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10月24日、GACKTさんと二階堂ふみさんがW主演を務める、映画「翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～」のジャパンプレミアレッドカーペットイベントin六本木が行われ、GACKTさん、二階堂さん、杏さんらが出席しました。

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2019年、魔夜峰央（まやみねお）さんの原作「このマンガがすごい！comics 翔んで埼玉」（宝島社／累計発行部数72万部）を、GACKTさん、二階堂さんのW主演により実写映画化した「翔んで埼玉」。

架空の埼玉県を徹底的にディスるという内容とは裏腹に、埼玉県民の心に深く郷土愛を刻み、続編となる今作では、関西へと舞台を広げ、“天下分け目の東西ディスり対決”を繰り広げます。

イベントには片岡愛之助さん、藤原紀香さん、川﨑麻世さん、加藤諒さん、益若つばささん、和久井映見さん、アキラ100％さん、朝日奈央さん、武内英樹監督も登壇しました。

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今作の神戸市長役を、兵庫県西宮市出身の藤原さんが、大阪府知事役を大阪府堺区出身の愛之助さんが務めます。2人は夫婦役を演じ、結婚後初共演を果たします。

愛之助さんは、「大阪生まれ大阪育ち。そんな私が大阪知事役を務めさせていただきます。吉村（洋文）大阪府知事にも『あなたの役を演じます』と伝えてきました。喜んでいましたが、この作品を見たら怒るかもしれません」とあいさつ。

藤原さんは、「自身も兵庫県出身なので、この役をいただき本当にうれしかったです。いろいろな県のことをディスらせていただいていますけど、愛のあるディスりでこの映画に向かい合いました」とほほ笑みました。

愛之助さんは、今作について「パート1のファンだったので、オファーを受けて『えっ、出してくれるの？喜んで！』とすぐにOKを出しました。台本をすぐに読みまして、なかなかの言葉遣いだったので『ヤクザの役ですか？』と驚いてしまいました（笑）」と回想。

藤原さんは、「前作ではキャストさんがディスっているのに、“ふるさと愛”が前面に出ていて、大好きな作品だったので、神戸市長を演じられて本当にうれしかったです。関西はいろいろな県があって、関東の方にとっては、訪れたことのない土地も多いと思いますので、もっと深く知ってもらえる映画になると思います」。

続けて、「最初に台本を読んだときは、今は言えませんがサプライズのシーンもあり、ひっくり返りました。しかし、エンタメ界の端くれとしましては、『人を楽しませてなんぼ』『人を驚かせてなんぼ』ということで、オファーを受けました」と明かしました。

映画「翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～」は、11月23日（木・祝）より全国公開。
（c）2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会