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ニューヨークの売れっ子芸人なのに実は…な本音が明かされました。

最強女子軍団“トークィーンズ”が待つスタジオに、男性ゲストが招かれるトークバラエティ『トークィーンズ』。

9月14日（木）の放送は、ニューヨーク（屋敷裕政さん、嶋佐和也さん）が登場しました。

スタジオには、指原莉乃さん、いとうあさこさん、若槻千夏さん、アン ミカさん、野々村友紀子さん、ファーストサマーウイカさん、藤田ニコルさん、池田美優さん、生見愛瑠さん、栗原恵さん、3時のヒロイン（福田麻貴さん、かなでさん）が最強女子軍団“トークィーンズ”として参加。

ニューヨークといえば、これまで、M-1グランプリ決勝に3度進出、キングオブコントではファイナリストにまで上り詰めた経験を持つ実力派芸人。

また、好きな芸人ランキング（文春オンライン）で、2年連続で1位に輝くなど、世間からの人気も高く、今勢いのあるコンビです。

収録数日前、事前取材を行った野々村さんは、ブレイクを果たした今の心境について深掘り。すると「人を蹴落としてまで売れたくない…」という、少々消極的な一面が明らかになりました。

現在、テレビやネット配信などのレギュラー番組を9本抱えるニューヨーク。

「正直、今の位置に満足している？」と聞くと、屋敷さんは「昔に比べたら大満足ですけど…」と切り出し「何かと比べて満足に思ったり、不満に思ったりするのはしんどいので、あまり考えてない」と胸中を明かしました。

入れ替わりの激しい芸能界において、第一線で活躍するために「『天下を取りたい』『ゴールデンの冠番組を持ちたい』などの熱意もあるのでは？」と聞くと、屋敷さんは「本当のことをいうと、俺は昔から（部活動などの）レギュラー争いが嫌だった」とコメント。

「自分のせいで誰かが出られないというのが嫌で、賞レースもそういった部分があって出てないところもある」と話し、野々村さんは「何それ！？」と衝撃を受けました。

さらに、屋敷さんは「人を押しのけて『自分だけ幸せになるぞ』という感覚がお互いに向いてない」といい、嶋佐さんも同調しました。

そこで、野々村さんは、テレビに引っ張りだこの千鳥、かまいたち、麒麟の川島明さんの名前をあげて「今の最強芸人と言われているような人たちに対して、悔しいという気持ちはある？」と問いかけ。

すると、嶋佐さんは「おもろいっすからね〜」と他人事のように返答しました。

「（気持ちは）『天下取ろうぜ』じゃないの？」と聞くと、「天下…？」と揃って首をかしげる2人。野々村さんは思わず「天下いらない芸人ってなんなん！」と声を大きくしました。

指原さんは、2人に対して「向上心を恥と思ってる節がありません？」と指摘。

すると、屋敷さんは「あ〜あるわ！」と心当たりがあるようで「中学生の時、平気で（人前で）前髪直せる男っていたじゃないですか。（僕は）モテたいってバレたくないから、チラッと隠れて（髪を直していた）」と向上心なのか？というエピソードを披露しました。

嶋佐さんは「（向上心を）アピールするのは、恥ずかしいだけで、常に向上したい気持ちはある」と釈明。

スタジオでは、他にも、アイドル、芸人、モデル、タレントと、さまざまな分野で活躍する女性陣が、芸能界で売れるために経験した“ライバルとの戦い”をテーマにトークを展開しました。

2人の独特な視点で、世の中の気になる人たちを皮肉っぽくいじるネタがニューヨークの真骨頂。

そのため、日常生活から「なんやねんコイツ」と引っかかることがあるそうで、屋敷さんは「周りを勝手に煽る大道芸人」「終電がないのに他のところに行く女子」「彼氏がいる飲み会にくる（合流したがる）女子」と列挙しました。

中でも「飲んでいるときに合流したがる彼女、あれめっちゃ嫌です」と熱量をあげ、「空き缶をそのままポイ捨てするくらい引きます」とコメント。

嶋佐さんも「芸人同士の飲みの場なら、そこは来ないで欲しい。彼女が『私も行っていいでしょ？』と言ったら『えっ？』てなります」と意見しました。

福田さんが「その人がいなかったら出来る話をみんなが我慢して、その彼女の存在に気を遣うのが…」と賛同すると、屋敷さんは「一見みんな楽しそうにしてるけど、楽しいのはお前らだけで、あとは全員楽しくないからな。そんなことを想像できない脳みそがキモい。感覚が違いすぎて無理」と一蹴。

さらに、視聴者に向けて「（発言を）叩いていいけど、俺はそう思うんや！」とヒートアップし、その勢いにスタジオは笑いに包まれました。

現在、共に37歳の2人。

屋敷さんは、2022年に高校時代から19年間付き合った彼女と結婚。「これだけ給料をもらっているのに、まだ結婚できないっていうのは、さすがにおかしいなと（思った）」と結婚を決意したきっかけについて語りました。

嶋佐さんに「屋敷さんの結婚して変わったことは？」と聞くと「ないっすね」と空返事。

「どんな女性がタイプ？」と聞くと、「俺がマジでなんでもいいので、それに怒らない子」とあげました。

嶋佐さん自身、こだわりがなく、彼女がいてデートをするなら、観たい映画や食べたいものまで、全て相手に決めてほしいのだそう。

スタジオでは「（嶋佐さんのような）ノープラン男子をどう思う？」という話題になり、指原さんは「（話し合って）一緒に決めたい」と女性側の意見を代弁しました。

「『私は焼肉か焼き鳥かな』みたいな」と会話の例を投げかけると、嶋佐さんは「本当にどっちでもいいんですか？」と確認。

指原さんが「本当にどっちでもいい」と言い切ると「参ったな…俺も本当にどっちでもいい」と結局2択まで絞っても自身で決められない嶋佐さんでした。

次回9月21日（木）の『トークィーンズ』は、古市憲寿さんが登場します。

最新放送回は、TVer、FODで無料配信中！

公式HP：https://www.fujitv.co.jp/talkqueens/