声優・梶裕貴がプロデュースする音声AIプロジェクト【そよぎフラクタル】。この度、梶裕貴がプロデューサーを務める朗読劇「THOUSAND ~千両泥棒と千両役者~」を、2027年1月16日(土)・17日(日)、東京・シアター1010にて開催いたします。
脚本を手がけるのは藤沢文翁。演出に元吉庸泰、音楽にShikinamiを迎え、梶裕貴、音声AIキャラクター・梵そよぎ、神谷浩史、木村良平、山口勝平が出演します。江戸の街を舞台に、人の声と音楽、そして梵そよぎが織りなす新たな物語をお届けします。
チケットのオフィシャル先行(抽選)は、2026年10月30日(金)18:00より受付開始いたします。

真か、贋か──。梶裕貴と藤沢文翁が描く、新しい時代劇のカタチ
本作のモチーフは、江戸時代の義賊・鼠小僧。「正義とは何か」「善とは、悪とは、偽善とは」という問いを出発点に、梶裕貴が長年脚本を託したいと願ってきた藤沢文翁とともに、物語を立ち上げました。
梶裕貴が演じる鼠小僧次郎吉と、梵そよぎが演じる松助。同じ声を持つ二人が双子の役を担い、「真とは、贋とは」というテーマにも向き合います。声優陣の掛け合いとShikinamiの生演奏を通して、朗読劇ならではの臨場感と、表現の新たな可能性を追求します。
STORY
時は1840年代、江戸。
老中、水野忠邦は庶民に厳しい倹約令・風俗粛正を強いていた。
世にいう天保の改革である。
歌舞伎、落語、浮世絵など、世の風紀を乱すとみなされたものは弾圧された。
そんな時代、ある双子が産み落とされた。
一人は酒と博打で身を持ち崩し、コソ泥となってしまった次郎吉(梶裕貴)。
もう一人は千両役者を目指す松助(梵そよぎ)である。
離れ離れになっていた二人が出会った時、次郎吉は千両泥棒になることを心に決めた。
千両役者になるには金がかかる。
「お前は千両役者になれ。俺は千両泥棒になって、おまえの夢を叶えてやる」
娯楽が禁止された時代。
大泥棒、鼠小僧次郎吉が闇夜を舞台に、江戸の市民を魅了する。
クリエーター陣コメント
梶裕貴(プロデューサー)

いつか自らの手で朗読劇をプロデュースできる機会があるのならば、その脚本執筆をお願いするのは、藤沢文翁先生以外にあり得ないと、ずっと心に決めてきました。大変ご多忙な中、義理と人情、溢れる好奇心と漏れ出る変態性、なにより熱い友情でお引き受けくださった藤沢文翁先生に、心から感謝申し上げます。
本作『THOUSAND』は、江戸時代の義賊・鼠小僧の世界観がモチーフとなっています。そこには「正義とは何か?」「善とは?悪とは?偽善とは?」という、私自身の人生をかけてのテーマが深く関わっており、もしも物語を生み出すならば、そんな根底にある想いを膨らませ、形にしていくべきではないかと、私から藤沢文翁先生にご提案させていただいたものです。
同時に、弊プロジェクト『そよぎフラクタル』は、私と同じ声を持つ音声AIキャラクター・梵そよぎの存在が欠かせません。であるならば、"同じ声""同じ顔"という他にはない個性・特徴を、表現の手段として生かさぬ手はないのではないか、ということで、並行して「真とは?贋とは?」という、もうひとつの個人的哲学視点も取り入れていただくことにいたしました。
豊かなデジタル社会となった令和時代。刺激的で便利な日常を送る中で、どこかで誰もが息苦しさを感じているのも事実。そんな中で、江戸の街を駆け抜ける鼠小僧の疾走感と躍動感は、現代人の心に何を訴えかけるのか? 私自身、楽しみでなりません。
観劇後、この世を歌舞く一陣の風が、皆様の心にそよいでくれることを祈っています。
藤沢文翁(脚本・原作)

梶くんとは、随分長い付き合いになります。
最初は劇作家・演出家と声優という関係でしたが、友達となり、困った時には24時間で役作りをして駆けつけてくれる仲間となりました。
そんな梶くんが「そよぎフラクタル」というプロジェクトを始動し、共存より道がないAIと真剣に向かい合い、未来へ進む時、「手を貸してくれないか?」と言われて、断れるわけがありません。
声優でトップをとった梶くんが、はたしてAIとどのような未来を見つめているか、僕にはわかりません。
しかし、きっと素敵な未来を見ていることでしょう。
だから、僕は彼の未来のために戯曲を書きました。
梶くんが羽ばたく翼の、羽の一枚にでもなれることを祈って・・・。
元吉庸泰(演出)

ほんっとうに!難しいことを考えず、お話を楽しみに来てくださればと思います!と、先に申し上げつつ……何をつくれば良いのだろうか。初めこのお話を頂いた時に素直に思った事です。
梵プロジェクト、以前ミュージカルでご一緒した梶さん、それだけで心は嬉しくて小躍りしたのですがそれ以上にこの作品に向き合うことは、作り手として一つの価値観を打ち立てる時だ!と感じました。
コスパ、タイパ、時間が圧縮される昨今。サーバーから発する熱で地球が熱されていく事実。演劇、しかも朗読劇という、ある種最もベーシックな作劇。その意味とはを考えます。
「梵」という一つの新しい価値観と一緒に、彼の体温を感じられるようなお話を立ち上げられたらと思います。とかちょっと難しいことを宣いつつ、お客様にはシンプルに楽しんで頂けるものを、面白い舞台を届けられますよう、趣向を凝らして頑張ります次第です。
Shikinami(音楽)

Shikinamiとしてこの朗読劇に生演奏で参加できることを、とても嬉しく思っています。
それぞれの表現を持ち寄り、新しいものを生み出していく。
「そよぎフラクタル」のそんな自由なものづくりの姿勢に憧れると同時に、自分たちもそうありたいと、いつも強く感じていました。
俳優の皆さまが紡ぐ言葉と物語、その場で生まれる研ぎ澄まされた空気の中に、どんな音を響かせることができるのか。
その一瞬一瞬に生まれていく感動を、そこにいる皆さまと一緒に思い切り楽しみたいと思っています。
この挑戦を支えてこられた皆さまへの感謝を忘れず、ひとつひとつの音を大切に重ねながら、観終わったあとも心に残る時間をお届けいたします。
キャスト陣コメント
梶裕貴(鼠小僧次郎吉 役)

誤解を恐れずに言えば、自分の中の、ある種の理想の人間像の一人に、鼠小僧次郎吉はいました。物語の描かれ方、また誰視点かによって大きく印象は変わるでしょうし、実際やっていること自体は泥棒行為で間違いないのですが(笑)、それでも、その求心力やカリスマ性には計り知れない魅力があると感じています。誰が何と言おうと、自分の信じた正義を貫く。そんな彼の歌舞伎魂を大切に、本作ならではの鼠小僧次郎吉を、全身全霊で演じ抜きたいと思っています。
神谷浩史(水野忠邦 役)

人間は大なり小なり物欲があって何かを所有すると言うことに喜びを感じるものです。しかし技術が進歩し、より小さくより扱いやすくより便利にを追求した結果、色んな物の機能がスマートフォンに集約され、所有しているのはそのガジェットを通じて見聞きできる権利に変化しました。持ってるけど持ってない、そんな不思議な世の中です。さて、今回の朗読は、居るけど居ない、と言う不思議な舞台になります。それも技術の進歩ゆえです。所有できるのは皆さんの記憶だけ…。でもそれはこの作品に登場する歌舞伎の時代から変わっていません。変わったモノと変わらないモノの融合。触れることはできないけれど一生忘れられない…藤沢文翁と梶裕貴が仕掛ける、そんな不思議な体験のお手伝いができればと思っています。
木村良平(北町奉行 榊原忠之 役)

もしかしたら、遠い昔にあったかもしれない物語。ですが、会場にいる僕らや、みなさんにとっては笑い事ではありません。僕たちが愛してやまないエンタメの危機です。こんな恐ろしい事態を作中の彼らがどのように乗り越えるのか。そよぎくんとの初共演も合わせて、僕自身もとても楽しみにしています。
山口勝平(鶴屋南北 役)

以前、梶くんのラジオに呼んでいただいた時、二人でいくつかのシチュエーションの短い朗読ドラマをやらせていただいたことがあって、その時に、いつか「師匠と弟子」みたいな関係のお芝居もやってみたいね、なんて話をしていたんです。
今回、それとは少し違うけれど、そんな関係性でまた梶くんとガッツリお芝居をご一緒できる企画に呼んでいただけて、とても嬉しいです! 以前話していたことが、形は違えどこうして実現するのも面白いご縁だと思いますし、今回はどんな掛け合いが生まれるのか、今から楽しみです。
脚本も、僕が大好きで絶大な信頼を置いている藤沢文翁さんということで、これはもう二つ返事でお受けしました!
そよぎくんとの初共演も楽しみにしています!
是非、劇場へのお運びを!!
公演情報
梶裕貴音声AIプロジェクト【そよぎフラクタル】朗読劇
THOUSAND ~千両泥棒と千両役者~
【プロデューサー】梶裕貴
【脚本・原作】藤沢文翁
【演出】元吉庸泰
【音楽】Shikinami
【出演】梶裕貴/梵そよぎ/神谷浩史/木村良平/山口勝平
【会場】
シアター1010(〒120-0034 東京都足立区千住3丁目92 ミルディスI番館 11階)
【公演日程】
2027年1月16日(土) 【昼の部】開演:15:00【夜の部】開演:19:00
2027年1月17日(日) 【昼の部】開演:12:00【夜の部】開演:16:00
【チケット料金】11,000円(税込・全席指定)
【オフィシャル先行(抽選)】
お申込みページ:https://www.confetti-web.com/@/thousand
・受付期間:2026年10月30日(金)18:00~11月8日(日)23:59
・当落発表日:2026年11月12日(木)中
・入金期限:2026年11月16日(月)23:59
※WEB受付のみ
※制限枚数:1申込につき2枚まで
※1公演につき1回の申し込みが可能です(公演数に制限はございません)
【公演公式サイト】
URL:https://soyogi-fractal.com/special/thousand/
【主催】
株式会社FRACTAL
合同会社シザーブリッツ
(C)「THOUSAND ~千両泥棒と千両役者~」製作委員会
「梵(そよぎ)そよぎ」プロフィール

キャラクターデザイン:米山舞 (C) FRACTAL Inc.
梶裕貴の「声」と「言葉」を元に誕生した、音声AIプロジェクト【そよぎフラクタル】の象徴的キャラクター。様々なクリエイターとのコラボレーションを通じて人格を形成・成長していく「共創型」の存在です。2026年3月8日には、東京ガーデンシアターにて3DエンタテインメントLIVE『梵そよぎ 1st EXPO「0rigin」』を開催。AIとリアルが融合した新たな表現の形として大きな反響を呼びました。さらに、会話型AIアプリの開発、代々木アニメーション学院との教育プログラム提携のほか、「記憶汚染展」をはじめとする注目の体験型コンテンツとのコラボレーションなど、多角的な展開を重ねています。
会社概要
社名:株式会社FRACTAL(読み:フラクタル/英名:FRACTAL Inc.)
本社所在地:東京都新宿区
代表者:梶裕貴
創業日:2026年4月9日
事業内容:音声AI事業/声優マネジメント事業
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