4月2日(金)、劇場版「シグナル 長期未解決事件捜査班」の初日舞台挨拶が行われ、主演の坂口健太郎、共演の北村一輝、吉瀬美智子、奈緒、伊原剛志、監督を務めた橋本一が出席した。

2018年4月期に、フジテレビ系で放送された連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』が、約3年の時を経て、この度オリジナルストーリーで映画化された。

公開初日を迎え、坂口は「1人の役を、長期間演じることもなかなかないので、僕の中でも特別な作品となりました」と挨拶。公開までの宣伝活動についてMCから聞かれると、「宣伝しましたね。結構頑張ったんじゃないかと。自分で言うのもアレなんですけど(笑)」と話し場を和ませた。

続けて「こういう時代の中、ちゃんと公開できることは、すごくうれしいです。スタッフ含めいろいろな方に感謝したいなと思います。恵まれたというかありがたい経験をさせていただきました」とコメント。

また、イベントでは、「20年後にどうなっていたいか」というテーマで、トークをする一幕も。トップバッターの橋本監督は「コロナがなくなって、スッキリした世の中になっていてほしいです」と祈りをこめた。

伊原は「20年後は78歳なので、ころっと気持ちよく死んでいたいですね」、吉瀬は「68歳なんです…。孫とかいるのかな、かわいいおばあちゃんになっていたらなと思います」と自身の未来を思い描いた。                                                                                            

奈緒は「デジタル化がどんどん進んで便利な時代になりすぎても、映画の仕事はなくなって欲しくないな」、北村は「20年後もこうやって舞台に立てていたらいいなと思います」と、役者らしい回答。

ラストの坂口は「今年30歳になるので、20年後は北村さん(51歳)とほぼ同じ年になるんですよね。そう考えると、なんだか楽しそうだなと思いますし、どこか未来は明るいなという感じはします」と前向きに答えた。

そんな坂口に北村は「もっとちゃんとした人になった方がいいと思います」と自虐を交え、ツッコんだ。

劇場版「シグナル 長期未解決事件捜査班」最新情報は公式サイトまで

配給:東宝 ©️2021「劇場版シグナル」製作委員会