DAIGO「バラエティへの意気込みが毎回ハンパない」妻・北川景子の“悔し泣き”エピソード披露

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今回は、「悔し泣き」の話で盛り上がりました。

8月25日（金）『人志松本の酒のツマミになる話』（フジテレビ）が放送されました。MCは、松本人志さん、千鳥（大悟さん、ノブさん）。

ゲストには、岡田紗佳さん、嶋佐和也（ニューヨーク）さん、DAIGOさん、長州力さんが登場しました。

DAIGOさんは、妻・北川景子さんの意外な一面を明かしました。

生放送の番組対抗ゲームバラエティに、北川さんが主演ドラマ『女神の教室～リーガル青春白書～』のチームで出演したときのこと。チームは途中まで好成績だったのに、他チームから点数を奪えるという「横取りルール」のせいで負けてしまったといいます。

DAIGO：2チームから横取りされたんですよ！

大悟：まぁまぁ、番組上、盛り上がりますよね。

DAIGO：2チームから横取りされると、どうなるかというと…。

一同：うん。

DAIGO：ビリになるんですよ。

松本：なははははは！勝ってたがゆえのね（笑）。

ノブ：さっきまで全部うまいこといってたのに、今までのなんだったんだってね。

北川さんは、勝ってスタッフに豪華弁当の差し入れをしたかったようで…。

DAIGO：妻が負けて帰ってきたんですね。（自分は生放送で見ていたので）「惜しかったね」って言ったら、いままで見たことないくらいの（表情で）…「はぁ～」みたいな。

松本：なははははは！

大悟：真剣に取り組んでたんだ！

DAIGO：「でも、しょうがないよね」と話してたら、妻が…ぐすっ、ぐすって（北川さんが鼻をすするまねをして）…。

大悟：え、マジで？

松本：嘘でしょ？

DAIGO：泣き出したんですよ！

一同：えーー！？

DAIGO：「え？」って思ったけど。「でも、まぁまぁまぁ、しょうがないし」って言って、そのあとなんていうのかなって思ったら…。

松本：うん。

DAIGO：（視線を落として、ため息混じりに）「勝ちたかった…」って。

一同：あはははははは！

これには、一同笑ってしまいながらも「かわいい！」（大悟）、「すごーい！」（岡田）の声が。

DAIGO：ああいうので勝つと現場も盛り上がるし、士気も高まるし、お弁当もわたせるし。ああいうのが本当に大事なんだってことで。本当に悔し泣きですよ！しかも、バラエティで！

松本：（悔しいのは）横取りやから、やっぱり！

DAIGO：そう、横取りなんですよ。

松本＆DAIGO：（声をそろえて）2チームから！

一同：（笑）

DAIGOさんは、北川さんのことを「そもそもバラエティに対する意気込みが、毎回半端ない」「とにかく爪痕（あと）を残すことを考えている」と語りました。それでもうまくいかなかった日は…。

DAIGO：家に帰ってきて（北川さんが）。「今日さ、爪痕残せなさそうだったから、ちょっと『DAI語』使った」とか言って。

一同：あはははははは！

松本：リーサルウエポン！

大悟：これさえあれば！

北川さんのおちゃめな一面にみな大ウケ。共演したことのある松本さんは「サービス精神が旺盛な人ですよね」とコメントしました。

北川さんのエピソードから、DAIGOさんが「悔し泣きしたことありますか？」と問いかけると、嶋佐さんは、若手時代に悔しかった仕事を今でも覚えていると語りました。

それは芸人が集まって集団行動（一糸乱れぬ行進パフォーマンス）をする仕事。2～3週間、毎日のように練習して、本番ではガチの行進を披露したといいます。

カメラには顔も抜かれず、笑いもなく、芸人としては不本意だったようですが…終了後、共演者のリンゴ（ハイヒール）さんがある提案をしたことで思ってもない展開に。

嶋佐：（リンゴさんのまねをしながら）「若手やから、（参加した）全員でじゃんけんして、1位がギャラ総取りでええやん」って。（自分は）え、待って？ギャラももらえないの？と（思った）。

これには、松本さんはおしぼりを机に叩きつけながら「リンゴやなー！」と言って大笑い。

さらに、長田庄平（チョコレートプラネット）さんが決勝に残ると、リンゴさんから「先月のギャラ言い！」と言われ…。

嶋佐：長田さんが、（先月のギャラの）額を言わされてて。「少ねー！」と思って。

松本：なはははは！

嶋佐：俺は、もっと少ねえし。3週間行進させられてギャラ、ゼロっすよ。「何させられてるんだ！？俺」って。

大悟：それ、確かに泣くかも（笑）。

結局、ギャラを総取りした長田さんが「帰りのバスでみんなにお菓子とか飲み物とか買ってくれた」そうで、嶋佐さんは「絶っっ対！売れたいと思いました」と悔しさをにじませました。

その話を聞いていた松本さんと千鳥は、自身の若手時代を回顧。

松本さんは、先輩芸人の音楽ライブで、観客が前に出ないように両手を広げて警備をしていた際、観客の1人から指をつかまれ「あんたらも、早よ売れなな！」と言われ「なんでこんなこと言われなあかんねん」と思ったといいます。

また、千鳥は大規模なコンサートで、浜崎あゆみさんの曲を歌う藤本敏史（FUJIWARA）さんのバックダンサーをしたことが。

大悟さんは「こんなんするために吉本入ったんじゃない」と思ったそうですが、結局、全力で踊り、ノブさんは「それで、今がありますから」と笑いました。

勝負の世界で生きるプロ雀士の岡田さんは、悔し泣きについて「めっちゃありますね」「何かあると泣いちゃう」といい…。

岡田：デビュー初めてのリーグ戦で、「よろしくお願いします」のあと、東（トン）一局でいきなり、イーピンで！倍満（バイマン）で！ロンされたんですよ！

一同：……。

大悟：誰が、わかんねん。

一同：あはははははは！

ノブ：ごめんなさい、まったくわかんないんです。

松本：ごめんね、俺もまったくわからない。

岡田：イーピン切ったら、「16000点」って言われて、ロンされたんですよ。めっちゃ高い点数ですよ！

ノブ：要は、（例えばサッカーで）キックオフって言われて、いきなり点を取られた感じ？

岡田：はい！キックオフってなって、いきなりパーン！って。オウンゴールみたいなもんなんですよ。

大悟：3点くらい取られた感じな。

松本：なるほどな！

岡田：「はぁー！！」ってなって、そこからしばらく…。寝るとイーピンが忘れられなくて。イーピンが降ってくるんですよ。

ノブ：何を言ってるの（笑）？

松本：イーピンがどういうものか…。

岡田：イーピンは、“丸（丸いマークが描かれた牌）”です！

松本：そうなんだ。

岡田：（夢で）“丸”が降ってきて押しつぶされるんです。「あぁ、やめてぇ！」みたいな。押しつぶされたり、歯が抜けて、抜けた歯が全部イーピンだったり。

ノブ：こわぁー！！

松本：なはははは！

岡田さんが興奮気味に語ると、ノブさんは「麻雀漫画の世界！」とコメント。みな大笑いしました。

また、麻雀つながりで、ノブさんが長州さんに「麻雀をする女性はどうですか？」と話を振ると…。

長州：僕も、麻雀は少しやったことあるんだけど、僕の場合はインチキばっかりするから。

長州さんから飛び出した驚きの発言に、岡田さんは指でバツマークを作って苦笑い。「インチキする方！？」（ノブ）、「最悪じゃないですか！」（松本）という声が飛び交い、一同大笑いとなりました。