5月26日(水)、劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」の完成報告会が行われ、本作の企画・プロデュースを務めた明石家さんま、声を担当した大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、監督の渡辺歩、主題歌を担当した稲垣来泉が登壇した。
この報告会の模様は、Twitter、TikTok LIVE、LINE LIVEにて、ライブ配信された。
原作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子のベストセラー小説「漁港の肉子ちゃん」。物語は、母娘のふたり家族、肉子ちゃん(声:大竹しのぶ)とキクコ(声:Cocomi)。食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽい性格のため、すぐ男に騙される。そんな母のことを小学5年生のキクコは、最近ちょっと恥ずかしく思っていた。共通点なし、漁港の船に住む母娘の秘密が明らかになるとき、ふたりに最高の奇跡が訪れる--。
この物語に惚れ込んださんまは、劇場アニメ化を熱望し、自ら西に映画化のオファーをした。5年の年月を経て想いが実現し、今回初めて、劇場公開されるアニメーション映画をプロデュースすることとなった。
MCより挨拶を求められると、さんまは「久々に記者会見のような席で、隣に大竹しのぶさんがいらっしゃいまして…再婚した方がいいんですかね?」と開口一番、笑わせた。作品については「多分100点をいただけるような作品になったんじゃないかと思います」と、意気込みを見せた。
大竹は「本当にいい映画です。『なんで私なんだろう?』と思ったんですけど、原作も素敵だったし、出来上がった映画もすごく温かくて、『(さんまは)こんなにいい映画を作る人なんだ』ってびっくりしました」と、笑顔を見せた。
Cocomiは「神秘的な美しさとハートウォーミングな作品です。落ち込んでいる人にも見ていただけたらうれしいです」と緊張の色を見せながらコメント。すると、さんまは「こういう場で発言するのは人生初めてなんで今のような感じになりましたけど、本当は、もうちょっと力のある子です」とフォローした。
花江は「家族の絆や、人と人との想いが描かれ、肉子ちゃんのパワフルな性格にすごく背中を押してもらえるような作品に参加させていただけて、すごく光栄に思います」と、感謝を込めた挨拶。さんまは「本当にありがとうございました。花江さんにリードしていただいた感じで、感謝しています。ギャラはちょっと多めに渡します」と、気持ちを伝えた。
ラストの渡辺監督は「ついに、このときが来たという感じです。完成と同時にこのプロジェクトが終わってしまうのが、なんとも寂しいといった感じです」と複雑な思いを明かした。
また、映画の仕上がりについて「98%です」と監督がコメントするも、さんまは「現時点の仕上がりでも120点を差し上げている」と、満足げな様子を見せた。
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劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」は、6月11日(金)全国ロードショー。
配給:アスミック・エース
最新情報は、劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」公式サイトまで。