4月28日(水)に放送されたフジテレビ『TOKIOカケル』は竹野内豊が出演。そして、女性代表の“エンジェルちゃん”として、オアシズの光浦靖子&大久保佳代子が登場した。

城島茂が「プライベートでは何て呼ばれてるんですか?」と竹野内に尋ねると、「タケ」と返答。しかし、城島は「同世代なので『タケ』と呼びたいけど、友達なのであえて敬意を表して」と、この日の呼び名は「タケさん」に決まった。

竹野内が『TOKIOカケル』に初めて出演したのが10年前。それ以降、何度か出演し、2014年にはロデオに挑戦した回も。あまりバラエティに出演することがない竹野内の、ちょっぴり情けない姿は伝説(?)となり、松岡昌宏は「もう出てくれないのかと思いました」と話した。

まわりから怒られなくなった寂しさを大久保佳代子がもらすと、竹野内も「わかります」

最初は城島から、「ヒゲにこだわりある?」という質問が。竹野内といえば落ち着きのある低音ボイスに、ワイルドな無精ヒゲがトレードマーク。「『ロングバケーション』(1996年)というドラマで、山口智子さんの弟役を演じたのですが、“アニマル真二”と呼ばれる役柄で、アニマル=モジャモジャのイメージがあったので、それが最初」と、ヒゲを伸ばし始めたきっかけを説明。

城島が「ヒゲに白髪が混じっていたらショックをうける」と、この年代ならではの悩みを明かすと、松岡も「俺は3分の1ぐらい白髪だよ」と報告。

これには竹野内も「(ヒゲに白髪は)多いです。さっきも、メイクさんがチョンチョンって隠してくれた」と、竹野内もヒゲに白髪が混じっていることをカミングアウトした。

大久保からは「怒られないと不安じゃない?」という質問が。「『今日はちょっとスベったなぁ』と思っても怒られず、2、3日モヤモヤして終わる」と、自分では不完全燃焼を感じていても、まわりに年下のスタッフが増えたことから指摘されずに終わることが多いと発言。

そこで大久保は、「役者さんはまた別かもしれないけど、無茶な要求や演出を何度も求められることがありますか?」と竹野内へ。「ない、ない、ない、ない、ない…」と必要以上に否定しながらも、「でも、わかります。監督からOKが出てはいるけれど、『今の芝居は大丈夫だったのかな?』と(不安になる)」と、大久保の意見に同意。

そして、「『竹野内さん、ちょっと芝居が古くないですか?』などズバッと言ってもらうと、『あ、そうか』と思う」と、ベテランゆえに指摘されなくなった寂しさをポツリ。

松岡が「置いていかれるのイヤだよね」とつぶやくと、大久保は「怖~い。『置いていかれる』っていう言葉が怖い」と嘆いた。

大人の男・竹野内の味覚は本物?罰ゲームをかけた対決を制したのは…

また、番組後半では、4月21日(水)の竹内涼真出演回で好評だった味覚対決を行うことに。これは大根とカブ、アワビとサザエなど味と見た目の似た食材のどちらかを食べ、「今食べたものはどっち?」かを当てるもの。

国分は「せっかくなので、もし負けたら罰ゲーム的なことをしません?」と持ち掛け、竹野内が負けた場合には因縁のロデオマシーンに乗ることを提案した。

竹野内が最初に指名した対戦相手は同学年の城島。シイタケとエリンギのどちらかを食べ、竹野内は「わかんないスね」と苦笑いを浮かべるも、城島は「わかった」と自信たっぷりの表情。二人は「シイタケ」と答え、どちらも正解。

2回戦は竹野内と大久保が、イワシの塩焼きか、アジの塩焼きを食べ当てることに。国分は「僕らが見たいのは、竹野内さんのロデオ」と竹野内が負けることを切望し、光浦も「スタッフさんだってそう思ってる」とスタジオ中が竹野内の負けを願った。

そして、竹野内はイワシ、大久保はアジと回答。結果はイワシで竹野内の勝利となり、ロデオ再挑戦は幻となってしまった。

次回5月12日(水)の『TOKIOカケル』は、田中圭をゲストにフリースローで真剣対決。女性代表・エンジェルちゃんとしてハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかが出演する。

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