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兼近大樹さんが、大好きなアニメ『【推しの子】』に出演する声優との共演に照れまくりました。

EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる『EXITV～FODの新作・名作をPon！Pon！見せまくり！！～』（フジテレビ）。

8月22日の放送回では、ゲストの声優・大久保瑠美さん、伊駒ゆりえさんと、アフレココーナーに挑戦して盛り上がりました。

ゲストには、声優・大久保瑠美さんと伊駒ゆりえさんが登場。

アニメ『【推しの子】』で共演する2人。大久保さんは人気ユーチューバー・MEMちょ役を、伊駒さんは亡き母のようなアイドルを目指す星野ルビー役を演じる、同じ事務所の“先輩後輩コンビ”です。

伊駒さんが、ルビーのセリフを生披露すると、アニメ好きな兼近さんは「すごくいいじゃない！鳥肌立ちましたよ」と大はしゃぎ。

「『お兄ちゃん』って言ってもらってもいい？」とりんたろー。さんからの無茶ぶりに、兼近さんが「こういうやつがいるときに、『嫌だ！』ってキャラクターの声で返してあげると盛り上がる」と、バラエティ番組での処世術（？）を伝授する一幕も。

2人が声優事務所に所属した際のエピソードも明かされました。

大久保さんは、現在の所属事務所にはフリートークで採用されたそうで、その面接でした「高校生のときに夏祭りに行く途中で変態に遭遇した話」を披露して、スタジオを大爆笑に包んでいました。

伊駒さんが、「私は、養成所を経てから事務所へ」と所属の経緯を明かすと、りんたろー。さんは「養成所に入っても所属できない人もいるんですか？」と、声優業界の裏側に興味津々の様子。

「養成所に150人くらいいる中で、（事務所所属には）10人あがれない」と大久保さんが語ると、EXITの2人は「吉本と全然違う！」と驚きの表情を見せます。

兼近さんが、「600人くらい入って全員所属」と、吉本興業の内情を明かすと、今度は大久保さんと伊駒さんが「えーーー！」と仰天していました。

りんたろー。さんは、「今まで、宮下草薙の草薙しか落ちなかった」と付け足し、兼近さんも「草薙がヤバすぎて俺が受かった」と続けて、さらなる笑いを誘っていました。

ゲストのマジで“ラブい”ガチ推ししたいFOD作品を語る「マジでラブいFOD作品」のコーナーでは、大久保さんがドラマ『風間公親—教場0—』を紹介。

本作は、木村拓哉さん演じる冷酷無比な警察学校の教官を演じた『教場』シリーズ最新作。風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に当たっていた時代を描いた作品です。

大久保さんは、「本格刑事ミステリーと主要人物の成長が楽しい」と、作品の“ラブみ”ポイントをあげると、大の“木村拓哉ファン”のりんたろー。さんも、「どんどん登場する相手役が変わっていくのもいいですよね」とうれしそうな表情に。

“風間道場”に登場する新人刑事役の俳優陣（赤楚衛二さん、新垣結衣さん、北村匠海さん、白石麻衣さん、染谷将太さんなど）のそれぞれの役どころと演技について語りだすと、りんたろー。さんも「ね～！ね～！」と共感。

大久保さんに、同じ“木村拓哉愛”を感じたりんたろー。さんは、「大好きだよね、って盛り上がれる女性があんまりいなくて」と喜び、その後も大久保さんが熱弁する「俳優・木村拓哉の役者としての魅力」に満足そうに聞き入っていました。

番組後半では、懐かしの「かねちー“が“キュンです♡マンガ劇場」アフレコ企画が復活。

これまでは、「かねちー“に”キュン」とするためのコーナーでしたが、今回は「かねちー“が”キュン」するための企画に変更。大久保さんと伊駒さんとそれぞれペアを組んだアフレコで、どちらが兼近さんを「キュン」とさせられたのかを兼近さんがジャッジします。

今回、アフレコをするマンガ作品は、“あざとかわいい”女子たちのバトルを描いた「あざとかわいいワタシが優勝」（網戸スズ／DPNブックス）。

あざとかわいい女性を演じ、23年間“モテ無双”な人生を歩んできた主人公・琴音を伊駒さん、琴音の上をいくあざとかわいさを演じる先輩・なず奈を大久保さん、そして2人が取り合うイケメンの清水課長を兼近さんが演じることに。

清水課長をめぐって繰り広げられる、あざとかわいいバトルに、りんたろー。さんは「贅沢すぎない？」と疑問をぶつけますが、兼近さんはご機嫌で「すみません、視聴者の皆さん、叩くなら今だぜ☆」と、カメラに向かってあざとかわいい笑顔を向けました。

まずは、伊駒さんからキュンですアフレコスタート。

仕事終わりに琴音が「ストーカーが怖い」と嘘をつき、父親が迎えに来るまで清水課長と2人きりで過ごすというシーンに挑戦します。

兼近さんは、伊駒さんの声を聞くと「ぐふふ…」と笑ってしまい、「もう1回やらせてもらっていいですか？」と自らアフレコを止め、「かわいすぎるよな！」と笑いが止まらない様子。

口を抑えて笑いをこらえながらアフレコをする兼近さんに、りんたろー。さんが「芝居を入れてくれないと」とツッコむと、「上等だよ！やってみろよ！」と恥ずかしさのあまり逆ギレする兼近さん。

兼近さんは、続いて挑戦した大久保さんの演技にもニヤニヤが止まらず、自分のターンになるとたどたどしい棒読みになってしまう顛末に思わず大久保さんが吹き出すと、「終了ー！」とりんたろー。さんから強制終了の合図が。

ここで、清水課長に向けた声と、心の声を演じ分ける大久保さんのプロの技が披露されると、兼近さんが思わず真顔になり、「すげ…」とつぶやく場面も。

プロの技術をたっぷり堪能した兼近さんは、「横で聞けるってだけで幸福の極みですわ」と満足気ですが、りんたろー。さんは、引き気味に「一旦、兼近さんのこと考えるのやめた」と感想を。

兼近さんとの共演の感想を聞かれた大久保さんは、「自分でもこんなに耐えて役に戻せるんだって」と、笑いをこらえながらアフレコを完遂できた、自分の“新しい姿”を発見していました。

伊駒さんは、大久保さんのプロの技に「心の声になったときの、場を支配する力がすごくて勉強になりました」と、しっかりと先輩の活躍を見届けていました。

次回は 8月29日（火）24時55分～25時55分から放送。ゲストには引き続き、大久保瑠美さん、伊駒ゆりえさんが登場します。

番組の最新情報は、公式Twitterまで。
また、番組を見逃した方は、FOD、TVerで視聴可能。