収録現場の裏側、3人の関係性は?

内田雄馬

――梅田さんの座長らしさを感じたエピソードを教えてください。

関根:現場にはたくさんの役者さんがいるので、みんなでお話ししていると本当に学校の休み時間のような空気感になりますし、ちょっと真面目なシーンの収録の際はみんなでキャラクター達を応援したり、とてもあたたかな空気感と作品愛を感じるチームで。梅田さんは、その空気感を率先して作ってくださって、楽しい現場にしてくれる、とてもしっかりとした座長です。

内田:梅田くんのおかげで、あたたかい空気感の中でやらせてもらってましたね。

関根:とても和やかです!

梅田:ありがとうございます(笑)。

――内田さんはお兄ちゃん、梅田さんは座長、それでは関根さんは?

梅田:関根さんは、僕にとってというか、みなさんの中でもそうだと思いますが、現場の中で関根さんがシャンと立っている姿を見ると、「がんばるぞ!」って気持ちにさせてもらえる存在です。コミカルなシーンだと全力で「わー!」ってなっているけれど、咲ちゃんが抱えている複雑な思いへの関根さんの向き合い方にはやっぱり感じ入るものがあります。

収録が始まる直前にワイワイして、「よしやるぞ!」となる時の空気感は関根さんがすごく引っ張ってくれている印象です。僕は本当にみなさんに支えられているなと。

――そんな和やかな収録現場ではどんな話をしているのでしょうか?

梅田:(関根さんを見て)怖い話をしていましたよね?

関根:してましたね(笑)。でも、怖い話だけでなく色々な話もしてますよ(笑)!

内田:こないだは歯医者の話をしてたよね。

関根:口腔ケアの話を(笑)。

梅田:それこそ、大先輩方からの「こういう口腔ケアがあるよ」みたいなのをね。

関根:「飴もこういうのがいいよ」と教えていただいたり。

内田:喉のケアにはこれがいいよとか、クマザサでできたケア用品がいいよとか。あと、ラーメンが好きだとか。

関根:あとは、ゲームの話とかもされていましたよね。

――めざましmediaは「“好き”でつながる」をテーマにしています。最後に、みなさんの「ゆずれない好きなもの」を教えてください。

内田:僕はゲームがきっかけでこの職業に就いたぐらい、ゲームが好きで。仕事もすごく好きなんですけれど、息抜きする時は必ず1時間ぐらいゲームをする。

これはもうある意味ルーティンじゃないですけれど、ゲームをすると「明日の仕事の準備しよう」と気分が切り替わるので、リフレッシュ時間になります。ゲームはずっと大事な要素として生活の中にありますね。

梅田:ものではないんですが、僕はのんびりするのが大好きで、ちょっとでも時間がある時とか、夕方にお仕事が終わったらわざと遠回りして知らない商店街に行ったり、知らない公園を見つけたらそこで遊んでいる子どもたちとか、のんびりしてるおじいちゃんをベンチに座って眺めてぼんやりしたりします。

そういうのんびりした時間が、昔から変わっていない自分を思い出せるというか、あの時と同じメンタルに戻れるみたいな。ある意味これもルーティンかもしれないです。

関根:私は鳥です!我が家は本当に私が小さい頃からインコちゃんがいるので。インコはもちろんですが、道端にいる鳩でもスズメでもカラスなどの野鳥も大好きでついつい目で追ってしまいます。うちのこと戯れ遊ぶことが私にとってリフレッシュになっていますね!