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芦田愛菜「お芝居で放つ言葉の中にも、深みを与えられる人に」野間出版文化賞を受賞!_site_large

芦田愛菜「お芝居で放つ言葉の中にも、深みを与えられる人に」野間出版文化賞を受賞!

めざましmedia編集部

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第76回野間文芸賞など「野間4賞」の贈呈式が12月15日に行われ、芦田愛菜さん、黒柳徹子さん、藤井聡太さんらが登壇しました。

<【写真17枚】芦田愛菜、藤井聡太ら登壇!「野間賞」授賞式>
<藤井聡太が照れ笑い!黒柳徹子からの「とてもかわいい笑い方」にニッコリ>

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左から)福澤克雄、黒柳徹子、藤井聡太、芦田愛菜、はやみねかおる、九段理江、朝比奈秋、川上弘美

本賞は、講談社の初代社長・野間清治氏の遺志により設立された財団が主催。「野間出版文化賞」は、従来の出版の枠にとらわれず、出版にまつわるすぐれた表現活動を行った個人・団体などを顕彰するものです。

芦田さんは読書家として知られ、子ども向け図鑑シリーズのイメージキャラクターを務めています。また、自身の読書歴を記した書籍「まなの本棚」がロングセラーとなるなど、日本の読書推進活動に大きな影響を及ぼしていることから、受賞しました。

芦田さんは、ステージに登壇すると「私にとって本は、物心ついた頃からいつも隣にあって、私の世界を広げてくれる存在です。本を開けば、自分とは違う人生や世界が広がっていて、それを感じられるのがすごく楽しくて、いつも時間を忘れて読みふけっています」と、笑顔であいさつ。

芦田愛菜「お芝居で放つ言葉の中にも、深みを与えられる人に」野間出版文化賞を受賞!_bodies

芦田愛菜

そして「役者として、自分が大好きな物語の世界を、読書を通して楽しむだけではなく、自分の体で体験して、その言葉を誰かに伝えることができるのは、本当に幸せなことだなといつも思っています。

登場人物たちのさまざまな経験は、まるで自分の経験のように積み重なって、私の土台となって、私自身を深めてくれているような気がしています。

これからもたくさん本を読んで自分の感性を磨いて、お芝居で放つ言葉の中にも深みを与えられる人になれるように、日々努めてまいります」と、晴れやかな表情で締めくくりました。

<2023年度 野間4賞 受賞者・受賞作品>

第76回 野間文芸賞
川上弘美「恋ははなかい、あるいは、プールの底のステーキ」(講談社)

第45回 野間文芸新人賞
朝比奈秋「あなたの燃える左手で」(河出書房新社)
九段理江「しをかくうま」(「文學界」掲載 文藝春秋)

第61回 野間児童文学賞
【特別賞】はやみね かおる

第5回 野間出版文化賞
芦田愛菜
黒柳徹子
藤井聡太
【特別賞】福澤克雄

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