女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

3月26日(金)の放送では、「彼の心をグッとつかむ方法」「周りをモヤモヤさせるキッチリさん」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、熊田曜子、婦人公論前編集長の三木哲男が熱い議論を繰り広げた。

「彼の心をグッとつかむ方法」では、恋愛コラムニストの神崎メリ氏のアドバイスを交えながら、議論が進んだ。まず登場したのは、「オンライン合コンで知り合った彼と、このままでは友達関係で終わりそう。彼の恋愛対象になる方法は?」という30代女性のお悩みだ。

「実際に会って五感を刺激する」と攻めの姿勢を見せる熊田に対して、「告白は絶対に女子からしちゃダメ」と主張する千秋は、「告白したら99%OKと相手に思わせる雰囲気を作る」とアドバイス。「99%OK」の雰囲気はどうやって作ったらいいのか、議論になった。

熊田が「『●●くんが彼氏だったらいいのに』って言ってみるのは?」と提案すると、千秋は「安い女だと思われる」と即座に却下。そこで、神崎氏による彼の気を引くLINEの送り方が紹介された。

あえて深夜にLINEを送るというテクニックに、「たまらない!若い時だったら、速攻で彼女の家に向かっちゃう」とテンションが上がる竹山。熊田が「朝まで返信を待っていられない」と苦笑すると、三上アナは「『眠れない』と深夜にメールを送った直後に寝てしまい、彼からの返信に気づかなかったことがある」と告白し、スタジオを驚かせた。

また神崎氏が考える、彼の気を引きたい時の「NG文例」が紹介されると、千秋は「長い」「用件が伝わらない」「重い」とNGポイントを指摘。

「LINEさえあれば、相手に告白させる自信はある」という千秋に、スタジオからは「恋愛マスター」と称賛の声があがり、「好きだと言わなくても、思いがダダ漏れてしまうタイプ」の熊田は、憧れの視線を送った。

「遠距離恋愛中の恋人と、週2回、曜日を決めて電話をしているが、彼が素っ気なくなって不安」という20代女性のエピソードでは、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「曜日を決めて連絡を取る女性の気持ち、理解できる?」と問いかけた。

投票の結果は「理解できる=46%」「理解できない=54%」と拮抗。千秋と竹山は「スケジュールを決めるのは面倒くさい」と主張し、番組公式SNSにも「曜日を決めるのは反対」という声が多数届いたが、熊田は「彼女はもっと頻繁に電話したいと思っているはず。彼女の思いと彼の思いのバランスが取れていないのでは」と分析した。

また、恋人の面倒を見すぎる「プロオカン」になるのはNGという神崎氏の主張が紹介されると、熊田が「好きな気持ちが強いときは、ついやってしまう」と恋愛下手ぶりを披露。

一方、三上アナは「自分は、面倒を見てもらってしまう側。恋人がお母さんのようだと、恋愛じゃなくなる感覚は理解できる」とスタジオをまたまた驚愕させ、SNSにも「いつも以上に三上アナの本音が聞ける」などの声が届いた。

「付き合って3年経つ彼に、結婚を匂わせてもはぐらかされる」という32歳の女性に対しては、「彼には結婚する気がない」とスタジオの意見が一致。神崎氏によると、下記のような方法を取った時の恋人のレスポンスが1か2なら結婚を真剣に考えていいが、3〜6なら別れを検討したほうがよいそうだ。

回転寿司で食べ終わった後のお皿は色別に重ねるべき?

「周りをモヤモヤさせるキッチリさん」というテーマでは、「食後、良かれと思って食器をさげたのに、食器を重ねたと妻から叱られた」という30代男性のエピソードが紹介され、「怒る妻の気持ちを理解できるか?」を「せきらら投票」で調査した。

千秋と熊田は「自分で洗わないから、なぜ重ねてはいけないかわからない」と夫を批判し、投票の結果も「理解できる=69%」「理解できない=31%」に。SNSにも「よかれと思って重ねたなら、自分で洗え!」などの意見が集まった。

「母がシャンプーとトリートメントを置く位置や、ラベルの向きまでこだわる」(12歳女性)、「夫が回転寿司で皿を色別に分ける」(30代女性)、「姑がカレー用とオムライス用などでスプーンやフォークを分けている」(40代女性)など、“キッチリさん”への“苦情”も続々登場。

すると、「キッチリ派」の千秋&竹山と、「気にならない派」の熊田&三上アナで意見が分かれ、議論は平行線の状態に。

そんな中、キッチリしていないことにイライラを募らせる竹山に、「キッチリしている分、そうやってイライラが増えるのはかわいそう」と熊田がチクリ。SNSにも「キッチリするのはいいけれど、押し付けられるのはイヤ」などの意見が多く見られた。