食糧危機に備えて、生産者と地域の食を通じた新たなつながりと、配送料を合理化！“シニア活用配送システム”を提供する食のプラットフォーム「お福分け.com」の誕生秘話

「地方創生」をサポートする333sanmy（サンミ）代表の小財誓子は、地元の生産者と消費者をつなぎ、新鮮で美味しい食材の共有「新配送システム」を通じた食の喜びと感謝の循環を生み出す新たなプラットフォーム「お福分け.com」(https://offkuwake.com)のサービスを運営しています。(地域限定テスト販売：大阪府吹田市)

「お福分け.com」サービスを始めようと思ったのは、食糧危機が迫っていると感じているからです。

もし、ある日突然、スーパーマーケットから食品が消えたとしたら、輸入に頼っていた食品が入ってこなくなったら…。どうしたら食品を手に入れられるだろうか？

そんなことを思い、使命感に燃えて作ったわけではないですが、生産者と直接つながり、自分たちで食を確保できる環境、関係性を作る必要があると思い、作ったECサイトと新配送システムの「ただいま実践中」のストーリーをお届けします。

昔は農家で手に入らないモノと交換が出来ましたが、現代は、いつでも何でも手に入る時代。もし、食品が手に入らなくなったら、お金を積んでも入手できるでしょうか？そういう時はお金もどこまで価値があるか、わかりません。

見ず知らずの人が急に訪ねて来ても、わざわざ自分たちの大事な財である野菜やお米を分けてあげるでしょうか？

そういう時に、関係性が出来ていたら、「あの人に分けてあげよう。」と思ってもらえると思います。

近産近消(地産地消)で、暮らしの近くで穫れたものを消費することで､輸送エネルギーを抑制。

身土不二(しんどふじ)とは、暮らしている土地の食物をいただくことが､健康な体を育むという意味｡

遠くの生産物より、暮らしの近くで穫れたものを食べることが、SDGｓ的にも、健康にも良いということです。

現在、住まいの吹田市から車での約40分の所にある、能勢町の東郷地区にある、野菜直売所「能勢けやきの里」のお米や野菜を仕入れさせていただいてます。

能勢けやきの里とは偶然ご縁ができ、高齢化で後継者無し、展望無しのじり貧状態だったので、経営の立て直し、建物のリニューアルのサポートをすることになり、農事組合法人能勢けやきの里の理事になりました。

そんなご縁もあり、６次産業支援の仕事をし

ているのに、私自身は農業とは無縁でしたが、能勢けやきの里の貸農園に畑を借り、野菜作りに挑戦しています。先日は大根を出荷、お福分け.comの販促がてら、自宅ガレージで販売しました。

地域のみで販売の為、近隣に毎日、私自身の

手でコツコツ、ポスティングをしました。

地域限定でエリアが狭いからこその、PRの

難しさを痛感しましたが、当日は、多くの方に買っていただきました。

そしてもう一つの目的は…。

ネットなどで商品を購入しても、送料の負担軽減のための共同配送(例えば５００円の商品に送料が８３０円だったら、本末転倒…。数名で負担を軽減)

そこで、宅配物の増加に対する労働不足を補うために、シニア活用です。

シニアの「きょうよう(今日用事がある)」｢きょういく(今日、行く所がある)」の為に、生きがい、やりがい、いい出会いの創造です。

近産近消により生産者と直接つながり、ファンになって生産応援をすることで、スーパーから野菜が消えても助けてもらえる関係性を作れるビジネスモデルを作り、また、シニアを活用することで配送費の軽減と宅配の人手不足をカバーし、イノベーションを作り、よければみんなにシステムを活用してほしいと思っています。

世の中にない仕組みだから、システム開発も、ウォーク便配送の仕組みも、手探りです。

フランチャイズにせず、関わる人みんながどんどん進化させていただければと思います。この仕組みに興味のある企業、団体等は、ご連絡ください。

「お福分け」という、いいものをみんなに分かち合う…という言葉通り、よいものをお届けし、生産者とユーザーが共に豊かな暮らしが送れるような社会になることのサポートを続けてまいります。

【お問合せ】

お福分け.com

https://offkuwake.com/contact/

【運営】

社名：333sanmy

事業所所在地：大阪府吹田市江坂町5-4-6-1

代表：小財誓子

事業内容：ブランディングプロデュース事業、経営コンサル事業

HP：https://kozais.com