女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
6月4日(金)の放送には、高岡早紀が初登場。「ザワつくオンナの本性」というテーマについて、本音トークを繰り広げた。ほか、「妻のカチンとくる言動」について、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、婦人公論元編集長の三木哲男が話し合った。
「ザワつくオンナの本性」というテーマでは、まず高岡と“魔性の女”について語った。番組の調査によると、“魔性の特徴”には以下のようなものが挙げられる。
竹山は「ボディタッチされたり、目を見て話をされたりすると『俺に惚れてるのかな?』と思ってしまう」と“魔性”の効果を証言したが、千秋は「安いオンナだと思う」とバッサリ。
高岡が「昔は“魔性”というと悪い女のイメージだったが、最近はステキな女性の代名詞になった」と意見を述べると、番組公式SNSにも「魔性は褒め言葉」「カッコいい」「魔性と言われたい」という声が続々到着。スタジオで「(高岡とタイプは違うが)魔性の女」と言われた千秋は、「うれしい!」と大喜びした。
また、高岡のエッセイ「魔性ですか?」に書かれた、高岡の性格を表すキーワードも紹介。高岡は「前後の文脈があるから(これがすべてではない)…」と前置きしつつ、「甘え下手なのは本当。もうちょっと甘え上手だったら、今、独身じゃない」と苦笑した。
「仕事先で黙々と仕事をして、食事も一人でしていたら、同僚に『ママ友がいなそう』と言われた」という30代女性のエピソードでは、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「ママ友がいなそうと言われたら、モヤモヤする?」と問いかけた。
千秋と高岡は「ママ友がいなそうと言われ慣れているから、モヤモヤしない」と断言し、投票も「モヤモヤする=57%」「モヤモヤしない=43%」と想像以上に「モヤモヤしない」人が多い結果となった。
「普段は優しいママ友が、グループLINEで自分の出した意見を公開処刑のように否定していて、本性がわからなくなった」(40代女性)、「非の打ちどころがない女性の上司が、虫を怖がっていてキュンとした」(20代男性)というエピソードも紹介された。
千秋が「LINEで意見を言うだけで“公開処刑”と受け取るほうがおかしい」「虫が怖いとか言う女性は苦手」と断言すると、高岡も「グループLINEで何かを決めるときには、誰かが悪者にならないといけないことがある」「虫が怖いとか、ブリッコ?」と同意。
「女性には虫が怖いと言ってほしい」という竹山は、「実は自分もヘビが苦手」とギャップをアピールしたが、高岡から「キュンとしない」と却下された。
注意しても直らない絶望の積み重ねで…三上アナが妻の態度に共感
「妻のカチンとくる言動」というテーマでは、「早起きしたついでにゴミを出したら、妻から余計なことをするなと小言を言われた」(30代男性)、「共働きの妻に、休日出勤になったと愚痴を言ったら、自分は週末なのにワンオペ育児だと愚痴が2倍になって返ってきた」(40代男性)というエピソードが登場した。
竹山が「まず、ゴミを出してくれてありがとうだろ!」と口火を切ると、千秋は「だったら夫は毎日妻に感謝するべき。妻には毎日の家事の順番がある」と反論。三上アナも「今は新婚だから優しい口調で注意できるけれど、言っても直らない絶望の積み重ねで、口調がキツくなる気持ちはわかる」と妻の肩を持った。
休日出勤の問題でも、千秋が女性の家事と育児の負担の重さについて主張したが、三木は「(夫と妻では)稼いでいる額が違う」とポロリ。それには三上アナも「最低!」とツッコんだ。
「妻が、他の家のパパを褒めてばかりいる」という30代男性のお悩みでは、三上アナが「妻に悪気はないし、自信のある夫なら言われても気にならないのでは?」と主張。しかし、竹山が「逆に夫が他の家の奥さんを褒めたら?」と言うと、千秋は「それはイヤだ」と夫の気持ちを理解した様子だった。
「寝室の自分の枕にだけタオルが巻いてある。寝汗がすごいと言われているようでショック」という50代男性のエピソードでは、三木が「自分の枕にもタオルが巻かれているが、妻が毎日替えてくれない」と愚痴をこぼし、「タオルくらい自分で替えて!」と女性陣から総攻撃される場面もあった。
SNSにも妻と夫、それぞれの立場から様々な主張が書き込まれたが、「平和を保つなら言い方に気をつけて」「イライラしてもまず感謝」など、夫婦円満のためのアドバイスも多く見られた。