「もっともらしく電話に出ない方法」は、後ろ向きに働きたいサラリーマンにとって永遠の研究テーマです。
最近では、働き方改革がSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の一つとして、国連サミットで採択されたことでも有名です。
これは、真面目で几帳面、手を抜いて働けない日本人にとって由々しき課題であり、国民性に裏付けされた説得力に富む素晴らしい理由と言えましょう。
面倒な依頼が予想されるタイミングを狙って、ここぞというときに使用することをオススメします。
「彼女は、働き方を改革しているので、電話に出られません」
これを英語で言うと…
“I’m sorry, she can’t come to the phone right now because she’s reforming her work style.”
Point: Reform one’s work style = 働き方改革をする
「Reform」というと家を改築する「リフォーム」を思い浮かべるかもしれませんが、家のリフォームを表現する時には使いません。
家のリフォームを英語で表現する時は「Renovate」を使います。
リフォームは英語からの外来語ですが「Reform」は本来、「新しくする」というよりも「問題を改革する」という意味合いの方が強いです。
「Reform」、ぜひ用法に注意しながら使ってみましょう。
それではまた次回!
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