3月22日(月)21時より、フジテレビで放送される『監察医 朝顔』最終話(30分拡大SP)。このたび、志田未来、中尾明慶、望月歩、山口智子がクランクアップを迎えた。

『監察医 朝顔』で第1シーズンより法医学者・安岡光子を演じてきた志田未来、検査技師・高橋涼介を演じてきた中尾明慶、第2シーズンの第8話(2020年12月21日)からの登場となった法医助手・牛島翔真役の望月歩、そして法医学教室の主任教授から、第2シーズン後半よりエンバーマーに転身した夏目茶子役の山口智子が、このほど、そろってクランクアップ。

4人の『監察医 朝顔』最後の撮影は、このドラマで最も多く目にした光景のひとつ、法医学教室で解剖した遺体について話し合うシーンとなった。

最後のカットにOKが出ると、まずはスタッフから「牛島翔真役の望月歩さん、オールアップです!」と声が上がった。望月は「本当にみなさんありがとうございました。僕は、第8話から参加させていただいたのですが、みなさんが本当に温かくて、現場の空気がとても心地良かったです。そして共演者が本当にスゴい方々ばかりで、毎日、勉強させてもらいました。この役をやらせていただけて本当に幸せでした。またご一緒させていただけるように頑張りますので、その時はどうかよろしくお願い申し上げます!」とあいさつ。

次にスタッフから「高橋涼介役の中尾明慶さん、オールアップです!」と声が上がり、中尾は「本当にみなさん、お疲れさまでした。みなさん、クランクアップのコメントで、第3シーズンがあればと盛り上がっているじゃないですか。本当に、第3シーズンがあったら、絶対に呼んでくださいね。今は改めて、スタッフのみなさんが演じやすい環境を作ってくださって、ずっとお芝居させてもらっていたな、と感じています。新型コロナウイルスのこともあって大変な中でも、みなさんのおかげで本当に楽しかったです。またみなさん、どこかでよろしくお願いします。ありがとうございました!」と、大きな笑顔を見せた。

続いてスタッフから「安岡光子役の志田未来さん、オールアップです!」と声が上がと、志田は涙を見せながら、「本当に素敵なチームで、毎回、現場に来るのが楽しかったので、終わってしまうのがとても悲しいです。長い期間、光子を演じることができて、すごく幸せでした。ありがとうございました。そして、第1シーズンから引き続きなのですが、上野さんのお芝居を近くで見させていただいて、お芝居でこんなにも自然に人の心をグッと引き寄せることができる上野(樹里)さんは、やっぱりすごいなって、本当に勉強になりました。私もこれからも、もっともっと頑張ろうと思いました。ありがとうございました!」と胸の内を述べた。

そしてスタッフから「夏目茶子役の山口智子さん、オールアップです!」と声が上がると、山口は歌うように「さよならは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束だから」と言い、「みなさん、また絶対に会いましょうね。その時まで力強く濃く生き抜きましょう。そして樹里ちゃん、本当に頼もしくて、日本一の座長!茶子のセリフと同じで『地の果てまでついて行きます』(笑)。これからも応援しています。みなさん、本当にありがとう!」と、まさに“茶子節”全開でメッセージを寄せた。

その後、上野から4人へ花束が贈られ、これまで数えきれないほどの撮影がおこなわれた法医学教室の最後は、万感の拍手で包まれた。