女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
4月30日(金)の放送では、「デジタル苦手さんの困惑」「家族の不機嫌…どう防ぐ?」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、藤本美貴、ハイヒールのリンゴ、婦人公論元編集長の三木哲男が議論した。
「デジタル苦手さんの困惑」というテーマでは、「電子マネーを使い始めたが、QRコードの操作がわからず、レジで行列を作ってしまった」(40代女性)、「ママ友に貸したお金が電子マネーで返金されて、なんだか損した気分」(30代女性)という、電子マネーに関するエピソードについて話し合った。
「現金のほうが面倒くさい」と電子マネーの利便性を訴えた千秋とリンゴ、藤本だが、「最初、戸惑ってしまう気持ちはわかる」とQRコードの操作がわからない女性には共感。
視聴者の意見を募る「せきらら投票」でも、「QRコードの操作に戸惑う気持ちを理解できる」という人が80%となり、三木は「スマホを落とすのが怖い」と電子マネーに踏みきれない「デジタル苦手さん」の意見を代弁した。
人から借りたお金を電子マネーで返す行為については、藤本が「同じ電子マネーを使っているとは限らないのでは?」と疑問を呈すると、竹山は「電子マネーでもいいと思うけど、人にお金を借りたなら面と向かって頭を下げて返すべき」と持論を語った。
「デジタルが苦手で、若手に操作方法を質問するのだが、同じことを5回も聞くなと怒られて傷ついた」(50代男性)、「デジタルが苦手な上司が、デジタルに関わる仕事を丸投げしてくるのをどうにかしてほしい」(20代女性)という、「テクノロジーハラスメント=テクハラ」の事例も登場した。
竹山は「同じことを5回も質問するのはNG。苦手でも覚えないと取り残される」と主張し、藤本も「覚える努力はしてほしい」と同意したが、リンゴは「5回教えても覚えられないということは、教え方が悪いはず」と反論。
三木は「わからないなら、せめてメモを取る」と、自らの経験をもとに「デジタル苦手さん」にアドバイスを送ったが、番組公式SNSには「デジタルわからん!」「必要に迫られないと覚えない」という開き直りの声や、「上司がプライドばかり高くて、教わろうという気持ちがない」などの苦情が届いた。
庄司の「魚臭い」のひと言にキレたというミキティに、共感の声が続々!
「家族の不機嫌…どう防ぐ?」というテーマでは、「不機嫌のトリセツ」を執筆した黒川伊保子氏が男女の脳の構造に基づいて、アドバイスを送った。
まず登場したのは「新しい収納ケースが届いていたので、『いつ買ったの?』と聞いたら妻が不機嫌になった」という30代男性のエピソードだ。妻は、夫から買ったことを責められたと感じて不機嫌になったのだという。
エピソードを受けて、藤本が「帰宅した夫から『魚臭い』と言われてイラっとした。魚を焼いたんだから、匂いがして当然」と体験を語ると、SNSには「わかる!」「言い方が悪い!」という共感の声が多数到着した。
「麦茶がなくなっても作ろうともしない家族。挙句の果てに、夫がペットボトルの麦茶を買ってきた。分別して捨てるのは私なのに…」という40代女性のお怒りエピソードでは、「せきらら投票」で「ペットボトルを買ってくる夫にイライラするか、気にならないか」を問いかけた。
「面倒な家事は、お母さんがやるものだと思っているから腹が立つ」と千秋が言うと、竹山は「麦茶を買ってくるくらい何が悪い?」と反論し、女性陣から集中砲火を受ける結果に。
しかし、「せきらら投票」の結果は「イライラする=56%」「気にならない=44%」となり、夫が買ってきてくれるならOKと思う人も意外に多いことが明らかになった。