“ビジネス界のアカデミー賞”と称されるスティービー賞(Stevie® Awards)の第11回スティービー・アジア・パシフィック賞で、フジテレビが2023年12月から今年4月にかけて実施したイベント『ReC Presents 裏切者潜む人狼遊園地~仲間を信じてミッションを完遂せよ~』が銅賞を受賞しました。
リアルイベントにデータ主導のストラテジースキルとエンターテインメントを融合させる革新的な手法、人の心を読みながら想像力を働かせ問題を解くという頭と体を使ったゲーム性が広く支持され、今回の銅賞受賞となりました。
5月24日(金)にフィリピン・マニラで開催された授賞式に登壇したフジテレビ・坂上真倫プロデューサーは喜びの声とともに、「テレビ番組から生まれたこの企画は、スマートフォンがあれば誰でも参加可能なフォーマットで、今後、アジアをはじめ世界のデベロッパーや大規模商業施設とコラボして発展していきたい」と新たなビジネスチャンスをアピール。
イベント部門「Innovation in Entertainment Events」で評価されたこの体験型イベントは、東京ドームシティ アトラクションとのコラボから生まれたもの。フジテレビとしては、イベント部門で3年連続受賞という快挙となりました。
2022年『THE ODAIBA 2021 バーチャル冒険アイランド』(金賞)
2023年『TOKYO IDOL FESTIVAL 2022』(銀賞)
『ReC Presents 裏切者潜む人狼遊園地~仲間を信じてミッションを完遂せよ~』は、昨年12月にフジテレビで放送された心理戦バラエティ番組『ReC~真夜中の人狼遊園地~』より発展した新感覚人狼型イベント。
東京ドームシティ アトラクションズで、2023年12月6日(水)~ 2024年4月7日(日)の約4ヵ月間開催され、同施設の人気のアトラクションとなりました。
「遊園地のどこかに隠されたゾンビウィルス研究所を破壊する」というミッションを課せられた参加者は、4~8人のグループで一つのチームとなり、力を合わせてさまざまなゲームクリアを目指します。
しかし、仲間の中にはミッションを失敗に誘導する裏切り者=“ジョーカー”が潜んでおり…。頭も体もフルで使う真剣な”疑い合い”&”騙し合い”が東京ドームシティで体験できるコンテンツとなりました。
同イベントのきっかけとなった番組『ReC ~真夜中の人狼遊園地~第1ゲーム』、『ReC ~真夜中の人狼遊園地~第2ゲーム』は、FODで配信中。
ティービー・アジア・パシフィック賞
2002年に設立された世界トップクラスのビジネス賞で、アメリカビジネス賞(The American Business Awards®)、国際ビジネス賞(The International Business Awards®)、スティービー・アジア・パシフィック賞(2014年に新設)、スティービー女性賞など、8つのプログラムにおいて業績や革新性を評価・表彰しており、毎年70ヵ国以上の組織から12000以上の作品がエントリーされている。