松下優也&有澤樟太郎ら「ジョジョの奇妙な冒険」キャストが勢ぞろい!宮野真守「“初ジョジョ”をこの作品に捧げたい」
松下優也さんと有澤樟太郎さんが“ジョジョ”に扮します。
ミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」の製作発表記者会見が11月16日に都内で行われ、松下さん、有澤さん、宮野真守さんらが出席しました。
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本作は、荒木飛呂彦さんによるシリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る人気コミックが原作。
人間の誇りと勇気を描く「人間賛歌」をテーマに、頭脳戦と肉弾戦で織りなされる熱いストーリーテリングと、“ジョジョ立ち”と呼ばれる独特のポージングに代表される、大胆にして緻密な画力や、独創的にしてインパクトのあるセリフまわしと擬音など、多くのファンを魅了する作品です。
2024年2月の東京・帝国劇場を皮切りに、北海道、兵庫で上演される今回は、「第1部 ファントムブラッド」をベースに世界初の舞台化。19世紀末のイギリスを舞台に、ジョジョこと主人公のジョナサン・ジョースターと運命的な出会いをはたすディオ・ブランドーを中心に、謎の仮面をめぐる熱き戦いと奇妙な因縁が描かれます。
有澤樟太郎 大役への抜擢に「熱いハートで演じきりたい」
ジョナサン・ジョースター役の松下さんは「今日、初めてキャストが勢ぞろいしたんですけど、今からとてもワクワクしています」と興奮気味に挨拶。
同じく、Wキャストでジョナサン・ジョースターに扮する有澤さんは「ジョジョという役を演じたい人が何人いただろうか、この作品に入りたい人が何人いるんだろうかと考えたら、身が引き締まる思いでいっぱい」と緊張を漂わせ、「なんといっても世界初演。ハンパない規模でお送りすることになると思いますが、そのスケール感を楽しみながら最後まで熱いハートで演じきりたい」と気合いをのぞかせました。
ジョジョの宿命のライバル、ディオ・ブランドー役の宮野さんは「この『ジョジョ』という作品がミュージカルになると聞いて非常に驚きました。共演の皆さんと今日、初めて顔を合わせて、みんな“ジョジョ顔”をしているなと思ったので、この濃いメンツで最高の舞台をつくり上げていきたい」と意欲たっぷりにコメント。
ジョジョの父であるジョースター卿に扮する別所哲也さんは、「お話をいただいたときに『ジョジョ(の役)ですか?』と聞いたんですけど、ジョジョではなく、父を演じさせていただきます」と説明し、「この作品の深さ、運命とは何か、生きるとは何かを皆さんと一緒に冒険できれば」とアピールしました。
宮野真守「僕はちょっとした有名声優で人気もある」とドヤ顔
出演にあたっての心境を問われ、松下さんは「帝国劇場でジョジョを舞台化するということにまず『1驚き』。『2驚き』は、演じるのがディオじゃなくて、ジョナサン・ジョースターということ。まわりからすごく『ディオじゃなくて?』って言われるんです。僕はそんなふうに見えてるんや」と苦笑い。
そして、宮野さんは「何を隠そう、僕は巷ではちょっとした有名声優なんです。いろいろやっていますし、ちょっと人気もあるんですよ」とドヤ顔で自己紹介。
続けて、「アニメ業界や声優業界ではジョジョって特別で、オーディションにも行ったことがあって、そのときはご縁がなかったんですけど、自分の“初ジョジョ”がミュージカルになるとは思っていなくてビックリしました」。
「ディオ・ブランドーを演じられるのはこのうえない喜びですし、プレッシャーもありますが、このミュージカルに僕の“初ジョジョ”を捧げました」と熱い思いを明かしました。
また、これまで数々のミュージカルで帝国劇場の舞台に立ってきた経験から、共演者へのアドバイスを求められた別所さんは「30代のときに『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役で帝劇に立たせていただいて、『なんと大きな劇場』と圧倒され、飲みこまれそうな思いをしました」と回想。
「その後、『ミス・サイゴン』や『マイ・フェア・レディ』と参加させていただきました。緞帳が下りると2000人のお客様の熱気でグッと押されるんですよ。気迫やお客様の気持ちが緞帳を通して伝わってくるので、その思いに負けるな!」とひと際大きな声で共演陣に呼びかけ、会見を盛り上げました。
最新情報は、ミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」公式サイトまで。
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