成田凌が主演を演じる映画「くれなずめ」の完成披露舞台挨拶が4月15日(木)に行われ、共演者の高良健吾、若葉竜也、浜野謙太、藤原季節、目次立樹、前田敦子、松居大悟監督と共に登壇した。
この作品は、友人の結婚披露宴で余興をするため集まった高校時代の6人の仲間たちの物語。思い出を振り返りながら、披露宴から二次会までの“狭間”を描いている。
撮影から1年ぶりに再会したという出演者たち。成田は「最初は緊張でフワフワしていた」と説明しながらも、終始仲の良い雰囲気でイベントは進行。
映画の感想を聞かれた成田は「文字にすると男ってどれだけバカな会話をいつもしているんだろうって、ものすごく鮮明にわかる台本だった」と笑顔で答えた。
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イベント終了後、成田、高良、前田の3人にフジテレビ『めざましテレビ』の渡邊渚アナウンサーがインタビューした。
劇中では前田が成田のことをビンタするシーンがあり、成田は「いっぱい撮りました。いっぱい撮りましたね…」としみじみと語った。
前田によると「20回くらいやったかも」とのことで、成田が「めちゃくちゃ怖くて(ビンタを)よけちゃって。そしたら監督が『ダメだよ』って」と注意されたことを告白。
また、叩いた感触を聞かれた前田は「どんどん赤くなっていくんで、ほっぺが…。申し訳ないな~って」と自分のほっぺを触りながら当時を振り返った。
成田は「『(ほっぺを)冷やす?』って聞かれて、気を遣わせてしまうので『大丈夫です』って言わなきゃいけないんですけど、僕はちゃんと冷やしました」と当時の様子を再現し、周囲を笑わせた。
映画の内容にちなみ「これまで何かの“はざま”で困ったこと」を聞かれた3人。
高良は首から下げている金ネックレスを服の上に出すか、出さないかで悩んでいるそうで、成田も「あ~めっちゃ迷うそれ!」と同調。
2人のやり取りを聞いていた前田は「私は『金のネックレス?』って思いました」と水をさすと、高良は「僕のカッコウをよくいじる!前田敦子は」と笑いながら指摘。
意地になって、「金ネックレスを出す・出さないのはざま」で一日ずっと戦うことを宣言し、笑いを誘った。
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映画「くれなずめ」は、4月29日(木・祝)よりテアトル新宿他にて全国ロードショー。
©2020「くれなずめ」製作委員会
配給:東京テアトル
最新情報は、映画「くれなずめ」公式サイトまで。