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「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」バレーボール日本代表応援イベント「『やっちゃえNIPPON』パーク supported by NISSAN」が8月19日に行われ、元女子バレーボール日本代表の栗原恵さんと狩野舞子さん、松嶋尚美さんが登壇しました。

「ワールドカップバレー2023」は、国立代々木競技場 第一体育館にて女子が9月16日、男子が9月30日に開幕します。

男女ともに、上位2ヵ国が「パリ2024オリンピック」への出場権を獲得できる、大変重要な国際大会です。

本大会は、『FIVB パリ五輪予選／ワールドカップバレー2023』として、日本戦全試合をフジテレビ系列で独占中継されます。

現在の女子日本代表について、栗原さんは「ワールドカップまでの期間が短いということもあり、メンバーを定めていく難しさがあったと思いますが、いい形でバレーをお見せできるのでは」とコメント。

狩野さんは「どういうバレーをするか、いろいろな選手を組み合わせながら試行錯誤している状況かなと思います。私たちの時以上にスピードが求められているので、コンビネーションが大事」と期待を寄せました。

注目している選手を聞かれると、栗原さんは「古賀紗理那選手。古賀選手が攻守の要で活躍してくれないと、勝利を呼び込むのは難しい。（夫でバレーボール男子日本代表の）西田有志選手と、相乗効果で高め合って頑張ってほしい」と答えました。

すると松嶋さんは、夫妻でバレーボール選手であることに「ロマンも感じるけど、生活しにくそう！」と発言。

栗原さんは「どちらかが勝って、どちらかが負けたときのテンションが難しいかも」、狩野さんも「どっちかがフォローするしかない」と、想像しました。

イベントでは、バレーボールを題材にしたマンガ「ハイキュー!!」（集英社）についても語りました。

中学時代にバレーボール部だったという松嶋さんは、作品について「みんなが諦めていない。前向きな子もいれば、心の中で燃えている子もいて、応援したくなる。めちゃくちゃハマる！」と、大絶賛。

狩野さんは「リアルに描かれていてびっくり」、栗原さんも「毎回、泣いています。泣くんです！私が見てきた景色そのまま」と、ハイキュー!!の世界に魅せられているようでした。

そして、好きなキャラクターを聞かれると、栗原さんは「影山飛雄くん。めちゃくちゃカッコよくて、見た目がタイプ。冷静なセンターで、孤高の天才です。最初は孤独なんですが、だんだん心を開いて献身的な姿に変わっていくところに涙します」と、語りました。

狩野さんは「（主人公の）日向翔陽くん！日向くんなくして語れないですから。みんなに夢を与えるプレーヤーですし、身長が低くても、勝つために考えている」とコメント。

そして、印象に残っているセリフについて質問が。

栗原さんは、「アリー・セリンジャーの著書から」という言葉とともに書かれていた、「未来に発展も変革もないと信じる理由はないのである」というセリフを紹介しました。

栗原さんは現役時代、実際にアリー・セリンジャー監督から指導を受けていたそうで、「この言葉は、限界を自分で決めずに証明しろという意味なんです。私は選手時代、いつも『できない』と言っていて、監督から『できないんじゃなくて、やるかやらないか。自分で限界を決めないで』ってずっと言われていたので、当時の記憶がよみがえって感動しました」と回顧。

このエピソードに、松嶋さんは「すごいやん！うらやましいな！」と大興奮していました。

女子大会

9月16日（土）日本×ペルー

9月17日（日）日本×アルゼンチン

9月19日（火）日本×プエルトリコ

9月20日（水）日本×ブルガリア

9月22日（金）日本×ベルギー

9月23日（土）日本×トルコ

9月24日（日）日本×ブラジル

男子大会

9月30日（土）日本×フィンランド

10月1日（日）日本×エジプト

10月3日（火）日本×チュニジア

10月4日（水）日本×トルコ

10月6日（金）日本×セルビア

10月7日（土）日本×スロベニア

10月8日（日）日本×アメリカ

公式HP：https://www.fujitv.co.jp/sports/wcv2023/

公式Twitter：https://twitter.com/fujitv_volley1?s=20