駐日韓国文化院では、10月23日(金)に「GLOBAL K-ZONE」の特別プログラムとして、「韓国の美しさ」をテーマに日本の美容学生が競うメイクアップショー「K-BEAUTY MAKEUP SHOW」を開催しました。本イベントでは、資生堂美容技術専門学校、東京総合美容専門学校、織田ファッション専門学校の3校が参加し、「K-POP IDOL MAKEUP」、「K-HERITAGE MAKEUP」という2つのテーマを通して日本の学生たちがそれぞれの感性で韓国の美しさを解釈・表現しました。審査員には、韓国メイク業界の第一線で活躍するソン・ジュヒさんと、日本国内で注目を集めるKAHOさんという、韓日の人気の2名のメイクアップアーティストをお招きし、プロの目線から厳正な審査が行われました。

本イベントでは、「GLOBAL K-ZONE」で展示されている韓国コスメを駐日韓国文化院が提供し、学生たちがそれらを実際に活用して競技に臨みました。1つ目のテーマ「K-POP IDOL MAKEUP」では、学生たちが現代の韓国アイドルをイメージした華やかなメイクを披露しました。また、2つ目のテーマ「K-HERITAGE MAKEUP」では、韓国の伝統文化や色彩を現代的に再解釈し、各チームがそれぞれの感性を活かした作品を完成させました。
審査の結果、「K-POP IDOL MAKEUP」では、丁寧なベースメイクと繊細な筆使いで、クールかつ華やかな韓国アイドルらしさを表現した東京総合美容専門学校がBEST TEAM賞に選出されました。また、「K-HERITAGE MAKEUP」では、韓国の伝統色「五方色」を大胆に取り入れ、独創的な色使いと表現力で伝統と現代の美を融合させた織田ファッション専門学校がBEST TEAM賞に輝きました。
メイクアップショーの後に開催となったソン・ジュヒさんによる特別メイクアップデモンストレーションでは、K-Beautyの特徴である「なめらかで自然な肌」をテーマに、クッションファンデーションを使用したメイクアップを披露し、会場の注目を集めました。
メイクアップショー結果 ※BEST TEAM賞
「K-POP IDOL MAKEUP」部門東京総合美容専門学校
「K-HERITAGE MAKEUP」部門
織田ファッション専門学校
テーマ1「K-POP IDOL MAKEUP」では、制限時間20分の中で各チームが独自に解釈したK-POPアイドルメイクを披露しました。資生堂美容技術専門学校は、透明感と儚さをテーマに、ブルーのアイラインを取り入れた独創的なメイクを表現しました。東京総合美容専門学校は、丁寧に仕上げたベースメイクにラメやハイライトを組み合わせ、ステージ映えする華やかさと立体感を演出しました。織田ファッション専門学校は、ピンクを基調としたメイクにリボンやストーンを取り入れ、ヘアや衣装までこだわったアイドルらしい世界観を作り上げました。
審査の結果、ムラのない美しいベースメイクや繊細で丁寧な筆使いが評価され、クールで洗練された韓国アイドルらしさを表現した東京総合美容専門学校が、BEST TEAM賞に選出されました。

◆テーマ1|K-POP IDOL MAKEUP BEST TEAM賞

◆テーマ1|K-POP IDOL MAKEUPの様子

続いて開催されたテーマ2「K-HERITAGE MAKEUP」では、韓国の伝統文化や色彩を現代的に再解釈したデザインを、各チーム制限時間20分の中で作品へと落とし込みました。資生堂美容技術専門学校は、韓服の直線と曲線の調和や韓国の国花「ムクゲ」に着想を得て、赤から白へと広がるグラデーションで表現しました。東京総合美容専門学校は、韓国の伝統工芸「螺鈿漆器」から着想を得て、貝殻に光が当たることで生まれる多彩な色合いをラメやグリッター、パールを使って再現しました。織田ファッション専門学校は、韓国の伝統色「五方色」をテーマに、青・赤・黄・白・黒の5色を取り入れ、流れるような模様を描くことで、伝統的な色彩と現代的なアートメイクを融合させました。
審査の結果、五方色を大胆に取り入れた独創的な色使いや、色彩のメリハリを活かした表現力が高く評価された織田ファッション専門学校が、BEST TEAM賞に選出されました。

◆テーマ2|K-HERITAGE MAKEUP BEST TEAM賞

◆テーマ2||K-HERITAGE MAKEUPの様子

ソン・ジュヒさんがメイクアップの実演を披露


メイクアップショーの後は、ソン・ジュヒさんによる特別メイクアップデモンストレーションが行われました。ソン・ジュヒさんは美しい肌メイクに定評があり、実演では、K-Beautyの特徴である「なめらかで自然な肌」をテーマに、クッションファンデーションを使用したベースメイクのテクニックを披露。ファンデーションを塗る前のスキンケアの重要性や、パフに取る量と力加減を調整することで、厚塗り感のない自然な肌に仕上げるポイントを解説しました。さらに、リキッドコンシーラーを用いた部分的なカバー方法や、クリームチークによる自然な血色感の演出など、日常のメイクにも取り入れられる実践的なテクニックを紹介し、美しい肌を舞台上で作り上げました。実演後の質疑応答では、アイメイクのヨレを防ぐパウダーの使い方や、肌のくすみをカバーして透明感を演出する方法について質問が寄せられ、ソン・ジュヒさんは実践的なメイクのコツを丁寧に解説しました。最後には会場から大きな拍手が送られ、デモンストレーションは盛況のうちに幕を閉じました。
ソン・ジュヒさんプロフィール

1996年よりメイクアップアーティストとして活動し、チョソンア ビューティーのチーフディレクター、Avenue JUNOの院長、ジョンセンムル・インスピレーションの総括院長を歴任。広告・雑誌・セレブリティのメイクをはじめ、教育や商品開発など幅広い分野で活動し、現役メイクアップアーティストから厚い信頼と尊敬を集める「アーティストたちのアーティスト」として知られている。
メイクアップサバイバル番組『JUST MAKEUP』で準優勝を果たし、現在は自身のスタジオとYouTubeチャンネル「JUST SONJOOHEE」を運営している。韓国内外のファッション・ビューティー誌やブランド活動に加え、さまざまなクラスや講演を通じて、K-Beautyメイクの専門性とノウハウを発信している。
GLOBAL K-ZONEとは
「GLOBAL K-ZONE」は、駐日韓国文化院内に新設された、韓国文化の体験型スペースです。韓国の最新トレンドを紹介するK-Beauty展示、文化商品展示、制作体験、公演・イベントなどを組み合わせ、来館者が韓国文化を「見る」だけでなく、実際に参加しながら楽しめる場として展開しています。館内は、1階をキービジュアルや展示を通じて世界観に触れる導入エリア、2階をAI肌診断や制作体験、公演などを行う体験・イベントエリア、3階をライブラリーと連動した総合展示エリアとして構成。11月からは「DISCOVER KOREAN LIFESTYLE」という新たなテーマのもと、韓国の伝統文化や文化遺産を現代的な感覚で再解釈した様々な文化商品を紹介します。

「GLOBAL K-ZONE」施設概要

駐日韓国文化院とは
駐日韓国文化院は、文化を通じて韓日両国をつなぎ、両国民が相互理解と友情を深めるための交流拠点です。韓国の文化・芸術・観光・社会に関するさまざまな情報を発信するとともに、多彩なイベントを通じて、韓国文化に触れる機会を提供しています。家族や隣人を迎えるように、皆さまに開かれた場所として、これからも韓日両国の文化交流の促進に努めてまいります。
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