増田貴久 浮所飛貴の“距離感ゼロ”アプローチに「距離感ゼロは一方通行」

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10月12日、『WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2』の完成披露試写会が行われ、増田貴久さん、浮所飛貴さん、泉里香さん、小手伸也さん、中山優馬さん、田辺誠一さん、高橋克典さんが登壇しました。

本作は、並外れた推理力や洞察力、論理的思考を持つ天才刑事・天草那月（増田）と、目視によって “殺人者”を識別できる才能“ギフテッド”−を持つ高校生・四鬼夕也（浮所）がバディを組み、さまざまな難事件に挑む本格ミステリー。

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増田さんは今作について、「小さい画面ですでに見させていただいていて、大きい画面で見てからコメントさせていただきたい」と冗談をまじえつつ、「シーズン1は1話完結のお話なんですが、シーズン2では、8話で1つのストーリーが完結する。最後まで仕上がったのを見ていないので、僕も楽しみです」とニッコリ。

浮所さんは、「シーズン1の最終話に描かれていたように、夕也はこれからも那月さんとバディとしてやっていく意思があって。シーズン2では、さらにバディ感も増していきます。1つの壮大な事件に挑むストーリーになっていて、心の距離感が近くなったと感じています」と語りました。

増田さんとの撮影は、「クランクインの日から、ゼロ距離で仲が良かった。これ以上近づけないくらいです」と表現。

シーズン2から出演する中山さんは、「昨日、増田くんと話していて、『浮所くんと仲がいいですね』と言ったら、『いや、あいつは俺のことをなめている』と言っていた」と暴露。

これに対し増田さんは、「現場に来てくれる僕の移動車に（浮所さんが）、『増田くんの移動車に乗って、一緒に移動していいですか？』と。横に乗っていたのに、僕とひと言もしゃべらずに、ずっと携帯をいじってた。お弁当とか食べ始めたりして」とポツリ。

浮所さんが、「増田くんと同じ空間にいたかったんです！」と弁明すると、増田さんは「『このシーンの、ここが聞きたいんです』とかもなく、何も話さずに冷房で涼んでいました」と明かしました。

浮所さんは、「涼しかったですね。いい移動車ですね～」とほほ笑むと、増田さんは、「距離感ゼロと思っているのは一方通行です。僕たちは壁をつくっています」とコメント。

一方で、「ミステリだったり、殺人事件を扱っているドラマなので、現場が重くなってしまうかもしれなかったですが、盛り上げてくれて、助かりました。ちょっとやり過ぎちゃったかもしれませんがね」と感謝も明かしました。