「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。

5月20日(木)の放送は、コント「令和のブサイクな恋」で、大声でツッコみまくる、おいでやすニカが登場!「超BUSAIKU!?ランキング」では、キスマイメンバーの成長ぶりが感じられた。

「なんでワシだけ!」おいでやすニカ、大声ツッコミさく裂!

マイコ(平祐奈)の彼は、同じ会社に勤める同僚、おいでやすニカ(二階堂高嗣)。芸人・おいでやす小田の真似に凝っていて、何でもツッコミを入れる。2人は食堂へランチにやって来るが、店員(宮田俊哉)がニカに「本日のランチです」と言いながら、違う料理を出してしまう。すると、ニカは「なんでワシだけカツ丼やねん!絶対に勝ちたい勝負あるわけちゃうわ!」と大声でツッコミを入れる。

ニカは「何でもツッコんでくれる社員」だと、噂になっていた。そこで、後ろに並んでいた他の社員(藤ヶ谷太輔)が「このカツ丼は僕がいただきます。この人のツケで」とトレイごと持っていこうとすると、ニカは「お前誰や!なんでおごらなアカンねん!」と、まくし立てる。期待を裏切らないツッコミに、宮田も藤ヶ谷もニンマリ。

味をしめた宮田が「正直者にしか見えない定食でございます」と空のトレイを差し出すと、ニカは「見えますよ…って、だまされるか!」と、威勢よく反発。藤ヶ谷が、定食が見えるフリをして再びツケにしようとすると、ニカは大声でぶった斬る。さらに、宮田がクラッカーを鳴らして「♪ハッピーバースデー ディア メガネ〜」と歌い始めたり、藤ヶ谷は花束を手に、マイコに突然のプロポーズ。

彼氏のニカの存在はどこへやら、マイコが喜んで受けると、ニカは「受けるんかい!きっしょい人!」とブチギレ。いったん去ったはずのマイコと藤ヶ谷が戻って来て「区役所ってどこでしたっけ?」と尋ねると、ニカは「結婚届出すんかい!帰って来ちゃったよ!」と、切れ味抜群で返した。

二階堂の全力コントに、スタジオ中は大爆笑。しかし、最後に藤ヶ谷とマイコが戻って来たところはアドリブだったそう。藤ヶ谷いわく、撮影本番に入る直前に二階堂がトイレに行ってしまい、少し時間が空いたそう。そこで藤ヶ谷が「これは、アドリブ入れてこいの時間かな?」と考えたと明かすと、二階堂は「違うわ!」と大笑いしながらツッコんだ。

SNSでも「おいでやすニカの熱量はんぱないなww」「最高大好き!」「宮っちとガヤさんが面白すぎる」「今回もキレキレで最幸でした!」と大いに盛り上がった。

「それが恋じゃないすか?」宮田のアピールに、ゲストがドキッ!?

キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦する「超BUSAIKU!?ランキング」。今回は、キスマイの成長ぶりを確かめる “過去問シリーズ”で「奥様をドキドキさせる宅配便の届け方」に再チャレンジ。配達員になって、届け先の奥様・マイコをドキッとさせる、カッコいい荷物の渡し方を演出した。

まずは、前回最下位の二階堂。7年前は、いきなり奥様を抱きしめて「これからも会いに来ます。今日は僕の気持ちも配達させてもらいました」と、恐怖の宅配便でスタジオを震撼させた。

今回は、爽やかにインターホンを鳴らして登場。ところが、奥様が扉を開けると二階堂の姿はなく、玄関先に荷物が置いてある。今流行りの“置き配”で、汚れを防ぐため荷物の下に段ボールを敷くという、うれしい配慮も。そして、荷物の上には1通の手紙が。

「この度はご注文ありがとうございました!ちゃんと顔を見て、どんなお客様に使って頂けるか楽しみにしていたのですが、こんな時なので、対面は控えます。お荷物、少し重たいので、ご注意ください!!それと、この先もお客様が健康で、世の中が落ち着いたらお会い出来ること、楽しみにしています。」と、心優しいメッセージがつづられていた。

VTRを振り返った二階堂は「これでしょ、今は!」と自信たっぷり。ゲストの生見愛瑠は「今の時期だからこそ。私も置き配するので、手紙がついてたらうれしい」と9点評価。

同じくゲストの中島美嘉は、手紙は良いが文章が長いと物申し「そこまで言われる、す…仲じゃない」とコメントすると、すかさず二階堂が「筋合いって言いそうになりましたよね?」と逃さず、スタジオが笑いに包まれた。

続いて、前回3位の千賀健永。以前は、引越しをするという奥様に「残念です」と告げて、さりげなく手に触れる。「笑顔が本当に嬉しく思ってました。マイコさん、好きです」とピュアに思いを伝えた。

今回の千賀は「3回目ですよね?届けるの。マイコさんまた綺麗になりました?」と笑顔で、自然な会話。「恋でもされたんですか?」と尋ね、マイコが「していない」と答えると、千賀は「プレゼントあるので、手出してもらってもいいですか?」と言ってポケットを探り…バッグの中から「キュンです」と、“キュン”ポーズの手を出す。そのまま、マイコの手のひらに“キュン”を置いて「次来るときまで、持っておいてもらっていいですか?」と告げて、にこやかに去っていった。

以前は落ち着いた髪色だった千賀だが、今回は金髪でチャラくなったと、スタジオからはツッコミが。ゲストの若槻千夏も「ドキドキではない。7年前の初々しさを見てからの、このチャラさは0点」と辛口評価。

中島は「楽しい、仲良くなれそう。キュンとはしないけど、もうちょっとしゃべりたい」と好感触だが、MCの北山宏光から「実際に“キュン”を出されたら?」と聞かれると「イラッとします」と本音をもらし、笑いを誘った。さらに、千賀が「キュンをされたことは?したことはあります?」と尋ねると、中島は「ないよ」と冷たく一蹴。千賀は頭をペコペコしてお詫びし「あとで差し上げますね」と、笑顔で約束した。

ネット上では「キュンです♡かわいい!」「私にもキュンちょーだい!!」「今のも、爽やか〜で 面白い♡千ちゃんらしいな〜」「個性的な方に成長する千ちゃん」と、ハートを射抜かれるファンが続出した。

前回5位の宮田俊哉。以前は、会社のキーホルダーを差し出し「見本品で、誰も持ってないんですけど、一番最初にあげようと思って。僕とお揃いなんです」と、“ブサイク”なプレゼントを渡した。

今回は、重い荷物を丁寧に家の中へ運び、すぐ帰る…と思いきや、ふと天井を見上げて「電気切れてます?もしよかったら取り替えますよ、電球」と、にこやかに手伝いを申し出る。高い脚立を持って来ると「女性じゃ大変かな」と話しながら登り、腕まくりで、さりげなく腕の血管を見せて男らしさをアピール。無事に交換すると「明るくなって、素敵な笑顔がよく見えます」と、満面のスマイルで帰っていった。

VTRを振り返った宮田は「親切だな〜」と自画自賛。若槻は「手を触れるとかではなくて、遠回しに男としてのアピールをしてくれた。優しかったな、また会いたいなって気持ちになった」と満点評価。

しかし中島は「どうしていいかわからない」とイマイチな反応。すると、宮田は「それが恋じゃないすか?そう考えると10点では?」と斬り込み、スタジオは大盛り上がり。ところが中島は「すみませんでした」とクールに返して、笑いを誘う。生見も、ジャストサイズの脚立を持っていることが「怖かった」そうで、宮田に「それが恋では?」と食い下がられても「絶対に違う」と跳ねのけて笑わせた。

視聴者からは「準備万端すぎる!嬉しいような~怖いような~」「みやっち頼りになる宅配のお兄さんだなぁ」「あざとカッコ良いね!!」と、さまざまな声が寄せられた。

横尾は爽やかなドキドキ!玉森は去り際に「好きです」

前回6位の横尾渉。以前は、「今日一段と綺麗なので、もしかして旦那さんとデートですか?」とプライベートに踏み込み「僕も奥さんみたいな綺麗な方と結婚したい。今度、相談のってもらえないですか?お茶飲みながら」と、しょうもない冗談を飛ばした。

今回の横尾は、メガネを外した姿で走って登場。サッと帽子をとってインターホンを鳴らし、荷物を玄関先に置くと、ソーシャルディスタンスを取って離れた位置で待機。出迎えた奥様に「ありがとうございます、またお願いします」と告げると、爽やかな笑顔で走り去った。そして、荷物の上には一輪の花と手紙が。「いつもありがとうございます。ささやかなプレゼントです。良い一日を。キスマイ便」と、メッセージが書かれていた。

若槻は「触らないドキドキ感をくれる。爽やかな距離感でドキっとさせるのがうまい」と絶賛。一方、8点評価の生見は「お花は、何かお礼しなきゃって困る。手紙くらいだったら良かった」と、一理あるコメント。

SNSでは「対応完璧爽やかイケメンさんにドキドキしっぱなし♡」「キスマイ便私にも届けに来て♡」「一番リアル配達員っぽさあった」と、そのナチュラルな姿に沸いた。

最後は、前回4位の玉森裕太。以前は、何だかわざとらしく「髪型変えました?そっちも似合ってますね」と、淡々と褒めると「個人的なお届け物が」と言って、一輪のカーネーションをプレゼント。“感情ゼロ”の対応だった。

今回は「いつも利用してくれて、ありがとうございます」と自然にお礼を伝えると「よくお会いするっていうのもあるので、本当に軽い感謝の気持ちというか、プレゼント的なものを。使いやすいと思って入浴剤とか是非」と、ラッピングされたハート型の入浴剤を手渡し。

「いつもお美しいので、さらに綺麗になって。また会う時ドキドキしたいなって」と一気に伝えると、帽子を取って「さよなら」と帰ろうとする。しかし去り際、帽子を深くかぶると、照れくさそうに「あの、好きです」と告げて、走り去っていった。

この対応、ゲスト陣の評価は真っ二つに割れた。若槻は「前回のカーネーションは『お母さんじゃないし!』って思う。でも、(今回は)女として見てくれることにドキっとする」と満点評価。最後の「さよなら」についても「きっと告白するからテンパっちゃってる。そこが可愛い」と好感触。

一方、わずか2点をつけた生見は「この後、ママ友の会で悪口言われるだろうな」と想像してしまったそう。北山も「格好のネタかもしれないね」と共感していた。

次回5月27日(木)は、コント「令和のブサイクな恋」で、玉森扮する玉丸くんが登場!&1週間本気で考えるシリーズ「『愛してる』以上の言葉でキュンとさせて」が放送される。