EXITの冠番組『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』のコーナー「りん子の“ちょっとそれ貸しなさいよ”」

りんたろー。扮する“りん子”に美容グッズをプレゼンし、「ちょっとそれ貸しなさいよ!」と思わせた勝者にご褒美が出る対決が目玉だ。

前週に引き続き「Seventeen」専属モデル・秋田汐梨と、EXITの後輩・まんぷくユナイテッドの松下遼太郎と狩野大が挑戦した。

5月20日放送回のテーマは「夏は肌を出す季節!目指せモテ肌!身だしなみケアグッズ」

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プレゼンに入る前、りん子から松下に「イタリア語を勉強してるの?」と質問があった。

自粛期間に勉強を始めてイタリア語検定4級まで取れたそうで、「日本で今一番イタリア語がしゃべれるんだよね」と兼近から話を振られると、松下は「ジローラモさんか僕か」と自信満々に回答。

そして、「りん子さんにイタリア語で僕の思いを伝えたい」と語って、自らのイタリア語を披露することになった。

流ちょうなイタリア語でりん子に向かって語りかけた松下。

しかし、その内容は「すっごく嬉しいけど、君とは付き合えない」という、まさかのお断りの言葉だった。

これにはりん子も「あたし告ってないのよ!」と笑っていた。

秋田汐梨×「光美容器」

まずは、秋田からプレゼンスタート。

「これから夏になり、肌の露出も多くなる」という秋田が紹介したのは、ムダ毛ケアと美肌ケアを同時に実現できる“光美容器”。

エステでも使用されている“キセノンランプ”が2本搭載され、ムダ毛をパワフルにスピーディーにケアしていく。付属のアタッチメントを取り付けることで、指や鼻の下、V・Iラインなどの狭い部分までも逃さずにケアできるという一品だ。

「サロンに行くと2時間とかかかっちゃうもんね」とそのスピーディーさに感心しているりん子に、「スピーディーといえば、りん子さんのお友達のりんたろー。さんはLINEの返信が光レベルの速さだそうですね」と秋田が切り出した。

秋田によると、りんたろー。が以前、Twitterで「チャラ男のレススピードマジ光 光×光でもうそれは音」とつぶやいていたそうで、「音は毎秒340m、光は毎秒30万kmということは…遅くなっていませんか?」と疑問を口にした。

これには、「まあ、そうとも捉えられるわよね」とりん子が苦笑いしていた。

まんぷくユナイテッド×「シェービング」

続いては、まんぷくユナイテッドのプレゼンタイム。

「人前に出る仕事なので、スキンケアは一応気をつけている。しかし毎朝面倒くさい」という、まんぷくユナイテッドの松下が紹介したのは、スキンケアも可能な“シェービング”。

リニアモーターを搭載した3枚刃で早剃りも可能。その後、イオンプレートによる電気浸透流で、化粧水などの保湿成分の角質層への浸透性アップが期待できるという。

使用後に「肌がきれいになってる!」と目を輝かせる松下だが、ビフォーの状態の顔にはマジックで描かれた傷跡の落書きがあり、それが落ちただけにも見える“インチキ”を行った。

兼近から「めちゃくちゃインチキ販売員じゃん」とツッコまれると、「このVTRでは正直ボケました」とあっさりインチキを認めるが、実はプライベートでこのシェーバーを愛用していると発表。「これを使うようになってからは、肌が本当にきれいになりました」と太鼓判を押した。

「狩野は使ってないの?」とりん子から聞かれた相方の狩野は、シェーバーをマイクのように口元に持っていき、前週に“演歌歌手の弟子風”ルックスをいじられたことに重ねて「サブちゃんじゃねえよ!」とノリツッコミを見せるが、「サブちゃんではない、サブちゃんの弟子ね」と兼近がツッコんで笑った。

ここで狩野が、「剃るといえば、某番組で再現ドラマの警察官役をやるときに…」と兼近に向かって切り出し始めた。

それによると、どうしても兼近の横髪が衣装の帽子からはみ出てしまうため、「ヘアメイクさんの負担を減らすために、横髪の見えない部分を剃っている」という。

プロ意識の高さが明かされた兼近に対し、りん子の友達のりんたろー。に対しては、「月9に出てから再現VTRに手を抜いているらしい」とタレコミが。

「これはマジですから」と擁護しない兼近に、りん子は「静の芝居っていうのがあるのよ」と独自の演技論を語りだし、「月9だから、あたしフジテレビで頑張っていくから」と謎の宣言をしていた。

勝者には兼近から“兼近NSC時代のギャグ”伝授のご褒美が…?

2組からプレゼンを受けたりん子。「思わず『ちょっとそれ貸しなさいよ!』と思ったプレゼン勝者はプップクプー!…しおりんでーす!」と発表。

前週に引き続き秋田の勝利となった理由について、「前回プレゼンをした狩野が頑張ったせいで、松下がちょいスベしてた」とコメント。「狩野のせいなんだよね」と断罪した。

勝者となった秋田へのご褒美は、兼近からの「芸能界を生き抜く術」の伝授。

兼近は「兼近のNSC(養成所)時代のギャグ」を披露することに。「デンデンデンデンデン!」と口ずさみながらバッターボックス内で構え、足でリズムを取りながら「これが貧乏ゆす~り~!」と元気よく発した。

「NSCのときだから、チャラさが一切ないね」とりん子から冷静に分析された兼近は、「実はこのギャグ、NSCを辞めた奴のギャグだから。ギャグ泥棒してるのよ」と他人のギャグをパクったと暴露。

そのギャグを伝授された秋田は、笑顔で「これが貧乏ゆす~り~!」とギャグを完コピしてみせ、「かわいい!」と大絶賛を受ける。兼近からも「これあげるから!いろいろなところでやっていって大丈夫」と称賛の言葉が飛んだ。

ここで、「なによ、僕ならイタリア語でできますみたいな顔して」とりん子が松下に振ると、松下は渋々ジャケットを脱いでやる気を見せ、「これがボ~ナ~セ~ラ~!」とやり切るもややスベリし、「こういうの慣れていないです…」と落胆して笑いを誘った。

『EXITV』は、映像作品好きのりんたろー。と漫画好きの兼近大樹が、ゲストと一緒にFODで配信中のドラマ・映画・ドキュメンタリー・アニメ・バラエティなどの新作や名作について語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組。

次回は6月3日(木)25時25分から放送予定。

番組の最新情報は、公式Twitterまで。
また、番組を見逃した方は、FOD、TVerで見ることができる。