4月29日(祝・木)、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)が都内で開催された映画「胸が鳴るのは君のせい」完成報告イベントに、共演の白石聖、板垣瑞生、原菜乃華、メガホンをとった髙橋洋人監督と共に登壇。プライベートで胸が鳴る瞬間を明かした。
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本作は、累計発行部数250万部を突破する同名コミック(小学館「ベツコミ フラワーコミックス」刊)が原作。転校生の有馬(浮所)と、有馬を思い続けるつかさ(白石)の片思いを描く、青春ラブストーリー。2人の恋のライバルを板垣、原が演じる。
胸キュンシーンの多い本作。浮所は完成した作品を観た感想を聞かれ、「撮影の時は、『大丈夫かな、観てくださる方がキュンキュンしてくれるかな』と不安でしたが、観たら、ちゃんとキュンキュンできるポイントがあったんじゃないかなと自分でも思っていて」とニッコリ。
続けて、「観てくださる方には片思いをしている方がいると思うんですけど、そんな方に、片思いでも一途に思うことによって何か変化があると、後押しができる作品になっていれば」と期待を込め、「キュンキュンさせられる自信があります!期待してください!」と照れながらもアピールした。
また、映画の公式Twitterで募集した、ファンからの質問に答えることになり、「何で胸が鳴ることがありますか?」という質問が。
浮所は家で犬を2匹飼っているそうで、「家に帰って玄関を開けた瞬間に、いつも迎えにきてくれるんです。2匹ともメスなんですけど、それが本当にかわいくて、毎日胸を鳴らされています。だから胸が何個あっても足りないっす。それくらいめちゃくちゃかわいいです」と満面の笑み。
一方、白石は猫を飼っているそうで、「も~ちゃんって言うのですが、少しツンデレで、ちょっと有馬みたいな部分もあって。キュンキュンしてますね。存在自体に癒やされています」とはにかみながら答えていた。
板垣は「子供っぽいかもしれないんですけど、最近、ハンバーガーにはまってます」と明かし、「ハンバーガーの漫画があるんですけど、その漫画を読むときが一番胸が鳴っています。食べるのも好きで、毎日食べてもいて。某ハンバーガーショップでたれ抜きにして、いろんな味で試しています」と告白。
原は11個下の妹がいるそうで、「撮影の日に『お疲れ様。早く帰ってきてね』っていうボイスメッセージを送ってくれるので、いつもそれに胸が鳴っています」と明かし、浮所らも「かわいい~」と顔をほころばせていた。
また、浮所に「有馬を演じていて、マネしたいと思ったことは?」という質問も。浮所は「有馬くんはめちゃくちゃクールなんです、僕とは正反対で」と苦笑いし、「有馬くんのクールさは、男の僕でも憧れるものがあって、めちゃくちゃイケメンだと思います」としみじみ。
さらに、有馬のカバンを肩にのせた持ち方もカッコよく思ったそうで、浮所はそれを披露しながら「この持ち方はマネしたいなと思いましたね。めちゃくちゃかっこいい。僕もキュンとしました。いつか実践したい」と誓っていた。
切なくも甘酸っぱい「片思い」をリアルに切り取った本作の“胸が鳴る”シーンをそれぞれが選び、該当シーンの本編を抜いたスペシャル映像をみんなで見る一幕も。
「みんなで一緒に観るの恥ずかしい」と照れる浮所は、ほどけてしまったつかさの髪を有馬が束ねるシーンをあげ、「すごいキュンキュンすると思うんですよ。ここはイチオシですね」とニンマリ。
このシーンは映画オリジナルだそうで、「女性の髪を触るのは、普段絶対しない。距離の近さと髪に触れるという、なんとも言えないキュンキュンさが好きで、このシーンを選びました」と説明。
浮所に髪を束ねられた白石が「手から(有馬の)優しさがすごく伝わってきて、私もこのシーン好きです」と口にすると、「うれしいですね」と笑顔を浮かべていた。
白石は、つかさが有馬に2回目の告白をするシーンをピックアップ。「原作のこのシーンが好きで、つかさちゃんを応援したと思って。つかさが転んだ後に、有馬が屈託のない笑顔で笑ってくれて、その後に『よろしくな』って、振られた気まずさを払拭する笑顔で迎えてくれたのがうれしくて、このシーンを選びました」と、有馬の魅力を明かしていた。
フォトセッションでは、本作のタイトルにかけてハートをモチーフにした鐘が登場。浮所が代表して、「この映画を観ることによって全国の皆さんの胸が鳴りますように」と宣言しながら鐘を鳴らすと、「キュンキュン!キュンキュン!」とかわいらしい声が鳴り、浮所は「え!え!待って、なになに!?」とビックリ。
実は白石が事前に収録した声とのことで、浮所は「嘘でしょ!?」とさらに驚き、白石は「こんなかわいらしい感じに編集してくださるとは思わなくて。今、自分で聴いてても自分の声とは思えない」と苦笑い。
すると、浮所は「わざわざキュンという声を録ってくれて、ありがとう。めちゃくちゃうれしいです」と笑顔で白石に感謝していた。
最後には、浮所が「キュンキュンしますし、どの年代の方でも楽しめる映画になっていると思います。僕たちの主題歌もありますし、そちらもぜひあわせて劇場で御覧ください」と呼びかけ、締めくくっていた。
映画「胸が鳴るのは君のせい」は、6月4日(金)よりロードショー。
©2021 紺野りさ・小学館 / 「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会
配給:東映
最新情報は、映画「胸が鳴るのは君のせい」公式サイトまで。