ムロツヨシさんと永山瑛太さんが12月14日、映画「身代わり忠臣蔵」の完成報告会見に出席。原作の土橋章宏さん、河合勇人監督も登壇しました。
この作品は、日本史上最大の復讐劇「忠臣蔵」をベースに“身代わり”というアイデアが加わり新たに生み出された時代劇エンターテインメント。
ムロさんは、主人公・吉良孝証とその兄・吉良上野介を、永山さんは、孝証のバディ・大石内蔵助を演じます。
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ムロさんは、吉良孝証の劇中衣装と丸刈り姿で登場しました。
自身の衣装について、「(頭部は)特殊メイクになります。映画の撮影は朝からなので、特殊メイクをする人はそれよりも早く現場に行かないといけない。(撮影現場の)京都の朝は暗かったですね(笑)。この特殊メイクに大体1時間くらいかかるんです」と明かしました。
続けて「『この映画の撮影が終わったら、二度と特殊メイクはしないぞ』と。『特殊メイクをするくらいなら(頭を)剃るぞ』と。その思いを特殊メイクチームにぶつけていました」と回想。
ただ、その後の別の作品でも丸刈りの役を演じることになったそうで、「大河ドラマの撮影でも同じ特殊メイクのチームがやってきて。『身代わり忠臣蔵』は今年の1月くらいに撮影が終わって、そのまま大河ドラマの撮影でも、同じ特殊メイクチームで、1年くらいの付き合いになってしまいました(笑)」と苦笑い。
そして、「皆さんが思っている以上に今日の会見の緊張で、(カツラの)中の温度がすごいんです」と笑わせました。
映画「身代わり忠臣蔵」は、2024年2月9日(金)より、全国公開。
配給:東映
(c)2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会