4月2日(金)、劇場版「シグナル 長期未解決事件捜査班」の初日舞台挨拶が行われ、主演の坂口健太郎、共演の北村一輝、吉瀬美智子、奈緒、伊原剛志、監督を務めた橋本一が出席した。
2018年4月期にフジテレビ系で放送された連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』が、約3年の時を経て、この度オリジナルストーリーで映画化された。
ドラマシリーズから続く今作について「キャストのチームワーク」を問われると、吉瀬は「坂口くんが主演だと、共演者を受け入れるのが上手というか。奈緒ちゃんの初日とかはセリフが長かったり、大変なシーンもあったのですが…。健ちゃんが、すごく早くチームに入れてくれるというか、そういう空気を出しているのかなと思いましたね」と振り返った。
そして坂口の方を見て「これくらいほめておけば良い?」と笑みを浮かべると、坂口は「ありがとうございます」と恐縮した。
連続ドラマから出演していた北村は、映画への出演について「僕は1人のシーンが多かったので、すごく楽しそうな話はいっぱい聞くんですけど、みんなが話している内容をあまり知らないんですよ。『シグナル』といえば1人で、誰ともレギュラー人の人とは会わないので、何か1つくらい絡みがないのかな、と思ってました」とぼやいた。
すると坂口が「でも、こんなに会わないのに、仲が良いのはすごくないですか?自分で言うのもなんですけど」と北村をフォロー。そんな坂口の印象について、北村は「全体でものを作るということをすごく考えてるなと思います。今作ではアクションにも挑戦していたので、僕も出来上がりを見て『ここまでやるか』『さすがだな』と感じました」と称賛した。
続けて、吉瀬にかぶせ「ほめたよ」と付け加えると、大きな笑いが起こった。MCから「みんなに愛されてますね」と言われた坂口は「そうなっちゃいますね」と照れ笑いを浮かべた。そんな先輩方に対し「僕がそうしていられたのも、皆さんのおかげだと思っています」と、感謝の気持ちを述べた。
劇場版「シグナル 長期未解決事件捜査班」最新情報は公式サイトまで
配給:東宝 ©️2021「劇場版シグナル」製作委員会