「日本で念願の“アーティスト”になれた」コラボオファー続々！イェカ・ハスキってどんな人？
めざましmedia編集部
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ガチャピン・ムックをアートにしてしまったアーティストを紹介します。
今年、誕生50周年でアニバーサリーイベントが目白押しのガチャピン・ムック。
お台場のフジテレビ本社5階にあるガチャピン・ムックのミュージアムに、ガチャピンとムックが見事に絵に溶け込んだ「Melty」という作品が飾ってあります。作者はYeka Haski（イェカ・ハスキ）さん。フィンランドの方のようです。
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絵にある解説には、イェカさんがGoogleやIKEA、コシノジュンコさんなどと数々のコラボレーションをしたことがある、と書かれています。いったいどんな方なのか気になります。
ガチャピンから「イェカさんが描いてくれたぼくとムックのアート。ぼくたち大のお気に入りなんだ！とっても素敵な方だからぜひ会いに行ってきてー！！」という命を受け、佐久間みなみフジテレビアナウンサーがイェカさんを訪ねることに。
佐久間アナは、アートで日本の魅力を英語で発信しているフジテレビ のTokyo Art Vibes∞のナビゲーターを務めています。
11月23日から六本木ヒルズで個展も開催！
早速、うかがったのは都内のアトリエ。イェカさんは、とってもすてきな笑顔で「Welcome to my universe！（私の世界にようこそ）」と出迎えてくれました。イェカさんは日本に来て約6年だそう。
佐久間アナは12歳から16歳までアメリカで過ごした帰国子女。英語でインタビューを行います。
イェカさんは、11月23日（木・祝）から六本木ヒルズのA/Dギャラリーで始まる個展の準備の真っ最中で、一足早く作品を披露してくれました。
部屋の壁一面にきれいなピンク色の大きな桜の絵が2枚。タイトルは「Sakura Forest」 （さくらの森）。本当はこの間にもう1枚あって、3枚でひとつの作品なのだそう。イェカさんは桜が大好きで、咲いていない時期には「早く咲かないかな～」と心待ちにしているといいます。これを描いたのは夏だとか。
「かわいい！！」と声をあげた佐久間アナが絵の中に見つけたのは、ウサギのような小さな生き物。イェカさんは「これはMichi（ミチ）。 私のメインキャラクターで“道”を意味していて、ガイドです」と説明してくれました。
「Forest Spirit」（森の妖精）はイェカさんが富士山近くの青木ヶ原をハイキング中、森の緑にインスパイアされ、構図などすべてが一挙に頭に浮かんだ作品。ここではMichiは森の中で大きな手に包まれています。
個展のタイトルは「The Flow」。日本語に訳すと「流れ」。「自分のアートスタイルは想像力が流れ、常に進化し、心も休むことなくずっと創造的。自由にクリエイトする、という意味を込めました」とのこと。
また、この日、イェカさんが履いていたのはリーボックとコラボしたスニーカー。コラボ作品はスニーカーやスケートボードにとどまらず、マツモトキヨシの店内装飾のオファーが届くまでに。実力が認められ「日本に来て念願のアーティストになれた！」と喜んでいました。
来年にはアニメ作品も発表する予定で、Michiの胸に描かれているのと同様に「HOPE」いっぱいの“未来”を感じさせる素敵な方でした。
イェカさん本人が語る作品背景やクリエイティブに関しては、佐久間アナとの英語インタビューをご覧ください。 アート発信SNS TokyoArtVibes♾️Instagram（@tokyoartvibes）にて写真と動画で展開中です。
＜イェカ・ハスキ 個展概要＞
個展名：「The Flow」
会場：六本木ヒルズ ウェストウォーク3階 A/Dギャラリー
会期：2023年11月23日（木・祝）〜2023年12月17日（日）
A/Dギャラリー公式サイト：https://www.roppongihills.com/gourmet_shops/0394.html
※情報が更新され次第掲載されます。