4月26日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!
富士山の標高を答える問題で解説を加えてくれたのは、地理担当の村瀬哲史先生だ。静岡県と山梨県の県境にある富士山の山頂は、誰のものなのだろうか?
富士山は、八合目より上が富士山本宮浅間大社の境内だ。江戸時代から神社の所有地だった富士山の山頂は、明治時代に一度国のものになったのだが、その後裁判によって神社のものだと認められたのだという。
日本生まれの洋食・ドリアの発祥の地は?
村瀬先生は、世界各国の代表的な料理の名前を答える問題でも豆知識を教えてくれた。洋食のドリアは日本発祥なのだが、実際にどこで生まれたのか、知っているだろうか?
ドリア発祥の地は、神奈川県横浜市にある「ホテルニューグランド」だ。このホテルはドリアのほかにも、ナポリタンやプリンアラモードの発祥の地とも言われ、日本の食文化で重要な役割を果たしているので、覚えておきたい。
「目から鱗が落ちる」の意外な由来とは?
「目から鱗が落ちる」ということわざを答える問題では、現代文担当の林修先生が言葉の由来を教えてくれた。日本で使われていることわざや慣用句は中国に由来することが多いが、「目から鱗」は違うのだという。
このことわざの元になっているのは、新約聖書だ。ある時、目が見えなくなってしまった人に、キリストが送った使者が手をかざした。すると、その人の目から鱗が落ちて目が見えるようになったというのだ。
新約聖書に書かれたその話に由来して、急に物事の本質がわかるようになるという意味で、「目から鱗が落ちる」という表現が使われるようになったのだという。
もう一つ、林先生は「101×1001」の解き方も解説してくれた。3桁の数字「abc」に1001をかけると、答えは必ず「abcabc」になるという。
考え方はこうだ。「abc×1001」を「abc×(1000+1)」と分解すると、「abc×1000=abc000」+「abc×1=abc」=「abc000+abc=abcabc」となる。「abc」に様々な数字を当てはめて、試してみては?
4月26日(月)放送の『ネプリーグ』では、JO1の11人が「ネプチューンチーム」と「アインシュタインチーム」に分かれ、熱戦を繰り広げた。