「5月のエンタメプレゼンターもやります!」早くも立候補!?
――生放送おつかれさまでした。出演を終えた感想を聞かせてください。
緊張しましたけれど、すごく楽しかったです。生放送の番組に出演したことがあまりない上に、生原稿読みもしたことがなく、初めての経験ばかりでした。そのぶん、学びがたくさんありましたし、僕自身ひとつレベルアップしたなと感じることができました。
――どんなレベルアップですか?
たとえば原稿読みだったら、秒数が限られているなかで、見ている方にどれだけきちんと伝えられるかを意識しました。尺に収まる速さで読めるか、視聴者の方が気持ちよく聞けるリズム感を出せるか…そういうこともしっかり考えないと、と思いました。
――SNSには「原稿用読みが上手」という声がたくさんあがっていました。軽部真一フジテレビアナウンサーも放送内で「合格!」と絶賛していましたね。
うれしいです。実は事務所で結構、練習したんです。講師の方に教えていただいて、納得いくまで練習を重ねました。
――応援VTRには、ドラマで共演経験のある宮世琉弥さんが登場し、山下さんは驚いた様子でした。
びっくりしました。今までのエンタメプレゼンターを見ていて、誰か親しい人からのVTRが流れるんじゃないかとは思っていましたが、まさか琉弥くんが出てくれるとは思わなかったです。琉弥くんも過去にエンタメプレゼンターをやっていたので、“先輩“からのメッセージはうれしかったです。
――宮世さんからは「ダンス、胸キュンセリフ、ダジャレを披露して」という“ムチャぶり”がありました。
ムチャぶってたな〜!あれは予想できなかったです。まさか琉弥くんからムチャぶりされるとは。ダジャレは考え出したら思いつかないと思って、“考えながら考えない”ようにして結局、「布団がふっ飛んだ!」と言いました。言いながらバーンと突き出した腕が、吹っ飛びそうになりました(笑)。
――宮世さんに今、何と伝えたいですか?
まずは「VTRに出てくれてありがとうございます」で、「めちゃくちゃ難しかったぞ!」って伝えたいです(笑)。
――本番前後で、アナウンサーの皆さんとは何か話しましたか?
軽部さんは、いつもご自身のコーヒーを用意されているそうなんですが、本番前の読み合わせのときに、「コーヒー飲む?」って聞いてくださって。僕もコーヒーがすごく好きなので、一緒にコーヒーをいただきながら読み合わせをしたのが、とても素敵な時間でした。
軽部さんは穏やかで声のトーンが落ち着いているので、今日は早起きしたのもあって少し眠くなっちゃいました(笑)。でも、いただいたコーヒーで目を覚まして、読み合わせを頑張りました。
――エンタメプレゼンター就任発表時のコメントで「“かわいい路線”だと思われていたのですが、これからは“クール”な自分も出していきたい」とありました。今日は出せたと感じますか?
まだ出せなかったですね…。でも最後、4回目に出演するときは、めちゃくちゃカッコよくなっています、たぶん。いや、なっています!「『めざましテレビ』にずっと出ていましたっけ?」と言われるくらい、滑らかな生原稿読みを目指します。5月のエンタメプレゼンターも僕がやります(笑)!