4月30日(金)、フジテレビでは『人志松本の酒のツマミになる話』が放送された。

“お酒の席が盛り上がれば、何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合った。

今回のMCを務めたのは、松本人志とさまぁ~ず(大竹一樹、三村マサカズ)。ゲストには、ウエンツ瑛士、尾形貴弘(パンサー)、紗栄子、山崎まさよしが登場。

コンビニで肉まん注文のタイミングがわからない!

三村は、コンビニで緊張する瞬間があると告白。

商品をかごに入れてレジに行くと、すぐに店員がバーコードを読み取り始めるため「肉まんとアメリカンドッグと…」と、レジ横の商品を注文するタイミングがわからないのだという。

途中で話しかけるのも、「店員の邪魔をするようで…」という三村。

三村:(読み取りが)終わって言おうかなって思うけど、すぐに“合計”ってやられちゃうと。

大竹:わかるよ!

三村:だから、途中で「実は、肉まんと…」って。

松本:実は!?

大竹:お前の「実は」は知らねえよ。

一同:(爆笑)。

松本:「実は」いらんやろ!

三村:「実は、言い忘れたんだけど!」って(笑)。

みな大笑いしながらも、その“あるある”に納得。

「本当にそうだわ。それで諦めたこともある」(松本)、「最後、言うの忘れて帰っちゃうときもあるのよ。アメリカンドッグ買いに来たのに」(大竹)と賛同した。

さらに、三村は「充実した揚げ物コーナーから少し離れたレジのときは、タイトル(商品名)覚えておかないといけない」と追加。みな「ああー!」と反応して、笑いが広がった。 

ずっと一緒にいたい紗栄子VS“岩場の人魚”になりたい松本

紗栄子は、パートナーと暮らす際に「一人の時間、ほしかったりします?」と問いかけた。

松本は「僕はめちゃくちゃほしいです」ときっぱり。

紗栄子は「仕事以外の時間は、四六時中一緒にいたいタイプ」だといい、「ごはん食べるのも、寝るのもお風呂入るのもぜーんぶ一緒がいいんです。トイレだけ別かな」と語る。

それを聞いた松本と大竹は「えぇ…」「ずっと?」と理解できない様子。

三村:ごはん作ってるときは、旦那さんはどこにいるのがベストなの?

紗栄子:できたら近くに、視界に入る場所にいてほしい。…って思うんですけど。

松本:えぇー…。

紗栄子:だって、一緒にいるのに。「一人の時間って何?」って思うんです。

少し早口になりながら、両手を広げて「仕事以外で何が必要?」と主張する紗栄子に、大竹は「うわー、もう、こわいわ」と押され気味。

紗栄子:何してるんですか?一人のとき。

大竹:何するわけじゃない。こうしてるの(と即答し、一人下をうつむいて静かにしているポーズ)。

一同:(大ウケ)

山崎も「うん、なんにもしてない。ただ、こうしてる」と同調し、机に肘をついて手のひらを頬に当ててみせた。

さらに、松本が身体を斜めに傾けながら「岩場の人魚みたいなもん」とかぶせ、笑いが広がっていった。

紗栄子が「人魚は全然いいんですよ。そこになんで私がいちゃだめなの?」と疑問を呈すると、大竹は「人魚の姿は見せちゃいけない!」と言って、みな大笑い。

それでも、「自分の部屋に入って、一人の時間を作る」という松本に、紗栄子は「私だったら、コーヒー入れて、トントン(と部屋をノックして入り)、『人志~、どうぞ』みたいな(と声をかける)」と引き下がらない。

ミュージシャンである山崎は、自宅にあるスタジオに一人でこもることがあるそうで…。

山崎:僕らの仕事って、何でも仕事じゃないですか。ネタ考えるのも、曲考えるのも。一人になって考える時間…そういう時間って、絶対必要じゃないですか?

紗栄子:それは、一緒にいちゃダメ??

山崎:そ、それは…。

ウエンツ:(半笑いで)あれ!?またコーヒー持ってきますよ(笑)。

一同:(笑)。

大竹:すぐ持ってくる!

山崎:何杯飲むねん(笑)!

一同:(爆笑)。

大竹:(コーヒーを持ってこられたら)気を遣いますもんね。ほっとけないじゃん。

思い当たる節がある様子の紗栄子は、最後には「やりすぎちゃって、いつも怯えられて離れていかれちゃうんです」と苦笑いしていた。

松本「マスクがだんだんパンツみたいになってきている」

マスク生活もおよそ1年。それぞれマスクにまつわるエピソードでも盛り上がった。

ウエンツは、マスクの針金が鼻に当たることで、その跡が色素沈着のように残ってしまっていると告白。鼻が高いからこその悩みを明かした。

松本:全然関係ないけど、針金付きのやつ(マスク)してるのに、全然(鼻にフィットさせずに)針金を利用してない人、グイーってやりたくなる。

山崎:あははははは。

松本:あと、蛇腹のやつ、ピッってしたく(広げたく)なる。

一同:(笑)。

尾形:マスクの時代になってから、かわいい子多くなりません?

松本:(力を込めて)めっちゃくちゃ、わかる!

紗栄子:それは…。申し訳ないですけど、こっちも同じ意見ですけどね。イケメンは増えてると思いますよ。

松本:マスクが、だんだんパンツみたいになってきて。

紗栄子:どういうこと!?

松本:パンツ化してきてるのよ。ここは隠してるもんやっていう意識が強いから。たまに外してる人見ると興奮したりして。

これに、尾形は「わかります!」と賛同。三村も「(お店で)あの子がごはん食べるまで待っていようかな…」と続くと、松本は机を叩いて大笑い。誰もが“マスクのパンツ化”に納得している様子だった。