3月1日(月)、映画「砕け散るところを見せてあげる」の完成報告舞台挨拶が開催。W主演を務める中川大志、石井杏奈のほか、井之脇海、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、原田知世、堤真一、SUBU監督が登壇した。
本作は、竹宮ゆゆこ原作。どこにでもいる高校生・清澄(中川)が“学年一の嫌われ者”と呼ばれて孤立していた1年生・玻璃(石井)を、いじめの手から救い出そうとしたことから始まる、衝撃の愛の物語だ。
中川演じる清澄の息子役を演じた北村は、「小学校のころから事務所の仲間として一緒にいた大志くんと、10代の時に共演した以来の杏奈ちゃんの現場に参加できたことがうれしかった」と感慨深げ。
さらに、清澄と原田知世演じる母の間に生まれた息子という役柄については「2人の息子っていうところがなんとも言えない」と、目を輝かせた。
また、撮影は「全体のクランクアップの日」に1日だけの参加だったという北村。「2人(中川と石井)が作り上げてきた現場の空気がすごくよくて。もう僕はそこに溶け込むようにというか、自然な流れで(入っていきました)」と、主演2人の力によって気負うことなく撮影ができたという。
さらに「僕は、映画を3回くらい見たんですよ。好きで(笑)。あのとき感じた現場の空気がそのまま映画に表われていたな、この映画に参加できて良かったなと思いました」と、感激した様子を見せた。
そんな北村の様子を見ていた中川は、「匠海も言ってくれたんですけど、小学生の頃から一緒にレッスンを受けていたりしていたけど、作品を一緒にやることはなかったので…。こういう形で共演できてうれしかった」と、笑顔をはじけさせた。
映画「砕け散るところを見せてあげる」は、4月9日(金)新宿ピカデリー、イオンシネマ他にて全国公開。
©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
配給:イオンエンターテイメント
最新情報は、映画「砕け散るところを見せてあげる」公式サイトまで。