたんですよ。（と、頭からまったく同じ話をして）…それ、俺じゃないですか。

一同：（期待して）…。

安村：そしたら、ぶん殴られました。

一同：あははははは！

大竹：そこを直すんだよ！

安村：（取り返すように）その先生が！！ガムくれた先生が！

松本：倒置法みたいに言うな！

うまくいかない安村さんに、松本さんは「先生の名前を言えばいいじゃん」とアドバイス。

大竹さんも「ガチのいいアドバイス！」と反応し、安村さんは「ありがとうございます！それで、1回しゃべっていいですか」と、再チャレンジを申し出ました。

松本さんはうなだれ、三村さんは「まだやるんだ…」と呆れ顔。それでも、安村さんは話を始めて…。

安村：マスダ先生がガムくれたんですよ。

大竹：マスダ先生ね。

シシド：マスダ先生。

安村：マスダ先生がガムくれて。「内緒だよ！」って。

再び頭からまったく同じ話をする安村さんに、みな相槌を打ちながら付き合いました。

安村：「昨日ガムを噛みながら帰ったやつがいる！」って。それ、俺じゃないですか。

一同：（今度こそ期待して）…。

安村：そしたら、ぶん殴られました。

一同：あははははは！

三村：（先生の名前を）言えーっ！

安村：（あわてて）マスダ先生が！

「倒置法使うなって！」（松本）、「遅いんだよ！」（三村）と激しいツッコミを受けた安村さんは、「言ったじゃないですか！（トーク）下手だって」と、開き直るしかありませんでした。