30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。
4月26日(月)は「自分史上最高のポテサラをカスタム。」が放送された。
横山裕「脳がパニック!」超豪華カスタムに大興奮!
関ジャニ∞メンバーが、自身が思う最高の食材とレシピを組み合わせて作る「カスタムグルメ」シリーズ。
今回はゲストに、「主食はポテサラ」という森山直太朗を招いて、「カスタムポテサラ対決」を決行!村上信五と大倉忠義が審査員となり、味、発想力、見た目、わんぱく度、親近感の5項目で料理をガチ採点し、順位を決めた。
安田章大カスタム「S.A.P.S.〜サービス・エリア・ポテト・サラダ〜」
まずは「ワイルドアレンジャー」こと安田。手軽に「ワンハンドで食べられる」という斬新なコンセプトで、フランクフルトサイズのジャガイモ(メークイン)を丸ごと揚げ、フライドポテトのようにする。塩胡椒をかけて、キュウリ・ニンジン・ハム・マヨネーズ、マジックソルトなどを合わせた特製ソースにディップしてかぶりつく一品を提案。
個性的なカスタムに、ポテサラとして認められるか疑問の声が上がるが…さっそく食べた安田は「これ、ポテサラです」と笑顔に。しかし森山は「ジャガイモだね」とバッサリ。丸山隆平も、ソースの付け具合によって味に差が出ると指摘すると、安田は「それ、お前上手に(ソースを)のっけんかいや」と反撃して笑いを誘った。
村上は、発想力はあるものの「ポテサラ特有の『一体感』がない」と、まずまずの評価。大倉は、横山から「『料理の鉄人』の審査員」と言われるほど厳しい表情を見せ、持ち点50点中わずか5点という激辛ジャッジ。安田も「辛っ!」とあ然とするが、「サラダの生野菜感が際立っていない。親近感ゼロ」とまくし立てて、対決は早くも波乱の予感。
横山裕カスタム「ポテサラで世界を食らう」
横山は「子どもの夢が詰まったポテサラ」として「誰も今まで経験したことないキセキ体験」を提案。超シンプルな具材に、なんと世界三大珍味トリュフを混ぜ込み、ポテサラの下にバターでソテーしたフォアグラを仕込んで、最後にキャビアをトッピング。豪華すぎるカスタムにスタジオは驚愕!
横山はポテサラを半分に割って、三大珍味を一口で食すと「なんじゃこれ!?わかりません!私の脳はパニックを起こしております」と大はしゃぎ。しかし、他のメンバーは未知の味に戸惑う。丸山は「トリュフがフォアグラに負けている」とコメントし、村上も「『子どもの発想』ではなく、完全に『金持ちの大人の発想』」と一刀両断。
大倉は「ビジュアルは素晴らしい」と意外にも高評価だが、三大珍味はまとめて食べても美味しくない、という意見で満場一致。横山が反省しながらも「やりたかったんやもん」と悔しがると、「それが大事」(安田)、「カスタムとしては真骨頂」(村上)、「こういう実験を重ねて…」(大倉)と、周囲が必死で慰める場面も。
「Mr.カスタム」の名を剥奪!?丸山隆平が迷走
森山直太朗カスタム「外はカリッと、中はふわふわ、ポテサラチーズチヂミ」
自身考案のスパイスを発売するなど、料理ツウの森山。ジャガイモに明太子を加えたポテサラ生地でチーズを包み、ごま油で焼く。これをお好み焼きソース、スイートチリソース、オーロラソースをベースにした3種の特製たれにディップして、味変を楽しむという。森山は、ポテサラなのに“カリふわ食感”という新しい一品に自信満々。
一口食べた森山は「うんめぇ」と、思わず声を漏らす。関ジャニ∞メンバーも「美味い!」を連呼するが、安田のカスタムと同様、これをポテサラと呼べるかが問題。森山自身もそこに不安があるようで、村上&大倉の審査を待ちながら「こんなストイックな番組だと思わなかった」と苦笑い。
村上は「美味しいが、特に想像を超えてこなかった」とピシャリ。大倉は見た目・わんぱく度のみ3点で、残る3項目は0点という辛辣評価。5角形のチャートで示すと小さな三角が現れ、横山からは「ちっちゃいパンティですか?」と、その形にツッコミが。
森山はショックでスタジオをさまよい、関ジャニ∞メンバーからは「パンティ事件、歴史に残ります」との声があがり、森山は「トラウマになるよ」とショックを受けていた。
丸山隆平カスタム「春を巻く!春巻きポテサラ」
前回のカスタム対決で、食材や味を“足し算”しまくって最下位に終わった丸山。
今回はその反省を踏まえ「シンプルisベスト!」をコンセプトにした。オーソドックスなポテサラに、春を感じる食材として桜の塩漬けを投入。春巻きの皮にも桜を1つのせ、ポテサラを巻いていく。パリパリに揚がった春巻きから、うっすら桜が見え、中にはクリーミーなポテサラが詰まった一品が完成。
オシャレな工夫に「粋だねぇ!」(横山)、「ありがとよ!」(丸山)と息の合った掛け合いを見せる2人だが、「美味しい!」と満足気の丸山に対し、横山は「桜いる?」と味に疑問を呈した。
審査員の村上は、「ポテサラ感が残っていた。春巻きの完成度も高い」と高評価。大倉は、宙を見上げて考え込むと、わずか1点という最低ジャッジを下した。「シンプルにしすぎて、『Mr.カスタム』の名を語るに相応しくない。桜の後味が悪すぎ。迷走しだしてる」と、ブーイングが止まらない。
丸山が「前までの自分の発想やったら、ハンバーグの中にポテサラ入れようと思ってた」と明かすと、大倉は「面白い!」と評価し、丸山は「そっちかー」と大笑いした。
見事、横山がNo1.カスタムに輝いた。一方、最下位となった森山には「カスタム罰ゲーム」が。2枚の紙に書かれた内容を組み合わせて一発芸をするが、その内容は「クロールを泳ぎながら」、「(ゲーム「ストリートファイターII」の)タイガーアッパーカット」。
森山は「んん〜」とうなってキレのいい(エア)クロールを見せると、拳を突き上げて「タイガーアッパーカット!」を放ち、爆笑を誘った。
4人のカスタムポテサラのレシピは、番組HPからチェック!
そして今回は、ミニコーナー「気ぃつかいすぎなヨコヤマ君」もスタート。
前回の放送で、横山は洋服屋さんで店員に気をつかいすぎて、自分の要望を伝えられないと語った。その話を、横山アフレコの漫画で再現。横山は、店員に勧められるがまま、希望より大きいLサイズの服を買ってしまい、弟にあげたという。
横山から相談を受けた安田は「お兄(安田は、ときどき横山のことをこう呼ぶ)、感謝やと思うよ。M(サイズ)を買うチャンスが到来ってことでしょ?Mを買うためのお金も働いて貯めることができるし、店員さんにも感謝できる」と落ち着いて諭す。それを聞いた横山は、静かに「ヤスすごいな。マジですげぇよ」と感嘆していた。
次回の『関ジャニ∞クロニクルF』は、大倉ジラ子がライブ配信で不機嫌になってジラっちゃう!?横山vsマヂカルラブリー・野田クリスタルが激アツ!ストII対決!
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