「アンコール」が英語ではなくフランス語だということは、毎週「金ため英会話」で熱心に英語を学ばれている皆さんにとっては周知の事実かと思います。

このような一見、英語のようでそうでない単語は、我々の日常生活に溢れています。

例えば、「ゲレンデ」や「アルバイト」はドイツ語、「アトリエ」や「アンケート」はフランス語などです。

ちなみに例文の「アンコール」は、欧米はもちろん世界中で「アンコール」として使われているまさに世界共通語です。

これで大合唱をすれば、42.195kmだろうが、七大陸最高峰登頂だろうが、大抵の人は何でもやってくれるはずです。

その金メダリストは観衆のアンコールに応え、もう一度42.195km走った。

これを英語で言うと…

The gold medalist responded to the audience’s encore, and ran 42.195 kilometers again.

Point:アンコール = Encore

ライブに行くと「Encore」は必ず起きると言ってもいいほど定番化していますね。

ライブをそのまま「Live」と表現すると、 生放送=Live broadcast という意味になり通じません。

ライブを英語で言うときは コンサート=Live concertを使います。

また、大抵のコンサートは生放送なので、「Concert」だけでも表現できます。

コンサートに行った際は、「Encore」ぜひ使ってみましょう。

それではまた次回!

フジテレビ×芸人・永野×「試験に出ない英単語」中山のコラボ企画。金曜日のくだらないけどためになる英会話=「金ため英会話」は、笑いながら楽しめる様々なシチュエーションを毎週金曜日にお届けします。