林遣都主演、中川大志出演の映画「犬部!」の公開日が、7月22日(木・祝)に決定。ティザービジュアルが解禁され、Novelbrightの「ライフスコール」が主題歌に決定した。

片野ゆかの「北里大学獣医学部 犬部!」を原案とした本作。「犬のためなら死ねる」というほどの“犬バカ”で犬部を設立する花井颯太を林、颯太の親友で颯太に負けず劣らずの“犬バカ”ぶりを発揮する犬部メンバー・柴崎涼介を中川が演じる。

このほど解禁されたティザービジュアルは、林、中川の2人が、劇中でそれぞれバディになる犬の花子と太郎とともにまっすぐに前を見つめ、互いの愛情と信頼を感じさせるもの。

すべての生き物が幸せになるために、動物保護に人生をかける「犬部」メンバーの熱意がしっかりと犬たちにも伝わっていることを感じさせ、彼らの行く末が明るいものであることを願わずにはいられない温かな仕上がりとなっている。

また、本作の主題歌は、令和最注目のバンドとして脚光を浴びNovelbrightが「動物を愛し、動物達の為に戦う優しい心と葛藤をイメージして制作しました」と語る、書き下ろしの新曲「ライフスコール」に決定。

幾多の苦難もひたむきに乗り越えようとする「犬部」を後押しするように、心を震わす美しくて力強い歌声が響き渡る。

<林遣都 コメント>

素敵な主題歌を届けていただき感謝しています。さまざまな葛藤を乗り越え、信念を曲げずに闘い続けた登場人物たちの思いを代弁してくれているかのような歌詞でした。

動物愛護に限らず、何かを変えようと勇気を持って声を上げ、誰かの為に生きようとする人の大きな支えとなる歌だと感じています。

僕たちの思いと動物たちの声をこの「ライフスコール」にのせて、たくさんの人に届けたいと思っています。

<中川大志 コメント>

犬部のメンバーと過ごした時間や、動物達の顔が、疾走感のあるメロディに乗って蘇ってきました。この曲が、苦しかった瞬間さえも優しく包み込んで未来に連れ出してくれる気がします。

「剥き出しの決意をこの胸に僕は立ち向かう」

この言葉が、柴崎として過ごした覚悟を、この先も忘れずにいさせてくれると思います。

<Novelbright コメント>

今回「犬部!」の主題歌を担当させていただきました。映画を拝見し、感動と共感、そして動物達と動物を愛する主人公の思いに心を打たれました。

主題歌として書き下ろした「ライフスコール」は、動物を愛し、動物たちのために戦う優しい心と葛藤をイメージして制作しました。この素晴らしい作品の一部になれたことを素直にうれしく、誇りに思います。命の大切さ尊さを、「犬部!」を通じてたくさんの人の心に届くことを願ってます。

<「犬部!」 ストーリー>

青森県十和田市に、一人の変わり者がいた。花井颯太(林遣都)22歳、獣医学部の大学生。子どもの頃から動物愛護がライフワークで、一人暮らしのアパートには保護動物がぎっしり。周りからは変人扱いされても、目の前の命を救いたいという思いで保護活動を続けていた。

ある日颯太は、心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、愛護活動をサークルにすることを思いつき「犬部」を設立。颯太と同じく“犬バカ”の同級生・柴崎涼介(中川大志)らが仲間となり保護活動を行い、それぞれの夢へと羽ばたいていった。

動物を守りたいという一心で活動していた「犬部」から16年後。相変わらずの犬バカぶりで保護活動を続けてきた颯太が逮捕されたという報道を受けて、それぞれの思いと立場で動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこには柴崎だけがいなかった。

最新情報は、映画「犬部!」公式サイトまで。

©2021「犬部!」製作委員会