『僕たちがやりました』(カンテレ・フジテレビ系)で俳優デビュー後、『First Love 初恋』(Netflix)、『海のはじまり』(フジテレビ)など、数々の話題作に出演し、確かな存在感を放ってきた木戸大聖さん。 着実にキャリアを重ねながら、幅広い世代から支持を集めています。

現在『救命病棟24時』に出演中の木戸さんにインタビュー。今年12月に30歳を迎え、2027年にはデビュー10周年という節目を控えるなか、転機となった作品や、無類の好物だというカニへの愛、30代の理想について聞きました。

木戸大聖 12月で30歳!「これからは結果にこだわっていきたい」

──今年12月で30歳を迎える木戸さん。今の心境を聞かせてください。

「20代が終わってしまうな」っていう思いが一番ですね。人としても、役者としても、「数をこなして経験を積む」という時期から、これからは一つひとつの作品や役にもっと厚みを持たせたいですし、結果にこだわっていきたいです。

そのうえで、さらにステップアップをして、作品を引っ張る立場にならなければ、と思っています。

──「30代ってこんな感じかな?」などと想像していることはありますか?

周りの方から「30代は楽しいよ」「30代は早いよ」と聞いているので、20代よりも濃く、早く感じるのかな、と思っています。

──30代でしたいことはありますか?

仕事面でもプライベート面でも、ステップアップしたいです。現場では年下のキャストやスタッフさんが増えてくると思うので、自分が場を引っ張る姿は見せたいな、と。

そう思うのは僕が見てきた先輩方がカッコよかったからですね。

──カッコいい30代になるために、今やっていることや意識していることはありますか?

先輩方は常に謙虚で、現状に満足されていない方が多いなと感じています。謙虚さも、向上心もこの仕事には大事なことだと思うので、その2つは忘れずに意識し続けたいです。

──2027年は、デビュー10周年の年ですね。この10年で、転機と思える出会いはありましたか?

Netflixの『First Love 初恋』ですね。僕はもともとテレビドラマに興味を持ってこの世界に入りました。『First Love 初恋』が配信されてから、いろいろなテレビドラマのお話をいただけるようになったんです。

テレビドラマって毎週見られるじゃないですか。演じる側としてはリアルタイムに反応をいただけて、その瞬間が楽しい。夢見ていた場所に来ることができたきっかけをいただいた作品でした。

──デビュー当時と今とで変化していることはありますか?

お芝居に対する考え方は、最初の頃から変わっていないかもしれません。出会う作品や役が毎回違うので、「あの作品でやったことを、こっちでやってみよう」ということはあまりしたくなくて。毎回積み上げては崩して、という作業を繰り返しています。

とはいえ、『救命病棟24時』では江口洋介さんや松嶋菜々子さんという先輩に芝居でぶつかっていく度胸はついたと思いますし、カメラ前でのパフォーマンスの瞬発力は、いろいろな作品と出会った経験値からくるものだなと感じています。

──めざましmediaのキャッチコピー「“好き”でつながる」にちなみ、木戸さんの好きなものを教えてください。

カニはずっと好きです。種類で言うとタラバガニが一番で、シンプルにボイルしたカニをポン酢で食べるのが好きです。なんで好きなんでしょうね(笑)。キレイに殻がむけたときが楽しいですね。

──カニは食べるときに無心になりますね。

そういう部分も好きなのかもしれないです。趣味は多くないのですが、一つのことに夢中になるタイプなのかな、と。だからカニが好きなんだと思います(笑)。

あと、「“好き”でつながる」という意味では、年末年始に絶対、家族そろってカニを食べることが恒例行事になっていて。テレビを見ながらカニをシェアして、みんなで会話をするのが、いくつになっても幸せだなと思う時間です。