5月6日(木)に放送されたフジテレビ『VS魂』では、相葉雅紀らが田中圭率いる映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」チームと激突。現在、6月スタートの月9ドラマ『ナイト・ドクター』の撮影を共にしている田中と岸優太(King & Prince)が爆笑トークを繰り広げた。

『VS魂』はキャプテンの相葉雅紀、キャプテン補佐の風間俊介をはじめ、佐藤勝利(Sexy Zone)、藤井流星(ジャニーズWEST)、岸、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)の6人が、毎回豪華ゲストを迎えてさまざまな対決を繰り広げるゲームバラエティ。

映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」チームは、田中をはじめ、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒(日向坂46)、山崎弘也(アンタッチャブル)が集結。

対する魂チームの助っ人“プラス魂”には、小籔千豊と薮宏太(Hey! Say! JUMP)の2人が参戦した。

岸優太が田中圭に「何が欲しいんですか?」

共演を経て仲が深まっている様子の田中と岸。合間のトークでは、岸は田中に聞きたいことがあると言い、「俳優もやられていて、バラエティで司会もされていたり、イケメンですし、可愛らしさもありますし、面白さもありますし…。あと、何が欲しいんですかっていう」と真面目な顔で質問。

田中は「なんや、その質問」と戸惑いつつも、「欲しいものはいくらでもありますよ。落ち着きとか。あと、芸術的センス、めっちゃ欲しいですね」と打ち明けると、岸は「あ、ないんですか」と驚いて笑いを誘いつつも、「逆に不器用なものがないと思っていたんで」と説明。すると、すかさず山崎から「不器用とかじゃないけどね。芸術的センスだから」とツッコミが入り、苦笑い。

続いて、田中は「あと、1人の時間を楽しむこともできないんで。1人嫌いなのよ」と明かすと、岸は「やっぱり。なんか寂しがり屋さんのイメージはありますね」と納得。

そんな中、山崎から「逆に、岸くんは圭くんに足すのだったら何がいいと思う?」と聞かれると、岸は「あとは、あの…色気」と答え、田中含めスタジオが大爆笑。

相葉らから「色気あるでしょ!?」とツッコまれると、岸は「もちろんあるんですけど…」とタジタジに。田中は「岸くんと喋ってから尋常じゃない汗が出てきてるんだけど、大丈夫かな」と額の汗をふいて笑いを誘い、場を和ませていた。

田中圭は岸優太にクレーム!?

一方、田中は岸に対し「今、共演させていただいているんですが、 岸くんがめちゃくちゃゲラなんですよ。お芝居をしてると、すぐ笑うんです。例えば、僕がアドリブで何かやって、そこにハマるとかなら分かるんですけど、近づいただけで『ふふふふふふ』とか笑い始めて…」とクレームが。

山崎から「真剣な顔で笑っちゃ失礼だから」と指摘された岸は「真剣なんですけど」と弁明した。

また、田中は「(岸が)空き時間にずっと動画を見てるんですけど、その時もずっとニヤニヤしていて。笑うなら、もうちょっとちゃんと笑ってくれないと、気持ち悪いんですよ」とバッサリ。何の動画を見てるかを聞かれた岸は「ヒロシさんのキャンプ動画」と答え、またもや爆笑をさらっていた。

さらに、機械オンチだという田中が「(自宅の)Wi-Fiが、全く動かなくなった時にどう処理したらいいかわからなくて、とりあえずネットを諦めてます。あと、ある時からスピーカーから音が出なくなっちゃって。今は音も諦めてるんですよ」と打ち明けると、岸が「説明書見ないんですか?」と不思議そうな表情。

「説明書見ても分かるもんじゃないでしょ」と返した田中に、山崎から「直しに行ってあげたら?」と振られた岸は「僕も機械オンチなんで」と返答。それでも、「岸くんならどうにかできるから」と押されると、岸は「そうですね。じゃあ行かせていただいて、もし直らなかったら(スピーカーを)ください」とまさかの答え。「何で直らないやつをもらうのよ」とツッコまれると、苦笑していた。

相葉雅紀は松本潤に感謝

トークでは、映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」の内容にちなんで、「この人がいて助かった」という話を披露する一幕も。

相葉は嵐の松本潤を挙げ、「ライブでは、衣装替えが結構多いんですよ。ステージ上で着替えないといけないタイミングが何ヵ所かあるんですけど、それを(ライブが)楽しくなっちゃうと忘れてて。その時に必ず松潤と目が合って、ジャケットをこう(襟を指で触る動作)されて。『松潤、かっこいいパフォーマンスするな』って思ってたんだけど、ずっと同じ事をやっててなんだろうなと思ったら、『あ、すいません。すいません』みたいな感じで」とエピソードを披露。山崎から「松潤も、イライラしただろうね」と返され、相葉は照れ笑いを浮かべていた。

佐藤勝利、北山宏光に不満?

プライベートで仲がいいという薮と佐藤。北山宏光(Kis-My-Ft2)と3人でよく食事に行くそうで、薮は佐藤について「食が細いんです」と言い、「北山がめちゃめちゃ食べるんですよ。勝利がお腹いっぱいそうなのに、『勝利、いっぱい食べろよ』って言ってて、(佐藤が)いつも辛そうにしている」と暴露。

佐藤も「北山くんがずっと勧めてくるんですよ」と同調すると、山崎から「まさかいない人の悪口言うなんてね」と切り返され、薮と佐藤は爆笑していた。

また、小籔は、薮に対して、「この間、Hey! Say! JUMPさんの番組でお世話になったんですけど、その時に『番組で裏回しするコツって何ですか?』って聞かれて、ジャニーズで裏回しとか必要なのかなと。この方は、どこにいきたいのか、すごく心配になりました」とぶっちゃけ。

それを受けて、薮は「人数が多くて、一斉に喋っちゃうことがあって。どうやってトークを円滑に回せるのかなと思いまして」と意図を明かしていた。

岸優太、試験の失敗談にスタジオ唖然

さらに、映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」が、スキーのテストジャンパーの活躍を描いた話ということで、“テストの失敗談”を話す一幕も。

岸は、「運転免許センターのラストの試験の時に、試験が終わって、落ちたと思って結果を見ずに帰りました。努力しなかったんですよ。受かんないんだろうと思って潔く帰ったら、まさか受かってて。それで電話きて『受かってます』って。なんか意外と天才肌なんだと思いました」と明かすと、「やばいよ、やばいよ」(佐藤)、「何やそれ!なんやその話」(小籔)、「天才の話じゃなくて、帰ったやばいやつなのよ」(風間)と総ツッコミ。

山崎から「自己採点したわけじゃないんでしょ!?」と聞かれると、岸は「自己採点です。本当に頑張らなかったんで」と真顔で返答。山崎が「いや、そういうことじゃなくて。自分の努力の採点じゃなくて、どこが間違ってとかそういうのよ」と疑問を呈すと、岸は「本当に頑張らなかったんで」とまたもやずれた回答を。

そんな天然ぶりに小籔が「めっちゃ若いねんけど、もう免許返納してほしいもん。何かあってから遅いからね」と提案し、スタジオを爆笑の渦に包んでいた。

次回5月13日(木)の放送は、映画「地獄の花園」チームとして、永野芽郁、広瀬アリス、菜々緒、川栄李奈、遠藤憲一、バカリズム、山崎弘也、対する魂チームの助っ人“プラス魂”として、狩野英孝が登場する。